2008年08月27日
夏休みの思い出
久々の更新です。
8月は、たまりにたまっていた原稿を片付ける月間・・・になるはずでしたが、
よくある夏休みの最後みたいに、〆切いっぱいあるのに現実逃避。
こんなイベントとか、
(コミュニケーションです)
こんなイベントとか。
(コミュニケーションです)
皆さん、お誘いありがとうございます! 良い思い出ができました!
残っている宿題が、新刊書籍の原稿が4冊分。
まぐまぐのメルマガも今月末までに出さないと抹消されます。
某大手就職サイトのコンテンツもあともう少し?
ひー。
いよいよもうだめだー、と思っていたら、
教習所のPRのお仕事も頂きました。
はい、ありがとうございます!
全部面白くしますよー。
今日もまた、自己演出コミュニケーションの修行をしております!
投稿者 鶴野充茂 : 21:40
2008年07月30日
今日から東京ビックサイト
eラーニングワールドという展示会に出ています。
B2B中心の、比較的地味な展示会ですが、会社としては、こういう自己演出(?)しております。
8/1(金)まで3日間 @ お台場・東京ビックサイトです。
ご都合の良い方はぜひお越しください。
投稿者 鶴野充茂 : 21:17
2008年07月22日
エンジニアTypeに出ています
7/22発売の「エンジニアtype」8/9号に出ています。
「仕事には、巧みな話術より大事なものがある 伝える技術を磨け!」
という全体特集で、ビーンスターの事業内容ともピッタリ。
毎日、私もコミュニケーションの勉強をしています。はい。
投稿者 鶴野充茂 : 18:55
2008年07月20日
看板でいかに気を引くか
暑い暑いと汗をかきながら、照り返しのきつい銀座、歌舞伎座の近くを歩いていて、何か不思議な広告表現が視界の中に入ってきました。
一瞬通り過ぎて、「ん?」と思い、戻って確かめました。
これが何気なく気になった看板、というか、お品書き?
問題はこの部分です。↓
わ、わかりますかね、
2つ気になることがあるんです。
1つ目はこれ。
クスクスだそうです。
うむ。いいですよね、クスクス。今や国際的な認知を得ている料理です。
で・・・でも、ですね。
「冷やし中華、始めました」
と同じようにクスクスを訴えて、一体どれだけの効果があるというのでしょうか。
歌舞伎座近くに、それほどクスクスファンが多いのでしょうか。
「おおーっ! クスクスはじめたのかー! 」
と大反響があるような、局地的にすごいインパクトのある品目なのでしょうか。
それが私にはわかりませんでした。
さらに。
矢印と左右があってないんですけど・・・。
この看板、「角」にないんですけど・・・。
この看板を正面に見ている人にとっては、「左側面に進むとあります」か、
方向は矢印で視覚的に訴えて、「すぐそこ」くらいの方が親切な説明表現だと思います。
「右へ曲がってください」と伝えるべき人は、この看板を正面に見て、右から左に歩行中の人。
しかも、顔の方向を変えずに右の視界に入ったこの看板群を見て、店の位置を確認しようとするような極めて特殊な人なんです。
まあ、「クスクス始めました」で反応するようなタイプの人ですから、きっと私とは属性が違うんでしょう。
高度なターゲティングですよね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 15:52
2008年07月18日
まもなく3歳の娘に父親ができること
娘、今月末で3歳になります。
ミッフィー大好きです。
店や街を歩いていて、ミッフィーグッズを見つけたら、
「あ゛っ、ミッフィーちゃんだー!」と言って駆け寄ります。
大人には気付かないくらい遠くて、小さく見えるものでも、敏感に反応します。
さて。
日頃、ゆっくり遊んであげられないパパ。
仕事で街を歩いていて、ローソンの前で、思わず反応したのです。
「あ゛っ、ミッフィーちゃんだー!」。
私は心の中で叫び、駆け寄りました。
ミッフィーグッズが当たる、と。
ミッフィーちゃんのエコバックは、30点集めればもれなくもらえる、と。
私は、店内のありとあらゆる商品を見て回り、
「何を買えば、いくらで何点もらえるか」
「いくらくらいでそのミッフィーちゃんのエコバックをゲットできるのか」
「実現の可能性は? (到底実現不可能なものなら違う方法を考えますよね)」
「目標期日は? (仕事には〆切が大切ですよね)」
「何を買って、ゲットする?」
と短時間のうちに分析、計画を立てました。
私の人生の中で、ローソンとの関わりをこれほどまで深く考えたことはありません。
ミッフィーのためにこんなに必死に戦略を立てたこともありません。
そして、「おにぎりと、からあげくんだ」という結論になりました。
そんなこといっても、私、ふだんはコンビニで買い物しないんです。
行動パターンに入ってません。
だから、オフィスの机にミッフィーのシートを目に入るように置きました。
「ローソン行くなら、ミッフィーのポイントシールちょうだい」とスタッフにも頼みました。
社外でも言いました。
そして!
本日、30点、到達~!
多くの方のご協力の賜物です。いや、すごい。本当にありがとうございました、みなさん。
近々に、ミッフィーのエコバックを入手しに行ってきます。
3歳の誕生日にも間に合いました。
喜んでくれるかな。
「あ゛っ、ミッフィーちゃんだー!」って。
呆れる人もいるかもしれませんね。私もこんな感覚、持つなんて思ってもみませんでした。
でもね、3歳になる娘に父親がしてあげられることって、あんまり思いつかなくて。
ささやかな、自己演出です。
投稿者 鶴野充茂 : 09:54
2008年07月17日
R25に出てます
本日配布号のR25。
暑いなあと思ってめくっていったら、
どこかに私が出ています。
投稿者 鶴野充茂 : 10:23
2008年07月02日
なぜその言葉を使うのか?
コミュニケーションの仕事をしていると、日常的に1つ1つの言葉の使い方が気になります。
御徒町駅前の蕎麦屋。何気なく壁にかかれたメニューを見ていて目がとまりました。
初めて入ったお店で、何を頼めばいいのか分からない状態ですから、1つ1つをイメージしながらメニューを見ていきます。
目が止まったのはここです。「御徒町の五峰」、うちのオススメの酒、ですね。
ふむふむ・・・、あれ?? よ・読めないぞ、と。
「微妙な違いで豁然たる個性を持っている」
というところです。
「微妙な違いで豁然たる個性を持っている」
はい、赤の下線まで引いてあるので、もう一回読みます。
「微妙な違いで豁然たる個性を持っている」
やっぱり読めません。
店の人に聞いても誰も読めません。
・・・なので、写真に撮って、家で調べることにしました。
かつぜん くわつ― 0 【▼豁然】
つまり、「微妙な違いで豁然たる個性を持っている」 というのは、
「飲めばその違いがはっきり分かる」(だから飲め!)
ということなのでしょう、きっと。
でも、漢字が読めないと、意味が分からない。意味が分からないと、注文しにくいですよね。
でも、あ、そうか、二回目以降のリピーターは、家で意味と読み方を調べて、「次に行く時は注文しよう」と決意してから店に行くから、このメッセージはリピーターに効く表現なのかもしれない。
薬に、「胃で溶けずに腸で効く」みたいなのがありますけど、
これは、一回目の来店では効かずに、二度目三度目の来店の時に効く。
そう考えると高度な表現ですよね。
そんなこと考えてる間に酔いもスッキリ醒めました。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 05:38
2008年06月06日
フジサンケイビジネスアイで紹介されました
「鶴野さーん、出てますよー」
フジサンケイビジネスアイに紹介されてます、と。
しかも、カラー写真で大きく。
ヘッドスパを体験したユーザーのコメントで。
ヘッドスパを初体験したマーケティング会社経営の男性は、「全く新しい感覚だった。ヘッドマッサージなのに、体内からポカポカ暖かくなってくる。育毛ケアだけでなく、リフレッシュ目的に通うリピーターが増えるのでは」と満足げ。 (以上、6/6/08 フジサンケイビジネスアイより引用)
「満足げ」って。
満足でしたよ。キモチ良かったですもん。
でも、いつもの取材対応の時のように1時間くらいは語ったのに、わずか6行の登場でした。
あ・・・・あと、
頭皮が大きく登場!
