2010年09月29日
講演 「人は誰でも面白い!頭のいい人間関係 すぐできるコツ」
この秋は毎週のように講演を続けています。引き続き、「説明」や「伝え方」、「コミュニケーション」をテーマにしたものが中心ですが、最近新たに入ってきたのが「人間関係」です。
先日お伺いした学校の教員が会員になっている全国組織の講演では、
「人は誰でも面白い!頭のいい人間関係 すぐできるコツ」というタイトルでお話ししました。
参加者の皆さんそれぞれが割と小さな組織、同じ顔ぶれの中で仕事をしているということで、そんな方々に参考になる話を、というご要望を頂いていました。
100人程度が出席する会場でした。
講演のペースになっているのは、今年5月に三笠書房から出たこの本。
頭のいい人間関係「すぐできる」コツ 鶴野充茂(著)三笠書房・知的生き方文庫
毎回私はその組織や団体の方々が最も必要としている分野の話を組み合わせて話していまして(大体、本の内容より圧倒的に多くの割合がその個別ニーズに合わせた部分です)、
今回の参加者の皆さんは、今後、とある制度改革で、組織の手続きを大きく変えていく必要のある方々、ということで、
仕事で関わる人たちに、その「変化・変更」をうまく伝え、協力してもらいやすい関係づくり、を中心に話をしました。
「どうして今、この話を、自分が、聞かないといけないのか?」
という問いに答えられないと、どれだけ「良い話」「大事な話」と思っても、聞いてもらえませんので、
いつも反応を確認するまでドキドキしていますが、今日参加者アンケートの結果を見せていただいたところ、とても喜んでいただいたとのことでホッとしました。
講演は10月以降もずっと続きます。今後も、現場で求められている実際の次のアクションにつながるような話をしていきたいと思っています。
投稿者 MT : 13:37
2010年09月20日
小学校の優秀作品を見てなんだか残念な気がして
近所の小学校の前を歩いていて、小学3年生が描いたという絵の展示に目がとまりました。
消防車の絵。みんなで描いて、「優秀作品」と考えられるものがきっと選ばれたんだと思います。
で、次の瞬間、あれっ、と思ったんです。
違和感、感じません? 上の写真。
みんな同じ構図なんですよね。
横から、車全体が入っている絵。
車の前面だけとか、下から見上げた形とか、上から見た構図とか、
ホースの部分だけを切り取った構図とか、車の中に入らせてもらって見える視界とか、
同じ消防車でも、描き方はいろいろありますよね?
でも同時に、きっとこれは子どもの問題じゃない。
おそらく、無意識にやると、本当に、みんな同じように描くんだと思います。
選ばれなかった子どもたちのほとんどが、同じ構図で描いているはずです。
1枚の作品として、何を伝えようとしているのか、どう描きまとめるのかを考えさせるのと同時に、
他の友だちの作品と並べた時に、どう見えるのか、どう(どこに)注目してもらうのか、
ということも、考えられるようにするには、
これはやはり、先生たちが、描く前、描く時、描いた後に、コメントしていく必要があるのかもしれません。
いや、みんなの作品を集め終わった後、並べてみて、それをみんなで眺めてみて、
「今、もう一度、描き直すとしたらどうする?」
と聞くだけでもいいのかもしれない。
ふと、小学校の前で、そんなことを考えたのでした。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 MT : 16:48
2009年11月27日
プレゼン審査に行ってきました
何年も研修で協力している、ある大手メーカーの皆さんが、研修中にプレゼンコンテストをするということで、審査員役で参加してきました。
私の右隣に座っているのは、最近、幻冬舎から「「また会いたい」と思われる人の38のルール 」 を出して、一気にベストセラー作家になってしまった吉原珠央さん。発売1か月で8万部 だとか。すごい。
ビーンスターでセミナー、研修の講師をお願いしていて、もう何年ものお付き合いになります。
早めに到着したので、吉原さんの研修セッションにもこっそり参加。
吉原さんが言っていたことで、参加者の反応が良かったのは、表現の言い換えでした。キツすぎない表現の工夫として彼女は、「派手な服を着ている→華やかな・・」「おじいさんおばあさん→人生の大先輩」「クセのある性格→とても個性的な人」などと言い換える方が聞いてる側は受け入れやすい、と。
参考になります!
たまたまこの日は私の誕生日ということもあって(?)、一緒に打ち上げ。
吉原さんのブログにもその日の様子がありました。
早くも年末モード一色ですけど、お互い、体壊さないようにいきましょう。
ありがとうございました!
投稿者 MT : 16:40
2009年10月20日
ニフティで新刊インタビューが掲載されました
台風の日に取材された記事が、@nifty ビジネスに掲載されました。
「毎日がプレゼン!」特別企画 『つるの式 伝える技術 新常識』出版記念 鶴野充茂氏インタビュー
メルマガや、このブログ、ニフティでの連載を経て出版に至った経緯などについて、語っています。
最後に本のプレゼント企画もあります。
投稿者 MT : 11:52
2009年09月09日
小学館から新刊が出ます
10月7日の配本で小学館から新刊が出ます。
(音が5・7・5になっていて響きいいでしょ??)
カバーが出来てきました。こっそり紹介。単行本ですが、新書に近いサイズです。
アマゾンでも予約の受付が開始されました。こんなに早いタイミングで予約受付って初めてです。
・・・でも、まだ私の手元に初校原稿が・・・
もう少しです。
お楽しみに!!
投稿者 MT : 21:04
2009年03月30日
ベストセラーになりました!「頭のいい説明 すぐできるコツ」
2008年11月に発売された、私の「頭のいい説明 すぐできるコツ」(三笠書房・知的生き方文庫)が、10万部を突破しました。
JR新大阪駅構内(在来線)のブックスキオスクでは、店頭に巨大な山になって販売されています。
三笠書房から紹介を受けて、先週、この書店に挨拶に行ってきました。
売れる日は、1日このお店だけで80冊が売れるそうです。これまでここ1店舗で4000冊が売れました。すごいですよね。
同じく新大阪のブックストア談では、文庫の週間ランキングで「第1位」と紹介されていました。
紀伊国屋週間ベストセラーでは、5位です。
POPも興味深いんです。いろいろバリエーションがあって。それぞれに工夫されてます。
コメントもたくさんいただいております。読者の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございます!
投稿者 tsuruno : 20:23