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2005年05月20日
メデコミ会 in 福岡 & 大阪
5/17に福岡で開催された福岡PRクラブ、5/18に大阪で開催された大阪メデコミ会に参加してきました。
会場は小さくもオシャレなカフェ。貸切でした。
博多美人たちが勢ぞろい。
申し込み殺到で今回は入場制限をかけたのだとか。
盛り上がっております。
福岡の次回は、7月12日(火)だそうです。また参加できるかなぁ~。興味のある方はこちらをどうぞ
翌日は「食」と「笑い」の街、大阪へ。
今回は、広告と人事系の方が多かったですかね。
福岡とも東京とも違うこの店の雰囲気。
「私たちにお任せください!」って感じですか(?)
大阪の次回は、6/15(水)だそうです。興味のある方はこちらをどうぞ
投稿者 鶴野充茂 : 19:22 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月19日
大阪で商売のメッセージを考える
大阪に行くたびに発見があります。とりわけ商売の工夫が参考になりますね。
たとえばこの店。「キャベツ焼 一枚100えん」と書いてあります。
お好み焼きに入っている「はず」の豚肉やらエビやらといった「主役たち」を入れないことで低価格のファーストフードにしたということですね。
近くで見ていると、逆にどうしてこれが今までなかったのか不思議に思えてきます。夕方以降によく売れていました。
次は阪神ファンが集う居酒屋の入り口。看板の「ただ今 空いてまっせ」にメッセージ性を感じました。
だって外から中がよく見えない。だから空いてることも看板で伝える意味があります。
阪神戦が始まると混むのかな、なんてことも想像してしまいます。
泊まったホテルにあった「ビデオカード販売機」。つまり、有料放送を見るときには、テレビのリモコンで「確認」ボタンを押すのではなく、カードを買って、セットトップボックスに挿入することで、有料放送が楽しめる仕組みです。これは客の心理をくすぐるな、と思ってしまいました。
なぜかというと、このシステムだと、ホテルの明細にテレビの有料視聴料(意訳:エロビデオ料金)の請求が載らないわけです。たったこれだけで、普通に「PAY TV」確認ボタンを押すよりも利用者はかなり増えるように思いますね。
大体、買うときに恥ずかしい思いをするものは、古来、自動販売機が販売役を担っていました。それが、ホテルのビデオだけはなぜか部屋にチャージされることが多かったわけです。そんな人間の微妙な心理を、この自動販売機は受け止めているわけですね。
ビデオカードの単価が1000円。この何とも言えない微妙な値付け。いやあ奥が深い。
投稿者 鶴野充茂 : 19:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月13日
5/31(火)いま注目のインフルエンサーマーケティングを学ぶ
私が、メデコミ会(メディア&コミュニケーション研究会)を5年前にスタートした時の一番の目的意識は、新しい手法と最新事例に関する情報が常に入ってくるコミュニティにしたい・・・ということでした。そんな目標がようやく実現しようとしています。現場で生まれるさまざまな工夫、どんどん登場する新しいツールの活用法、異分野とのコラボによる新しい仕掛け。海外で注目されている最新の取り組み。コミュニケーションビジネスの業界には、メッセージの伝達やマーケティングの新しい仕掛けを考える人たちにとって、ヒントになる情報が溢れています。
一方で、我々の多くは、日々の業務に追われていて、最先端で活躍している人ほど、他社が考えた新しい取り組みやアプローチに疎くなる傾向があります。
でも本当は、どんどん新しい情報を取り入れて、次のクリエイティブな手法を生み出し続けていかなければ、あっという間に別のプレーヤーに自分たちのビジネスを奪われかねない。そんな時代ではないかと思います。
コミュニケーションをフル活用したマーケティングの手法は常に変化しています。これまでは、PR・広告といったカテゴリー名で区分けされていましたが、今やその垣根はどんどんなくなり、複合的な手法やまったく新しい手法がどんどん生まれてきています。
今回、世界最大手のコミュニケーション・コンサルティング会社の1つ、フライシュマンヒラードの協力により、日本はもちろん、欧米での最新事情も踏まえた最新アプローチを、分かりやすく整理して学べるプログラムを提供できることになりました。
第1回は、最新号の日経ビジネスにも紹介されている、「インフルエンサーマーケティング」を学びます。
投稿者 鶴野充茂 : 15:05 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月12日
5/25(水)鶴岡秀子の「元気が出る」教室
厳密に言うと、これは「コミュニケーションスキル」をアップさせるセミナーではありません。しかし、人のコミュニケーションによって大きな影響を受ける、ということが実体験できる貴重な場になると自信があります。ズバリ、元気になれます。
発想を変えると世界が変わって見えます。今の生活の何かを変えたい人、現状を打破したいあなた。ぜひご参加ください!