「鶴野さん、キレイですねー、頭皮」と女性スタッフ。
「いや、キレイにした後に、撮ったの、これ」と私。
頭皮でも自己演出。
投稿者 鶴野充茂 : 18:01
2008年06月03日
価値観の変化
週末に大阪の実家で片付け。
幼少期から学生時代の荷物の整理を一気にしました。
片付けの途中、
「こんなんが出てきたんやけど、どないしたらええ?」と母親が出してきたのは、
86年3月24日に「封印」された私の「宝物入れ」。
靴の箱に「見るな すてるな いじくるな!」と書いてガムテープで巻きつけてありました。
20年以上も前の、まったく記憶にない箱です。
こういうのに出会うと、・・・書いてある文字を見るだけで恥ずかしい思いをしますね。
my childのころのbooks、ですよ。言葉がおかしい。しかも綴りが間違ってる。
それでいて、なぜか得意気な筆記体。
それでも、1986年の自分に出会ったワクワク感で、一気に封印を解きました。
で、出てきたのが、この6冊。
↓
↓
↓
↓
↓
↓
じゃーん。
・怪物怪人プロレス超百科
・藤子不二雄のまんが大学
・ドラえもん全百科
・機動戦士ガンダムII大百科
・つり名人全百科
・レースマシン全百科
です。
すごいでしょ? (?)
当時の私にはベストセレクションだったんです。
きっと。
タイムカプセルに入れて残したくなるくらいに。
私の原点を見た思いをしましたね。
いや、これに出会ったのも、きっと「初心に返れ」ということかもしれない。
そう思ってお宝ブックスを読破しました。
そして、「これは自分自身への自己演出かもしれない」なんて思いました。
今、あなたは何かタイムカプセルに入れて、20年後の自分に見せたい価値観ってありますか?
投稿者 鶴野充茂 : 22:18
2008年05月31日
調味料のラベルは何を意味するか
中華料理屋に立ち寄ったら、目の前に8種類の調味料。
親切に、ラベルが貼ってあります。
塩、胡椒、山椒、一味、ラー油、醤油、酢、甜麺醤(テンメンジャン)。
それでぼんやり見ていて気がついたんです。
塩だけ「ラベル」がついてない!、と。
いや、確かに、他のはラベルがついてないと分かりにくい、あるいは紛らわしいんです。
胡椒と山椒は紛らわしいし、
醤油はソースと間違えそう。酢も一見、油かと思う人もいるかもしれません。
一味やラー油、甜麺醤なんて、見た目ではちょっと何か分からない。
そう考えると、塩だけは明らかです。砂糖と間違うかとも考えましたが、容器で判別できるでしょう。
ラベルを貼らなくても「一目瞭然」であること。
何度も使った経験と、見た目の明らかな差別化が、きっとラベルなしでも判別できる「ブランド」になっているんだと思ってしまいました。
・・・でも、
塩にラベルがついてなかったのは、そんな理由からではなくて、
実は、使用頻度が高くて、使っているうちに「取れた」のかも。
いずれにしても、今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 08:29
2008年04月30日
本当に役立つ再利用とは
生きていく中で、できれば関わりを持ちたくない生き物っていませんか?
私にとってその1つは、カラスですね。必要なら、どこかで宣言してもいい。
非カラス三原則とか、つくりたいくらいですもん。
生ゴミの袋、何重にしてもつつくでしょ。あの人たち。
朝食前に出して、出勤時に見たら、もうスパゲティが「にゅるん」って、出てる。
「にゅるん」って。
きっと、共感してくれる人がこの広い世界のどこかに必ずいると思ってたら、
日光でその存在を感じました。
ゴミの上に「光るもの」が吊るされてます。
人間サマをバカにすんなよ、と。この工夫を見よ、と。
どーだーって(ちょっと小さな)声が聞こえませんか?
こんなふうになっている。
私が感動したのはここからですよ。もっと寄りますね。
ど、ど、どうですか。
Windows95対応のOFFICE (NEW!って書いてある)と、年賀状イラスト全集9000ですよ。干支がわかりませんが。
OFFICEって、なんか、効きそうですよね。
メッセージ力があると思いますよ。
「古くてもOFFICEやどー」みたいな。
こういう古いソフトの活用法を考えたことはありませんでした。
また1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 19:00
チームワーク
某社の研修合宿に参加して日光へ。
そこで目にした地元女子中学生(おそらく)のグループ活動。
ぼんやり見ていたら、グループで体操ともダンスとも異なる、不可解なポーズをとりだしました。
かなり高度なチームワークを発揮しています。ほとんど相談もせずに次々とシーンが変わりますもん。
よく見ると、ケータイで写真を撮っている!
上の写真は、おそらく二人の手の上にあたかも二人が立っているような写真を撮っているのでしょう。
近づいたり、遠ざかったり、
うずくまったり、立ち上がったり、
手をつないだり、バンザイしたり、・・・。
そして、それを遠くからケータイで撮影してブログに載せる自分・・・。
それでまた、近くにいた人は、
「あ、鶴野さん、またブログ用ですか?」
んー、やはりケータイは、生活に不可欠なコミュニケーションツールだと改めて感心しました。(?)
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 18:17
2008年03月29日
平面から垂直に
近所のスーパーで気になるものを発見。
いつも見慣れている商品棚って、少し違うものが加わるだけで目が行きますよね。
これ、何だと思います?
ヨーグルトです。
一瞬、認識できなかったのですが、「ヨーグルト4個入り」というPOPで手を伸ばしました。
正面はこうなってます。
ちょっと離れて見ると、洗濯洗剤のようなパッケージです。
でも、インパクトありますよね。
サイズが一般的なものと、これくらい違いますから。
ヨーグルトは、4個セットのパッケージだと、4つを上から見て正方形になるような配置にして売られてますよね。
つまり、平面でパッケージを作っています。
それがこの森永「なめらかビヒダス」は縦に2段に積まれたパッケージ。
きっと平面の方が、パッケージ化も店頭での積み上げやすさも良いのだと思いますが、
平面パッケージを見慣れているところに縦型が入ると、目立ちますね。
それだけの理由で、私は1つ、買ってしまいました。
平面のものを垂直にしてみる。覚えておくことにしたいと思います。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 17:43
2008年03月28日
高いもの と 安いもの の差
夜中24時を過ぎてアイスクリームを食べることが増えました。
新しく見つけたものを食べ比べるのは、私にとっては生きている喜びの1つです。
さて、このカップ型アイスクリーム。価格帯が大きく2つに分かれています。
100円くらいの標準タイプのものと、
300円近くするプレミアムアイス。
びっくりするほど大きな差はないものの、どこかちょっと味が違う。
今日は、この「ミルクコーヒー」を食べながら、
「このプレミアムって、何?」
「この値段の差は何?」
「何にプレミアム料金を払ってるの?」
と考えていました。
結果として、私なりに言語化できるところは、
・標準タイプは、味が角ばっている。プレミアムアイスは、味が丸い。
・標準タイプは、刺激で勝負している。プレミアムアイスは、バランスで勝負している。
・標準タイプは、アイスを食べている感覚を生む。
プレミアムアイスは、ホッとする一時を味わっている感覚を生む。
といったところです。
それで、
結構、同じことが他の仕事でもあてはまるのかもしれないなと。
同じ業務でも、値付けの高い会社と安い会社があります。
それぞれ方向性が違うのでどちらが良いとかいうものでもありません。
それぞれに質の高さを狙うやり方があります。それぞれの方向性で。
値付けの安い会社は、特徴を明確に打ち出した方が選ばれやすい。
値付けの高い会社は、逆に発注者の世界観に溶け込むような、存在を主張しすぎないのが有難がられます。
一緒にやっていて違和感がない、みたいなね。
いろいろ書きましたけど、さっき食べた「ミルクコーヒー」は、寝る前に食べるのには主張しすぎず、とてもイイ感じでした。(?)
