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2010年09月20日

小学校の優秀作品を見てなんだか残念な気がして

近所の小学校の前を歩いていて、小学3年生が描いたという絵の展示に目がとまりました。

fireengine.jpg

消防車の絵。みんなで描いて、「優秀作品」と考えられるものがきっと選ばれたんだと思います。

 

で、次の瞬間、あれっ、と思ったんです。

 

違和感、感じません? 上の写真。

   

みんな同じ構図なんですよね。

横から、車全体が入っている絵。

 

車の前面だけとか、下から見上げた形とか、上から見た構図とか、

ホースの部分だけを切り取った構図とか、車の中に入らせてもらって見える視界とか、

同じ消防車でも、描き方はいろいろありますよね?

  

でも同時に、きっとこれは子どもの問題じゃない。

おそらく、無意識にやると、本当に、みんな同じように描くんだと思います。

選ばれなかった子どもたちのほとんどが、同じ構図で描いているはずです。

 

1枚の作品として、何を伝えようとしているのか、どう描きまとめるのかを考えさせるのと同時に、

他の友だちの作品と並べた時に、どう見えるのか、どう(どこに)注目してもらうのか、

ということも、考えられるようにするには、

これはやはり、先生たちが、描く前、描く時、描いた後に、コメントしていく必要があるのかもしれません。

 

いや、みんなの作品を集め終わった後、並べてみて、それをみんなで眺めてみて、

「今、もう一度、描き直すとしたらどうする?」

と聞くだけでもいいのかもしれない。

 

ふと、小学校の前で、そんなことを考えたのでした。 

 

     今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

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投稿者 MT : 2010年09月20日 16:48