3/29にチームマネジメントセミナーの講師をお願いした鶴岡秀子さん。参加者のプログラムへの満足度も高かったのですが、印象的だったのが、 「鶴岡さんから元気をもらった」「発想が面白かった」「自信がついた」という声が数多く含まれていたことです。 鶴岡さんのモノの見方や発想、そして前進し続けるエネルギーは人に伝染します。
プログラムにも自信があります。徹底的に議論して作り込んでいます。でも、それにも増して、ぜひ鶴岡さんのオーラを直接浴びに来て下さい。意図的に少人数限定にしてあります。あなたも「かなり」元気になるはずです。
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■ 日時: 5月25日(水) 19時半~21時■ 場所: 東京・高輪 ビーンスター・オフィス
■ 参加費: 5,000円 (前払い)
■ 主催: ビーンスター株式会社
■ 内容(抜粋)
・自分の殻を破るためのちょっとしたコツとは
・自分が一回りグレードアップするには、こっそり○○○○を持てばいい
・チャンスを引き寄せる○○○の法則って一体なに?
・自分らしさの捉え方
・現状を打破する具体的なアクションはこれだ
・人と違う経験をした時には、こうしよう
・自分は何も貢献できないという人は、マジックキーワード「○○○○○○○」を使えばいい
等など、
現状を打破するヒントが盛りだくさんです。
投稿者 鶴野充茂 : 09:37 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月10日
(5/9)満員御礼、GW明けのメデコミ会
昨夜は、5月のメデコミ会でした。
GW明け初日にも関わらず数多くの方にお集まりいただきました。
季節柄、就職活動中の学生さんもちらほら。
もちろんベテラン勢も。
新入社員の方も同期グループで参加されてました。
次回は、6月6日(月)です。またのご参加、お待ちしております!
投稿者 鶴野充茂 : 09:35 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月07日
メッセージの訴え方
ゴールデンウイーク最後の週末、雨の中、体でメッセージを発信している人たちがいます。
私のオフィスの前を、マイクで掛け声をかけながら、ゆっくり進んでいました。
進むペースを決めているのは、先導しているパトカーなんですね。管理されている、お行儀のいいデモという感じでした。
投稿者 鶴野充茂 : 10:20 | コメント (0) | トラックバック
5/27(金)日野江都子の「The Look Best」外見・印象力教室
私は人と会うたびに、第一印象でかなり得する人と、損する人がいることを実感しています。
あなたは自分が一体どんな印象を与えているかを、考えたことがありますか? どうすれば、自分の「見た目」が改善されるかを、考えたことがありますか?
もし、あなたが外見や印象が重要だと思っているものの、一体自分はどうしたらいいのかよく分からない、というなら、ぜひご参加ください。
服装1つでこんなに印象が変わる、誰からも教えてもらうことのなかった「自分がもっともっと良く見える」方法をぜひ一緒に学びましょう!
今回は男性の着こなしをテーマにしています。こういうの、今までナカナカなかったんですよね。
少人数限定です。お申し込みは今すぐどうぞ!
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■ 日野江都子の「The Look Best」外見・印象力教室
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●日時: 5月27日(金)19時半~21時半
●場所: 東京・高輪 ビーンスター・オフィス
●参加費: 5000円(前払い)
●主催: ビーンスター株式会社
●内容 <注意:今回は、男性の着こなし編です!>
ビジネスにフル活用できる自分に合ったキマル服を見つけよう
・服装のルール
・Vゾーンの大きな効用
ネクタイ(色・柄・結び方)×シャツカラー
・パーソナルイメージと職業・ポジション・会社の
ブランドイメージとのバランス
・ビジネスカジュアルのバリエーション
投稿者 鶴野充茂 : 06:28 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月06日
試供品の配り方とファンサービス
新聞の切り抜きを整理していたら、「相模鉄道、つり革パイプに試供品」(日経3/17付)という記事を発見。「持ち帰り自由な広告」ということで、写真付きで紹介されていました。
この媒体、名前を「めであっと」と言い、導入したのは、近鉄が最初(プレスリリースはこちら)。 参考:近畿日本鉄道博物館
ぶらぶら目の前にぶら下がっていると、鬱陶しいような気がするのですが、つり革、つり広告も、はたまた街の電線も見慣れてしまえば、なんとも思わなくなりますから、長期的に見れば新たな媒体として定着するのでしょうかね。
さて、これ自体は近鉄への導入から1年くらい経つ話なのですが、私が気づいたのは、相模鉄道の面白さです。
詳しく調べてみようと相模鉄道のホームページを見ていたら、 「相鉄モノ」という鉄道グッズ販売ページがリンクされていて、昔の鉄道で使われていたつり革やら鉄道プレートやらが紹介されています。
警笛が4000円。非常制御スイッチが1500円。踏切警報音発生器スピーカー2000円。
何に使うかは別にして、こういう「ファンが喜ぶサービスを提供する姿勢」に私は心を打たれてしまいました。
たとえ、もともとの発想に、「どうせ捨てるものだし、鉄道ファンなら高く買うだろうし」という多少の下心があったにせよ、会社のトップページから分かりやすい位置にリンクを貼って案内しているところがいいじゃないですか。
つり革で試供品を配るという新サービスの導入とパブリシティで、新たな相鉄ファンを獲得する、という効果もあるのかもしれない・・・。
投稿者 鶴野充茂 : 23:26 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月03日
自己演出と自己演出マーケティング
自己演出や自己演出マーケティングという言葉をたくさん使ってきましたが、何を意味しているのかを今まで一度もこのブログや自社サイト上にまとめていませんでした。ずっと気になってはいたのですが、最近、自己演出に関する取材や質問を受ける機会が増えてきているので、エイヤッと簡単にまとめたページを作りました。