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 02:12
2008年03月27日
人を誘って行こうと思う仕掛けづくり
季節の風物詩、「桜を見に行こう」とランチタイムに誘われたので、ついて行きました。
おおっと満開。見事な桜。
あれ?・・・ でも、まだ昼間のはず・・・
と、思ったら、なんとこれ、大衆食堂・居酒屋の「桜祭り」。
店内いっぱいの桜。桜。桜。
「わ~、すごぉ~い」と言って写真を撮る。
そして、「ねえねえ、桜見に行かない?」といって別の人を食事に誘う、と。
翌年も別の人を誘う、と。
うまいこと考えてますね。 映像的にも面白いのでテレビも反応しそうですし。
毎年、この季節になると新規来店が確実に増えていそうです。
人を誘って繰り返し行く仕掛け、というのも時々考えてみますか。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 15:09
2008年03月24日
外務省/洞爺湖サミットとPR
洞爺湖サミットに向けた外務省のPR対策の動きがありましたので、業界記録としてのメモ。
共同ピーアールが外務省に人材派遣 洞爺湖サミット、アドバイザーに
共同ピーアールは、今年7月に北海道洞爺湖町で開かれる「北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)」で、外務省のメディア・アドバイザーおよび広報業務担当者の派遣業務を落札した。外務省がPR会社をメディア・アドバイザーに採用するのは初めて。世界中からサミットを訪れる報道陣への適切な対応策を立案、実行していく。
具体的には4月1日に、メディア・アドバイザー1人と広報担当者2人を外務省大臣官房国際報道官室に派遣する。
メディア・アドバイザーはG8諸国や招待国から来る報道機関の情報ニーズの調査・分析、過去のサミット開催国が行ってきたメディア対策の調査分析、対外情報発信・広報戦略の企画立案などを行う。広報業務担当者は各国取材陣への対応や広報業務サポート、外国メディアからの電話対応を受け持つ。(以上、3/20付 フジサンケイビジネスアイより引用)
ついでに共同PRのプレスリリースはこちら
誰が行くんでしょう。Tさん?
海外メディア対応を訓練 サミット控え外務省外務省は4月から民間PR会社に委託し、幹部職員に外国報道機関への対応を訓練する「メディア・トレーニング」を始める。7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)や関連閣僚会合の開催を前に、多数来日する海外メディア記者へ日本をアピールする発信力の強化が狙い。
欧米主要国では、外交官の初任研修や在外公館赴任時に、メディア対応の教育を行う例が多い。しかし日本外務省の職員は、外国語が堪能とはいえ「報道発表などの訓練は受けていなかった」(幹部)のが実態。
外務省は近く入札により、業務委託する民間PR会社を選定。外務報道官など幹部5、6人が、英語による模擬記者会見などの訓練を受ける。好感を持たれるよう服装、髪形など身だしなみも指導してもらう。(共同、3/22/08付 中日新聞より引用)
ちなみに、上の「メディア・トレーニング」の入札情報はこちら にありました。
・・・それにしても、どう考えても、この情報(入札情報)だけでは、提案できませんよね。 関係者のところには直接電話で連絡が行ってるはずですが。もっと詳しく知りたいものです。
さて、私は、一度だけサミットの事務局(日本政府代表部)に詰めたことがあります。今からちょうど10年前です。
日本がもっと国際的に強力な情報発信できたらなあ、なんて思っていたのを思い出します。10年経って、さて、どんな風に広報が進められるんでしょうか? とても楽しみです。
広報対策、メディア・トレーニングのニーズは確実に高まっているように感じますね。
中国から何かを輸入しているような事業をしている会社(危機管理)や、上場前後やM&Aなどで会社の状況が急速に変化しているようなところが中心ですが、視聴者も記者会見・謝罪会見を見慣れてきているので、単なる見た目の対策以上のところまでやらないと充分ではなくなってきています。
しかも、メディア/情報チャンネルが複雑化を増しているので、誰に向けてどんなメッセージをどのように届けるか、組織内で考え方の意思統一も重要性を増しています。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 19:18
2008年02月22日
R25サイトにコメント紹介されました
私のコメントがR25のサイトで紹介されました。
「ネットはもちろん、メールも禁止? 1週間“ネットなし生活”に挑戦してみた」
という記事内でのコメントです。
・ネットやケータイのない生活をどう思うか?
・ネットやケータイがなかった時代の仕事とはどういうモノだったか?
・「ビジネスコミュニケーションの観点」からすると、この生活はどういう利点/不
利点が考えられるか?
・こういう生活を1日でも体験することの意義はあると思われるか?
といった質問でしたので、次のように答えました。
1.
本当は皆、本来、直接会って話すコミュニケーションをしたいのです。
その代替手段としてネットやケータイというツールが生まれました。
そしてそれを使いこなしているうちに直接会って話す面白さや喜びを
忘れてしまっているところがあると思います。
その証拠に、大切なアポイントで話をしている時にケータイがブルブル
するのはイヤだと感じているはずなのです。ケータイはかえって邪魔な時が
ある。また、店先で何かを聞こうとして目の前に受付案内の人がいたら、
代表番号に電話したりネットをつないたりはしないですよね。
2.
会いたい人とじっくり語り合う時間、共に過ごす時間は、何よりの
贅沢な時間の過ごし方ではないでしょうか。学生時代を思い出す時、
おそらくR25世代の人たちも、ケータイ・ネットの思い出よりも
直接コミュニケーションをとった経験の方が印象に残っていますよね。
3.
メールに依存すると感情の機微に疎くなったり感動しにくい生活を送ることに
なるかもしれません。メールは、文字データを送っているわけですから
信号を伝えるのには向いてますが、感情を伝えるのには不向きです。
したがって、メールでは気持ちよりも信号の伝達が中心になります。
それに慣れすぎると危ない。
4.
事務的なやりとりはメールで、説得したり仲良くなったりするのは直接会って、
などと使い分けている人もいます。これは一理あります。事務的なメールで
効率を追求しようとすると、簡潔に個性をそぎ落としてまとめることになります。
一方で、そんな無味乾燥なデータのやりとりで仕事をしようとすると、
どうしても人間関係を育む行動が別に必要になります。直接会って共に時間を
過ごすというのは、データで送れない何かをやりとりし、お互いに刺激を与え合
い、人間を磨きあっているのかもしれません。そう考えると、
人と直接向き合えば、それだけ人としての魅力も増すのではないか、とさえ
私は思います。
とまあ、こんな風に答えたら、上の原稿のように、一言だけ引用されました。
文字数や時間との戦い、というのはメディアの宿命ですからね。
うまく本意が伝わっているといいのですが。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 19:25
2008年02月19日
ポストイットの説得力。
人の注意をひく、内容を確認してもらう、最後に背中を押す。
このための効果的なコミュニケーションを日々模索しているなか、こんな論文を見つけました。
Post-it Note Persuasion: A Sticky Influence
RANDY GARNER
Sam Houston State University
Journal of Consumer Psychology, 2005Abstract:
Four studies examine the influence of attaching a seemingly insignificant Post-it note to a survey packet on the likelihood of completing the survey. Participants who received a packet with an affixed Post-it note request had significantly higher return rates than participants who received the identical survey with (a) no sticky note, (b) the same message written on the cover sheet but without a Post-it or (c) a blank Post-it with no message provided. Furthermore, they returned the materials more promptly with higher quality responses. A more personalized Post-it appeal increased returns when the survey was long and time consuming but was no more effective than a nonpersonalized Post-it when the survey was easy to complete. Results suggest that the Post-it leads the request to be interpreted as a solicitation for a personal favor, facilitating a normative compliance response.
強引な引用(コピペ)ですいません。 興味がある方はこちらからダウンロードできます。
ポストイットの「説得力」に関する論文です。
一言で言うと、ポストイットに手書きのメッセージを書いて貼り付けておいたら、お願い事を聞いてくれるよ、という意味ですね。ちょっと意訳しすぎかもしれませんが。でも、そう感じてもらえるだけの印象を生み出せる論文だと思いました。
食品や製薬の分野では、効果・効能の研究が進んでいます。学会・論文発表をして、それを誰か(薬事法の関係で当事者が発信するのが難しい場合も多いので)がPRする。そして、その素材の効果・効能に対する期待によって売れる、ということがよくあります。
ところが、文房具のような一般消費財で、見た目や使い勝手以外のところで、効果・効能の研究ってあまり表に出ませんよね。
なので、面白い論文だと感心してしまいました。
これが3Mの助成研究かどうかはわかりませんが、マーケティング的に、ポストイット=「説得力を高める文房具」として発信するのも面白いですよね。
効果・効能を検証して「実はこれは○○に効く」と言えるものがないか考えてみる、というのも、効果的なメッセージ発信の方法として一考の余地がありそうです。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 20:20
2008年02月14日
伊豆 と ファンクラブ と 研ナオコ と 情報発信のスピード
昨年、一昨年に静岡県の観光広報の研修講師をした関係で、伊豆ブランド成果発表会にご招待いただきました。
(撮影・わたし)
伊豆PR大賞は、地元のPRに最も貢献したグループを県が表彰するもの。
最優秀賞(静岡県知事賞)は、「伊豆下田『海水浴の郷』づくり推進事業」を進めている下田市の観光振興団体ビッグシャワー実行委員会が受賞。
この方々に私、以前、「下田って、車で行くと食べる店がぜんぜん見つからないんですよ」と言ったんです。
すると、「下田温泉ブログを見てください」と。 「自分たちが地元情報を発信してますから」と。
私はすかさず、「下田温泉、では絶対に検索しませんよ、下田・レストラン とかの組み合わせじゃないですか? 下田温泉という単語は首都圏からの旅行者の検索語にはならないと思いますよ」と言ってしまいました。
さて、そんなことをすっかり忘れていた私でしたが、この表彰の後、「おめでとうございます」と声をかけたら、
「鶴野さんに言われて、『下田ブログ』にしましたよ」と。
た、た、確かに「下田ブログ」になってました。
さて、静岡県。今般、広報の一環で、「伊豆ファンクラブ」なるものを発足したことを発表しました。
この特別会員に、この方。研ナオコさん。
(撮影・わたし)
地元、天城湯ヶ島の出身だそうです。
そのあと、トークショー。
(撮影・わたし)
さて、率直に驚くのは、
会場からオフィスに戻って、これを書こうと検索したら、すでに
日刊スポーツ(私の隣に座ってました、赤塚さんて言うのですね、またどこかで縁がありましたらよろしくお願いします) や 千野志麻(ちのしお)(上の写真左)さんがすでにこの様子をネットに載せていて、しかもそれが、グーグルの検索で引っかかる状態になっている!
いやもう、ほんとにのんびりできない時代ですね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 22:49
2008年02月12日
ダジャレは効くか?
桜まつりに行ったら、町のゴミ箱にこんなプレートが。
ブルドッグの「ふん!」という文字に思わず立ち止まってしまいました。
「どや、面白いやろ?」と言われているような、
でも、ちょっとズレてる感じがする、
微妙なものを感じましたが、
さて、効果のほどは?
啓発看板って難しいですね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 18:34
2008年01月29日
不安にさせないメッセージ
再生紙偽装問題。どうなるの? と思っていたら、アスクルからメールが届きました。
これが意外とよくまとまっていて感心したので、紹介します。
古紙パルプ配合率の表示および古紙配合商品に関するお詫びと弊社対応について
日頃よりアスクルサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
さて、一連の製紙会社の古紙配合率偽装問題をうけ、弊社が取り扱っております古紙配合商品につきましても、各仕入先に対する調査により、古紙パルプ配合率の表示と実際の古紙パルプ配合率に乖離がある商品が多数あることが判明いたしました。
結果として、弊社のカタログおよびWEB等での表示ならびに、商品表示に誤りが発生することとなり、お客様には大変ご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。
弊社といたしましては、法令遵守を基本とし、お客様の購買代理人として、正確な環境情報の提供を目指してまいります。なお、環境対応表示に誤り等が判明した場合には、すみやかに最新情報をご案内してまいりますとともに、お客様にできるだけご不便をおかけしないよう、また紙資源を無駄にすることのないよう心がけて対応してまいります。
現在、各製造委託先および各仕入先に対して古紙パルプ配合状況の調査を実施中であり、古紙パルプ配合率の表示に乖離があると報告を受けた商品につきましては、お客様からのご注文の受付をいったん停止させていただいております。また、該当する商品リストを弊社ホームページでご案内させていただいております。
(以下略。以上、アスクルの顧客向けメールから引用)
一体、何に感心したかと言うと、
・起こったこと
・今後、どうしていくという自分たちの方針
・取引に関する影響などの現状、詳しい情報の場所
が簡潔にまとめられていること。 とりわけ、次の部分がいいな、と。
弊社といたしましては、法令遵守を基本とし、お客様の購買代理人として、正確な環境情報の提供を目指してまいります。なお、環境対応表示に誤り等が判明した場合には、すみやかに最新情報をご案内してまいりますとともに、お客様にできるだけご不便をおかけしないよう、また紙資源を無駄にすることのないよう心がけて対応してまいります。
何かいいと思いません? ルール と スタンス と 心がけ が、リズム良く入ってます。
自覚している責任としては、「法令順守」「情報提供」です。
でも、消費者として気になるのはそれだけではありません。
そう、偽装でも何でも、回収されて、それをゴミにしたら、何やってるのかわかりませんよね?
それで、「不便をかけない」+「紙資源を無駄にしない」と。
これって、今、販売会社が出せる、最も有効で必要充分なメッセージだと思うんです。
消費者からすると、不安にさせないメッセージの良い例ですね。
単なる1つのお知らせメールなのですが、これは参考になりました。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 18:35
2008年01月27日
講演準備中
静かなオフィスで講演準備をしています。
気がついたら、新しく買ったサイバーショットでテスト撮影ばかり。
果たして間に合うか!?
おっと現実。
投稿者 鶴野充茂 : 15:25
2008年01月26日
口説き力判定テスト
ATOKのジャストシステムが「口説き力」判定テストのサイトをやっています。
日本語力テストと性格診断テスト。
私の「口説きタイプ」は、「指一本で世界を操る怪物トレーダー型」でした。
「勘の鋭いあなたは、口説き方も本質にズバリと切り込むタイプ。交渉の規模が大きければ大きいほど、集中力も研ぎ澄まされていきます。ハイリスク・ハイリターンな人生が続きそうです。豊かなインスピレーションと、わずかな情報から本質を見抜く予測力があなたの切り札。取引や駆け引きに長けたタイプです。」
だそうです。
こういう診断結果って、履歴書に書いて通用したら面白いですよね。
「口説き」や「交渉」の本を書く時、著者略歴のところに書いてみようかな。
投稿者 鶴野充茂 : 15:50
2008年01月17日
「コミュニケーション」の仕事
コミュニケーションの仕事の醍醐味は、
普通ならなかなか伝えにくいメッセージを相手に伝えるところにあります。
そのために「注目してもらう」「目立つ」仕組みを考えたり、
「わかりやすく」加工したり、「記憶に残る」工夫をしたりします。
この時、純粋にメッセージ発信の効果・効率を追求するほど、
その「伝達」の工夫をする人たちの存在は見えにくくなる傾向があります。
このニュースがまさにそんな例でしょう。
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阪神大震災で、語り継がれた「なぞ」があった。電話がつながらず、行政機能もまひした当時、各地の避難所などでひときわ目立ち、被災者と家族や友人を結んだ赤い枠の伝言メモだ。誰がこの用紙を用意したのか分からないままだったが、震災から13年を前に、研究者が「広告マンのアイデアだった」と明らかにした。近く日本災害情報学会の会報で公表する。
震災を映像などで伝える「人と防災未来センター」(神戸市)の「防災未来館」。避難所の様子を伝える写真には、赤枠の張り紙がずらりとならぶ。A3判とはがき大。上部に「私はここに居ます」「We are Here」と印刷され、その下が伝言欄になっていた。
当時、神戸市広報課長だった桜井誠一・保健福祉局長は「ずっと気になっていたんです」と言う。市庁舎の玄関にいつの間にか大量の張り紙の用紙が積まれていた。誰が届けたのかわからず、「海外のレスキュー隊では」とうわさされた。
調査した吉井正彦・国立民族学博物館客員教授によると、博報堂関西支社(大阪市北区)が届けたものだった。
(以下、詳しくはこちらから記事をご覧下さい。いい記事です)
(1/14/08付 朝日新聞)
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こんな専門家の仕事をしたいですね、とか
本当にプロの仕事ですね、みたいな話は当然あるのだと思いますが、
私が最も感心するのは、
何年も前の「仕事」を後輩が見つけて、
それを「歴史」だと世の中に発信したこと。 しかも当時の写真付で!
それをまた朝日新聞の記者が、「それはニュースだ」と記事にしたことです。
存在が見えない、でも「いい仕事」をした「人」の存在を認めて
それを「こんなに素晴らしい仕事をしたのはこの人たちだ」と「伝える」。
それぞれの仕事が、また、コミュニケーションの仕事をする人たちの励みになりますよね。
本日、阪神・淡路大震災から13年を迎えます。
元気で生きていることに感謝し、今日もいい仕事ができるよう努めたいと思います。
投稿者 鶴野充茂 : 07:03
2008年01月15日
行動を促すメッセージ
目の前の相手に「こういうこと」をしてもらいたい。
でも、それを直接的に言ったって、必ずしも聞いてもらえる訳ではない。
コミュニケーション力、メッセージ力というのは、そういう場面で最も試されますよね。
これ、何だか分かりますか? ある目的で、壁に貼られているメッセージなのですが。
女性で分かったら、すごい。
・・・
男性トイレの壁に貼られているメッセージです。
直訳はあえてしませんが、「もう少し近づいてください、汚れますから」というメッセージ。
同じメッセージを伝える表現(少し婉曲的なもの)としては、私が知っているだけでも数種類はありますが、私はこれが一番好きです。(?)
これ、日本国内の飲食店のトイレに貼ってあったんですよ。
その他、日本語表記はありません。結構、チャレンジングですよね。
でも、メッセージって、本来、受け手を選ぶんですよね。
伝えられる人に絞って伝えることで、伝わりやすくなる。
それ以外の人は、諦めているんです。
そうすると、受け手も、「あ、これは自分に向けられたメッセージだ」と気づく。
上のメッセージも、
「理解できるなら、・・・分かってるよね?」という気持ちが一緒に運ばれてくる。
そうやって、行動が促されるのだと思います。
1つ素朴な感想を付け加えるならば、
このメッセージはもう少し小さい字の方が効果的かもしれません。
その方が近づいて見るから。
どちらかと言うと、
酔ってる人向けなんですよね。これ。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 10:35
2007年12月20日
知らない人からメッセージをもらう喜び
海外に住んでいた時、今ぐらいの時期になると、お店や近所の人と気軽に「メリークリスマス!」 「ハッピーホリデーズ!」 なんて 声を掛け合っていたのを思い出します。
一方、日本では直接的な知り合いくらいにしか季節のメッセージを送ったりすることがないなあ・・・なんて思っていたら、今日、こんなのを受け取りました。
東京ガスの検針担当の方からです。
実は、弊社のガスメーターはオフィス内にあって、メーターの数値を自分で読んで、申告用紙(というほど大そうなものでもありませんが)に書き込み、玄関のポストに貼り付けておくシステムなのです。
それでもって、検針担当の方が検針端末に打ち込んで、ガスの検針票が出来上がる、と。
つまり、毎月この検針担当の方とオフィスでメーターの数値を見るスタッフ(ほとんどは私)の共同作業をしていた、というわけです。まだ、お会いしたことはありませんが。
それで、なのか、みんなに、なのかは分かりませんが、今日受け取った検針票の袋の中にこんな手書きのメッセージが添えられていました。
「ビーンスター様 毎月 ガスメーターのご記入ありがとうございます。今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします。良いお年をお過ごし下さい。TG XX事業所 XX(名前)」
なんか、素敵だと思いません?
素朴な字で。
リラックマで。(なんでリラックマ?)
お陰で今日はすっかりクリスマスな気分です。(?)
会ったことないけど、つながってる人にメッセージ贈るって、いいですよね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 14:44
2007年12月10日
知らない間に翻訳されるブログ
日本語だから、日本語が分かる人向けだけに発信しているんだ、
というのは、思い込みなのだと、改めて思いました。
あなたのブログも、勝手に他の言語に翻訳されて読まれているかもしれません。
いや、そういう技術もサービスも、存在はしっていましたし、
何度か使ったこともあります。
でも、本当に自分のサイトが自動翻訳されて読まれる時に、どんな感じになるか、
というのは実感を持って考えたことがありませんでした。
それで、自分のブログの翻訳したものを読んで、ちょっと焦ったんです。
現実味を持って、あ、これ、ちょっと真面目に考えた方がいいな、と。
ご覧の通り、英語訳はまだまだきちんとした意味を伝えていませんが、
これ、技術が追いついてないから使えない、と切り捨てていられるのかな、と考えたのです。
不完全な翻訳文を見た人が、本文の意味を推測して、
ファンになったり(これはまだいい)、怒り始めたり(困る)、
どうしても核心部分を知りたいと問い合わせをしてきたり(ないか)、
これをミスコミュニケーションといいます、みたいな出来事が起こることもあるのではないか、と。
これ、広報の仕事をしていて、メディアに誤解されて報じられるのと同じなんですよね。
情報伝達の観点からすると。
そんなことを考えると、
これからは自動翻訳される時にでも誤訳が生まれにくい文法に則った言葉を使って
表現することも、ネット上のコミュニケーション、自己演出には重要なのかも、と思いました。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
さあ、今週もはりきって行こう。(?)
投稿者 鶴野充茂 : 09:24
2007年12月07日
ついにシリーズ発売!鶴岡秀子の元気がでる教室DVD
かねてよりご要望の多かった「鶴岡秀子の元気がでる教室」DVDがついに
シリーズ全商品発売になります!
これまで、Vol.1 「一歩踏み出すアプローチ」 Vol.2 「本当のビジョンの見つけ方」
は販売しておりましたが、このたび、Vol.3~8と特別編が一気に同時発売になります。
詳しくは、「鶴岡秀子の元気がでる教室DVD」のページをご覧ください。
特別モニター価格で提供中です。
全9商品がパックになった「元気セット」は、さらにお得になっています。
机にまとめて飾ると、オシャレですし、パッケージを眺めているだけで元気が出そうでしょ?
ぜひお求めください。
投稿者 鶴野充茂 : 15:22
2007年12月05日
新刊 「イラスト図解!就職活動ワークブック」 出ます
就職活動で必要な 「自己分析」 と、
効果的に自分のことを説明する 「自己表現」 を
流れを追って練習していこう、というワークブックができました。
日本能率協会マネジメントセンター \1050
100ページ以下の薄型で、どんどん書き込みながら進んでいく「ドリル」のような形になっています。
自己分析は、自分とのコミュニケーション、
自己表現は、他者に分かるように伝えるコミュニケーションです。
ぜひご活用ください。
投稿者 鶴野充茂 : 12:23
2007年11月26日
車に乗っている時の顔
宣言するほどのものでもありませんが、
私は、車に乗っている時、別の車に乗っている人の顔をよく見ています。
特に渋滞している時。隣の車の助手席の人の顔なんて、よく見えますから。

(11/23/07 東名高速で 鶴野充茂写す)
で、助手席に座っている時の顔って、無防備な人、多いですよね。
見られている意識がないから・・・、そりゃそうでしょう・・・?
いや、それはそうなのかもしれないのですが、危ない、と私は思うんです。
だって、普段の表情が何年、何十年もかかってその人の顔つきを作るわけじゃないですか。
見られる顔を意識するなら、圧倒的に時間が長い、「見られていない時」に顔を作っていないと、
自分が見せたい顔なんて、作ることができないと思いません?
・・・なんて書きながら、それでも、確かに、見られていない時に
常にそんなことを意識していられるわけでもないことをよく分かってるんですよ。
だからこそ、その無防備な顔を見ていると、その人のありのままの顔が見られて興味深いんですよね。
そんなことを連休の猛烈な渋滞の中、考えていました。
投稿者 鶴野充茂 : 14:55
2007年11月22日
11.22 いい夫婦の日
今日は11月22日。いい夫婦の日、だそうです。
記念日にからめて、事前に関連調査をして、プレスリリースを出す、というような広報の手法があります。
いや、私などは、記念日と言えば調査だ、とさえ思います。
今年の「いい夫婦の日」だと、
ダスキンとか。
2007年ダスキン・大掃除に関するアンケート調査 11月22日は「いい夫婦の日」 大掃除に見るいい夫婦の条件
ユーキャンとか。
夫婦を漢字一字で表すと…20代「絆」→60代「忍」明治安田生命保険とか。
メディアも載せやすいですよね。確かに。
さて、
記念日を登録する「日本記念日協会」なる団体(なのかな?)があります。
登録料52500円。
これで、「記念日」にしてしまう。
よく考えた組織(なのかな?)だと思いますけど、上のページにある登録数からすると、
ビジネス化はまだちょっと時間がかかりそうですね。
日本記念日協会のPRってどうするんでしょう。
記念日PRと記念日調査PRで「日本記念日協会に登録されている」というのを繰り返し出してもらう、と。
そうすると、記念日登録者に記念日PRと記念日調査PRの仕方を手厚く教えてあげる、パブリシティ支援をしてあげる、ということなんですかね。
なんだかちょっと複雑。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 18:57
2007年11月21日
何とかしてほしい講演/プレゼン と その対処法
仕事柄、多くの講演やプレゼンを見る機会がありますし、
時間をつくってできるだけ多くの講演やプレゼンを見るようにもしているのですが、
見ていて、居たたまれない、痛々しい講演やプレゼンに出くわすことも意外と少なくなく、
たまたま先日もそんなことがあったので、
当日、講演会を聞きながら手元でメモしたものをベースに、
そのポイントと、セルフチェック/対処法を、
改めて自分のためにもと、まとめてみました。
何とかしてほしい講演/プレゼン と その対処法
1.スライドの文字が小さくて読めない
大きなホールでの講演会や、配布資料なしのプレゼンの場合、スライドに書いてある文字を聞き手は一生懸命に読もうとします。読もうとするのに読めないのは、聞き手に強いストレスを与えます。
部屋の一番後ろからでもすべての文字が読めるのか、そうでなければ配布資料を充実させたいところです。
2.スライドの文字をメモできない
話を聞きつつ、スライドを見つつして必死でメモをとっている聞き手。後で解読できるのかどうかも分からない「速攻」文字でメモをとっているにもかかわらず、無情にスライドが切り替わる。その瞬間、「ァッッ」と吐息まじりの小さな声が、自分が座っている近くの席から聞こえてくる・・・。
こんな時ほど、切ない気持ちになることはありません。 気持ちはわかりますよ、もう少し待ってくれてくれてもいいですよね、聞き手を何だと思ってるんだ。私はあなたの味方ですよ、と近寄って伝えたくなります。
配布資料を配らずにスライドを見てもらうなら、聞き手が何をメモするのか、したいのかを考えてスライドを作る。メモされて困るものはスライドに書かない。メモしてもらいたいものは、メモの時間も考えながら話を進めたいところです。
3.言葉が不明瞭でよく聞き取れない
早口はいいんです。問題は、数字と固有名詞、そしてCSRとかDRMみたいな省略語です。たまにそれが間違っていて、余計に何を言っているのか分からなくなることがあります。 聞き取り間違いをしそうな単語が出てきたら、そこだけでも意識的にゆっくり、はっきり言いたいですね。いやもう、できれば繰り返し言ってほしい。自信を持って。本当に。お願いします。 (?)
4.「えー」「あのー」がやたら多い
これ、意識して練習すれば確実に減らせます。それでも気になるほど多い人は、単に準備不足なのではないでしょうか。
5.本や商品を手で持って紹介している時に、手を揺らすので、ちゃんと見えない
「この本、いいですよー」と紹介してもらうのは良いのですが、タイトルが読めないとメモできず、タイトルを読もうとしている間は少なくとも話が頭に入ってきません。話し手にも聞き手にも、お互いにもったいない時間です。見せる時は、しっかり見せる。終わったら、片付ける。それで格段にスッキリします。
6.スライド/手元資料の文字が多すぎて読む気も起こらない
講演/プレゼンの「場」は、話し手がマネジメントしているので、「今」なにをすべき時間なのかを伝えてあげないと、聞き手はよく混乱します。文字の多いスライドや資料を見せられたら、「え、これ、今、読むの?」「どこ見るの?」と聞き手は思います。話を聞きながらたくさんの文字を読むのは無理なので、「詳しくは後で資料を見ておいてください」なのか、「たくさん書いてありますが、今、見ていただきたいのはこの部分です」と指し示すかしてもらえると、安心して話についていくことができます。
7.話が当たり前すぎる/オチがない
それは確かにそうなんですけど、それだけですか? という話が結構多いですね。著名経営者や学者でも、「え、それで終わりですか?」「オチは?」みたいな。 もちろん、「大切なこと」は、基本的なこと、当たり前のことが多い。 でも、当たり前の「大切なこと」を伝える時にはセオリーがあります。それは、しっかりしたオリジナル(手垢のついていない)エピソードを付け加えることです。エピソードが入るだけで、印象がまったく変わります。
8.スクリーンかPCに向かって一人で喋っている
いますよね、客席ではなく、ずっとスクリーンかPCを見ながら喋っている人。「おーい、こっちですよー」と手を振りたくなることが、私は、何度もあります。そんな癖のある人への対処法としては、喋る前にスクリーンやPCを一度しっかり見て、確認してから、視線を動かし、聞き手を見てから話し始める訓練をする。中途半端に見ながら話すから、客席を見られないんですね。見るなら見る。話すなら話す。ちょっとしたことですが、これ、結構、効きます。
9.スライドと配布資料が違いすぎる
スライドでは見せるけど、配布資料には入れたくない、みたいな差をつける人、いますよね。あるいは印刷に出すタイミングからしばらく本番までに時間があったり、プレゼン直前に手直ししたりして、若干違いがでるのも仕方ないことも確かにあります。でも、全体を要約しているようなページや、「このページがなくて、どうするの?」みたいな重要度の高いページが抜けてたりすると、ストレスを感じますね。
10.態度、姿勢、見た目が気になって話の中身が頭に入ってこない
最近気になったある講演者は、立っている姿勢が悪くて、どうも話がしっかり聞けなかったことがありました。中途半端な「休め」みたいな姿勢で、足が曲がっていて、手がだらんとやる気のないポーズになっている。 人前で話すのがうまい人は、姿勢やポーズが左右対称であることが多いんです。適度な緊張感が体の先っぽまで漂っていて、ピンとしている。そうすると、見た目に安心感が出ます。
きっと、どれも気にならない人もいるだろうし、そんなことより中身に力をいれたい、という話し手もいるかもしれません。でも、こういう小さな「気になること」が積み重なって、せっかく準備した「良い話」も聞いてもらえなかったりすると、本当にザンネンですよね。聞き手も本来、話し手の話にしっかり集中したいわけですから。
良い講演/プレゼンとは、少なくとも内容に集中して話を聞ける、という条件があるのだと思います。
逆に言うと、それくらい集中して話を聞いてもらうためには障害がたくさんある、ということで、
もしご自身が人前で話す機会があれば、上に挙げたような視点をちょっとでも思い出してもらえると嬉しいです。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 17:45
2007年11月19日
朝が変わった
いつからか、朝イチにする「仕事」が変わりました。
以前は、夜中に届く大事なメールをチェックして、すぐに原稿を書く仕事に移っていました。
メールも、本当に緊急なものがたまにあるくらいで、そんなに時間を割かなくてもよかったのです。
それが、いつの間にか、スパムメールを処理する時間がどんどん延びて、
ちょっと寝過ごすと、原稿を書き始めるところまで行かずに朝食→出勤、となっています。
そうしてスパムフィルタを入れても、かなりのスパムメールが残ります。
一日、何百件も来ていて、どんどん増加しています。
これに加えてやっかいなことは、
個人メールがスパムメール扱いされてゴミ箱に入っていること。
イベントのお知らせなどを多人数に送っている人は、要注意です。
みんな宛メールの時は送信元を替えるとかしないと、相手のゴミ箱に直行している可能性があります。
誰かがスパムデータベースに登録すると、ネット上で共有されて、勝手に自分のところでもスパム処理されている様子。
お陰で、捨てるのと同時に、いつからか、ゴミ箱から拾う作業までが必要になってます。
何かおかしい。
どなたか、良い対策があればぜひ教えてください。
さしあたって、私は、ゴミ箱を頻繁に全削除するようにします。
たしかに本来、ゴミ箱にたくさんゴミが入っているのは不衛生ですからね。
投稿者 鶴野充茂 : 10:51
2007年11月12日
後輩を傷つけない物言い
11/10/07付の日経プラス1に、「後輩を傷つけない物言い」という記事がありました。
入社10年目までの全国会社員男女500人へのネット調査から、
「上司・先輩に言われて傷ついた言葉」
がまとめられており、識者のアドバイスをもとに、
「部下・後輩を傷つけない物言い5カ条」がまとめられてあります。
ちょっと引用しましょう。
上司・先輩に言われて傷ついた言葉
□人格を否定する
・バカじゃないの
・君は本当にドンくさい
・役立たず
・使えない人間だな□疑いの目でみる
・うそをつくな
・間違うやつなんておまえしかいない
・本当に理解しているのか
・やる気がないならやめろ□人格をおとしめる・価値を認めない
・あなたのかわりはたくさんいる
・(他の人に向かって)この人はどうせよく分かっていないから
・お前が考えていることはすべて間違いだ
・(プレゼンのときに)どうせたいした内容でないから発表しなくていい□他人と比較する
・○○さん(前の担当者)は仕事がキメ細やかだった
・後輩のほうがずっと仕事ができるぞ□責任を放棄する、無視する
・もういい、出て行け
・もう俺には相談するな、ほかの人に相談して
・私には関係ない
・(なげやりに)いいんじゃない
で、これに対して、
部下・後輩を傷つけない物言い5カ条
(1)相手に逃げ道を残す
「おまえのやることはすべてダメだ」など頭ごなしに否定せず、追い込まない
(2)1つほめてから1つ注意
「君は仕事が早く、助かっている。だが、少しミスが多い」など注意する前に、1つほめる
(3)注意したりするときはすぱっと短く
「だいたいいつも君は」などだらだらと言わない
(4)言い方など発言以外の部分にも気を配る
表情や態度などでも、言われたほうの受け取り方は大きく変化する
(5)「あなた」ではなく「私」を主語に
「あなたは仕事が遅い」ではなく、「私はもっと早く仕事をしてほしい」など、自分の気持ちを素直に伝える
と、ありました。
そうですね、よく分かります。で、これ、言われる側からしたら、どうなんでしょう。
指摘やアドバイスを聞く気がない人はどうしようもありませんが、
改善していく気がある人なら、どう言われたいか。
もし、ダメなところを指摘された段階で、凹んでしまう人だとすれば、あるいは、
「また私、何か問題起こしたの?」と気が動転するような人ならば、
何か一言でも 「こうしてみたら?」と具体的な対策についてアドバイスをしてもらえると
改善のための一歩を踏み出すきっかけになるように思います。
今に始まった問題でもないかもしれませんが、最近、経営者と話をしていると、
問題を指摘しても、本人がどう改善すれば良いのかわからないようだ、
という話がよく出てきます。
そう考えると、
今までは、「問題に気づく」→「自分で対応できる」のを前提にしていたのが、
「問題には気づいた」→「でもどうすればいいのか分からない」という人のことも
考えて、言葉をかけていかねばならなくなっている、ということかもしれません。
ただ、「そんなことまで言わないとできないの?」という気持ちは誰でも持つものでしょうし、
忙しい時に手取り足取り教えてあげられるわけでもない。
そんな時には、やはり周りの人がチームとしてサポートしてあげたいところですし、
指摘を受ける本人としては、ミスをしてもフォローしてもらえるような人間関係を構築するとか、
かわいがってもらえるような工夫をしていく必要があるのでしょうね。
皆さんは、どう思われますか?
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 10:28
2007年11月07日
初めての入札体験
ある日、農水省から呼ばれました。
コミュニケーション研修、メディアトレーニング等の実績が認められて(のはず)、
省内の研修の入札に参加してほしい、とのことで、まずはその説明会に参加せよ、と。
途中、部屋を間違えてぐるぐる回っていると、記者会見の準備をしている部屋を発見。
何だか馴染み深い雰囲気。思わず広報資料をもらって帰りそうになりました。
呼ばれたのはこの部屋。狭い業界なので見覚えのある顔も。
さて、肝心の「入札説明会」は、コミュニケーション教育に携わる者としては、突っ込み所満点でした。
・配布資料に書いていることしか言わない(私のプレゼン教室では、書いてあることと同じことを話すのは良くない、と指導しています)
・書いてあることしか言わないのに、よく言い間違える(私のプレゼン教室では、人前で話す前は、きちんと練習しておきましょうとアドバイスしています)
・何から質問していいのか分からないくらい、初心者に不親切な資料(読み手が何を知りたいか、を完全に無視した構成になっている)
・一言も話さない「説明担当者」が裁判か面接のようにたくさん座っている
いや、これは多分、人選ミスなんです。 先方じゃなくて私のことなんですが。
スタッフに行ってもらった方が良かったと思います。本当に。
自慢ではありませんが、私は、たとえば規定のフォームに書き込むのが苦手でダメなんです。アレルギーがある。はみ出して書くのはしょっちゅうだし、ついつい欄外に違うことを書いたり、新しく欄を作ったりしてしまうんです。「この表記、分かりにくい」みたいなコメント書いたり。仕方ありませんよね、そういうフォームを作ったりもする仕事をしているわけですから。職業病なんです。
ところが、この日はうちのスタッフが他の仕事で行けなかったので、私が行ってきたのです。
苦手でも、やっぱり代表ですから、とりあえず役割は果たさねばと、問い合わせ窓口の連絡先だけはメモして帰ってきました。
それで、結論から言うと、この入札、参加できなかったんです。
入札する前に見積りを出してほしい、と言われ、参考価格内かどうかを判断して、参加資格があるところに連絡します、とのことで、連絡を待っていたのですが、入札日まで連絡が来ず。
見積りが高すぎた? いやー、それは考えにくい。 安すぎた? うーん、いや、でも現実的な数字でしょう。 ヨソはいくらで出してるか聞けるの? いや、それを談合と言うんでしょう。でも、出した後ならいいでしょう。
釈然としない気持ちでいろんな人と話をしていました。
すると入札翌日に農水省から電話。
「どうして、入札に参加されなかったのですか?」
は? いや、呼ばれなかったもので・・・
「え、どういうことですか?」
どうやら、ミスコミュニケーションのようです。いずれにせよ入札には参加できませんでした。
「ぜひ次回はお願いします・・・」
そうして、初めての入札は終わりました。
実は、一連のこの経験、得るものがたくさんありました。
・私個人としては、コミュニケーションの事例が1つ得られました。研修でも執筆でもどこででも使えそうです。
・この話をして、逆にたくさんの「入札体験談」を聞けました。いや、世の中、いろんな人が入札を経験し、エピソードや「意見」を持ってますね。
・中央官庁の業者登録(結構タイヘンでした)が終わったので、これで日本全国、省庁の仕事もできます。
反省というか、今後の課題としては、「事情が分からない時にどうやって流れを止めて質問するか」というテーマも考えて、いろいろ試していきたいと思います。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 11:38
2007年10月31日
新刊 「男の見た目塾」 完成
春から取り組んできた本がようやく完成しました。
¥1,000+税 西東社より
初めての監修本です。 嬉しい。
「外見でソンしていませんか?
表情・視線、しぐさ・立ち居ふるまい、声の質・話し方、カラダ、ファッション
自己演出で、即、変わる! 」
と表紙に書いてあります。
中身は、非言語(ノンバーバル)コミュニケーションに特化した本です。
いろんな人にご協力いただきながら完成しました。
関係者の皆さん、ありがとうございました! お疲れさまでした。
書店に並ぶまで少し時間がかかるかもしれませんが、どこかで見かけたら、ぜひお手にとってご覧ください。
投稿者 鶴野充茂 : 17:29
2007年10月29日
にわかに信じ難いメッセージを伝える時
コミュニケーションの1つの難しさは、メッセージの受け手が第三者に伝達するかどうかを判断する時に、
「それが本当かどうか」よりも、
「本当っぽいかどうか」というのを重視する、というのがあります。
そんなことを、 新潟日報の記事を読んでいて(なぜ?という問いは置いておいて)、思いました。
県警、夜間ライト上向きPR
「夜間のライトは上向きが基本」―。県警は11月末まで展開する高齢者交通事故防止運動で、車のライト上向き走行とこまめなライトの切り替えを重点項目として呼び掛けている。横断中の歩行者を早く発見してもらうのが狙いだが、下向き走行が基本だと思っているドライバーが多く、「ほかの車にまぶしくて迷惑では?」などと戸惑う声が上がっている。
道路交通法で夜間走行の際のライトは、「ほかの車両などの交通を妨げるおそれのあるとき」以外は原則的に上向き。だが県警がこれまで目立ったPRをしてこなかったことや、対向車にまぶしいという意識がドライバーにあり、ほとんど浸透してこなかった。
県警がライト上向きを強調し始めたきっかけは、2005年9―11月に実施した調査。夜間に歩行者が死亡した事故16件のうち、事故を起こした車はすべてライトを下向きで走っていたことなどから、対策に乗り出した。
しかしドライバーの認知度はまだ低く、上向きを呼び掛ける道路上の電光掲示板や県警のホームページを見た人から、「間違いじゃないか」といった問い合わせが月に数件、県警本部に寄せられるという。「走行中に切り替える余裕がない」といった声もあった。
新潟市江南区の女性販売員(23)は「下向きが基本だと思っていた」。同区の男性会社員(38)も「迷惑になるから使わない方がいいと思っていた。教習所でそう習ったかなあ」と首をかしげる。
県警交通企画課は、「いまひとつ浸透していないので、事故防止のため積極的にPRしていきたい」としている。(以上、10/27/07付 新潟日報より引用)
何度も読み直したんです。この記事。
おそらく、ドライバーの過半数は、「えっ?」と思っているのではないか。そう思って検索してみたら、こんな調査が。
車のライト「下向き」が浸透 (Yahoo!ニュース意識調査)
もとは、茨城県発で同じようなニュースが出て、そこからあちこちに広がりを見せているようです。
茨城県の情報は見つけられませんでしたが、青森県警、山口県警、でも似たようなキャンペーンをやっていたようですね。
ま、これが法律に定められているのかどうか、あるいは田舎だけの話なのでは?
という話はあるかと思いますが、
私が興味を持ったのは、「えっ、本当なの?」と思った人が、その後、どのようにメッセージ伝達をするのか、
どのように伝達するようなコミュニケーションの仕掛けを、発信者としては、考えるのか、ということです。
正しいかどうか、ではなくて、
・「えっ」と思った人にそのメッセージを浸透させる
・そのメッセージの周知徹底を図るべく、さらに広い範囲に伝えていく
という話、ですね。
いや、世の中って、本当なのかどうかよく分からない、という話、たくさんありますよね。
私の記憶で言うと、
祖母が住んでいた家(大阪市内)に掘りごたつがあって、私がまだ小学生くらいだったころに、叔母から、
「この下に、大阪城までつながってるトンネルがあるんや」
と言われて、「えっ」と思いつつ、
「何のために誰が掘ったんやろう」とか
「大阪城の人がここからいきなり出てきたらどうしたらええんやろう」などと
真面目に考えていた記憶があります。
それで、あまりにいろんなことを考えた挙句に口から出てきた質問は、
「それ、まだ使えるん?」
叔母は声をあげて笑っていたのを覚えています。
つい先日も、
子どもを連れて、あるサファリパークに行く時に、「あそこは、確かカバに乗れるらしいな」と母が言い、
「象はあっても、カバは無理やろ~」と言いながら、
「いや、でも、もう21世紀だし、サファリパークも生き残り競争で、カバに客を乗せるようなアトラクションを考えても不思議ではない」などと考えていました。
ただ、こういうどこかで聞いた「えっ!」という話は、ヨソではしませんよね。
一応、裏は取りたい、と思うはずです。
こういう時に重要なことは、
・「この話がウソだと思う人はこちらに」という参照情報をつけておく
・「えっ」と思う人はメッセージ伝達者としては期待しないで、反応の良さそうなターゲット層だけにフォーカスする
という感じでしょうか。
前者が公共情報のような広く一般に伝達を図りたいメッセージの場合、
後者が企業のマーケティングのような、特定層だけでもしっかり浸透させたい場合に
よく取られているアプローチですね。
本当っぽくしてメッセージの伝達を促進する、という観点では、こんな工夫を見つけました。
小さいので読みにくいかもしれませんが、
熊野古道の魅力を首都圏でPRするセミナーが26日、横浜市保土ケ谷区で開かれた。和歌山県世界遺産センターの速水盛康主任が、後鳥羽上皇にふんして講演。約50人が聴講し、熊野への関心を高めた。 (以上、10/28/07付 紀伊民報より引用)
いいですか、「後鳥羽上皇にふんして講演」ですよ。
こうすれば、メッセージの伝達力って上がりそうに思いません?
「この前な、後鳥羽上皇に話聞いてきたんやで」
いや、これは強力だと思いますね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 14:26
2007年10月25日
話を聞かせる工夫、話をさせる仕組み
とある展示会にキーノートスピーチを聞きに行きました。すごいですね、朝一から1000人規模の会場がほぼ満席。
私は講師の目の前、一列目の席で聴講しました。
さて、キーノートスピーチは、有名人を呼んで、参加者には無料で聞いてもらう、それで展示会に人を集めて・・・というのがよくある形ですが、展示会運営者は、キーノートスピーチだけ聞いてすぐに帰られてしまわないような工夫をいろいろ考えているものですね。
ここでは、この展示会でやっていた、イベントの運営者なら比較的採り入れやすそうな工夫をいくつか紹介します。
1つは、キーノートスピーチの後に間髪いれずに次のプログラムをはじめる。
休み時間ナシです。「すぐにはじまりますので、そのままお待ちください」と言われると、「ま、ま、まああと1セッションくらい聞いていくか」となりやすいですね。 この時、席を立った人(トイレと電話と帰る人の合計)の割合が、5%くらい。
次に、 「午前中から参加される方には昼食が付きます」。
ビュッフェ券なんです。会場出たところに食べ物が並ぶ。 それを食べていい、という仕掛けです。
これで、「とりあえず、朝から行って、ご飯食べて、帰ってこよか」となりやすいですね。
最後に、 「展示ブースを回ってスタンプを集めよう」企画。
受付で、入場パスと一緒に、この「スタンプラリー」カードを渡されます。
展示ブースを回ってスタンプを押してもらう。それで、「PSPなど豪華景品が当たる」と。
確かに、展示会に出展する各企業は、新規のコンタクトを求めているわけですから、できるだけたくさんの人と話がしたい。
これに対して、多くの参加者は、「まあ面白そうなところだけ立ち寄って、パンフレットがあればいいか」という感じでしょう。
展示会の主催者としては、出展企業に喜んでもらえないと「次」の時に出展をお願いしにくいですから、参加者の一人でも多くを各ブースに送り込みたい、という意図がある。
それで、このスタンプラリーです。
ただ、話をしてもらうインセンティブとして、PSPが適当なのかどうかは疑問です。 それでも3割くらいの人がチャレンジを試みて、1割くらいの人はスタンプを全て集めるのですかね。どうなんでしょう。
いやはや、いろんな工夫があるものですね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 鶴野充茂 : 14:45
2007年10月24日
経営者の不可解な言動を理解するtips
コミュニケーションには長らく携わっていますが、その立場になってみないと分からないことって、やっぱりありますね。中でも、私が会社員時代に不思議に思っていたことが、経営者になってしばらくしてから、「つまり、こういうことだったのか」と理解できることや、同じような立場の人たちの話を聞いて「みんなこう思ってるんだな」と分かることが多々あります。そこで今回は、昔、疑問だったことを振り返ってコメントしてみたいと思います。
経営者の不可解な言動についてのQ&A
その1. 人に言っていることと、やっていることが、違いますよ
建前: 指示する人と指示される人の、役割分担です。
本音: 自分以外の行動で責任取らされるんだから、自分の行動を細かく言うのはカンベンしてよ。
その2. 言うことがコロコロ変わりますね
建前: 新しい情報が入れば、そりゃあ判断も変わるよ。
本音: 人の表情も変わるだろう、言うことが変わったくらいで動じるなよ。こっちは毎日、問題の多さに神経をすり減らしてるんだ。
その3. 同じことを何度も言いますね
建前: 何度も言わないと伝わらないからだ。
本音: そろそろ口も滑らかになってきたのに、もう新ネタを求められるの? キビシイね。
その4. 声が大きいですよ
建前: 聞こえない人がいたら困るだろう。
本音: こっちだって一生懸命やってんだ。言うことをきかせる方法は、これくらいしか思いつかないし。
その5. だんだん太ってきてますが・・・
建前: 仕事の付き合いが多いから。
本音: 単純に痩せる理由がない。 どうやったら痩せるのよ?
その6. すぐ否定しますね
建前: キミたちが分かってないから、当然の反応だ。
本音: クセです。はい。気をつけます。
その7. 機嫌がコロコロ変わりますね
建前: 切り替えが早いと言ってほしいね。
本音: 今度からもう一息ガマンするか。その方が、話を聞くのかもしれないな。
その8. 何を考えているのか分かりません
建前: 誰よりもいろいろ考えている。当たり前だ。
本音: 自分で考えて意見を出すスタッフが一人でも多く、早く育つのを待っているのがわからないのかなあ。
その9. ちょっと威圧感あって怖いんですけど
建前: 企業の舵取りは迫力がないとできねえ
本音: 威圧感かあ・・・いい熱燗。 よし飲みに行くか。
さて、どうでしょうか? 違いますかね。 まあ同じタイプの経営者ばかりでもないと思いますが。
直球で指摘すると、基本的には強い反応がある場合が多いと思いますが、内心は複雑な思いをしている人が多いはずです。
お勤めの皆さん、御社の経営者が上のようなタイプなら、ぜひ直接、質問をしてみてください。新たな発見があるかもしれません。
そして、私にその相手の答えを教えてください。
人って皆、愛すべき存在ですよ。いやほんと。
投稿者 鶴野充茂 : 15:42
2007年10月22日
人の不可解な行動
本人たちにはそれなりに理由はあるのでしょうが、はたから見ると不可思議な行動というものがありますね。
タイトル:「まあ、座って食べませんか?」

