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2008年12月29日
みんなのために行動して、ちょっとだけアピール
年末の築地を歩いていたら、「築地の地図をお配りしています」と。
へぇ~ずいぶん築地も観光地化してるのね、と感心して受け取ったら、A4ペラ1枚で、こんな風になっていました。
仕組み分かります?
地図を作っているのは、築地に店を構えるお寿司屋さん。(のはず)
印がついているのは、そのお寿司屋さんと、テリー伊藤の兄さんがやっている玉子焼屋さんと、魚屋さん。
自分のところだけ大きく派手に書くだけだと、単なるチラシですが、観光客に興味をもってもらえそうな情報が「いくつか」強調されています。
それだけで、ちょっと宣伝臭さも減って、参考に眺めてみようと思ってしまいましたから不思議なものです。
もちろん、「いくつか」強調されているところが協力、あるいは広告費を出してこの地図を作っているのかもしれないし、仕組みは分かりません。
別に「単なるチラシ」でまったく構わないのですが、「基本的には地図」というスタンスにすることで、その店に直接興味がなくても、しばらく手に持ち歩こう、という気持ちにさせるのが工夫ですよね。
商売の知恵。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 11:15
2008年12月26日
分かりやすく見せる
最近、昼時に六本木にいることが多く、一人でささっとランチの時によく通っていた餃子屋さんが六本木交差点近くにありました。
「福包」という店です。豊洲のららぽーとにもあって、ららぽーと店はほんとによく混んでいるのですが、この六本木の方は、いつもガラガラだったんですよね。
餃子マニアな私にとっては、それが魅力の1つではあったのですが、あまりに空いていると、存続が危うくなるので、大丈夫かなあ、と思っていたら、最近、パスタ屋に変わりました。
六本木は、(私がよく知っているという意味で)主だった餃子屋が3件あって、
1つは、六本木ヒルズの「豆金」。もう1つは、六本木交差点近くの「珉珉 (みんみん、大阪の、)」、そして同じく「福包」でした。
珉珉は、餃子のパイオニアですが、継続発展のための努力がもっとできると感じますし、
豆金は六本木ヒルズに入っているがために、顧客単価を上げるのに一生懸命な感じで、餃子マニアにウケるタイプの店ではありません。
その点で、相対比較すると、福包が、六本木エリアで餃子を食べようと思った時には、トップに来てたんです。私の中では。
それが、パスタ屋に変わってしまいました。
パスタ屋に。
どこにでもあるのに。
パスタ屋なんかに。
でもですね、その、どこにでもあるパスタ屋(すいません、当事者は皆、「うちは特別だ」という心意気を持っているものだと思いますが)が、連日、混んでるんですよ。
あれだけ、閑古鳥が鳴いていた同じ場所で。
店の存在に気づきにくい奥まった場所にあるにも関わらず。
一体、何が違ったのでしょうか。
もちろん、餃子屋がパスタ屋に変わった。場所も六本木の真ん中ですから、餃子を食べようという人よりパスタを食べようという人の方が市場的は多そうです。
でも、それにも増して、大きな違いはこれです。
店頭ディスプレイ。しかもカラフルで大きい。道から手が届きそうなところに出てきています。
こんな具合に。
この前で女の子たち(グループ)が立ち止まり、「うわぁ~、おいしそぉ~」と言って、
5秒~10秒、じっとディスプレイを見つめつつ、
「どれにする? どうする?」と、すでに入ることを決めてしまっているかのようなやりとりをして
そのまま店の中へ入っていくのです。
教訓。
餃子もカラフルにしなければならない。 餃子も「うわぁ~おいしそぉ~」と言わせる大きなディスプレイを工夫しなければならない。
みんなで活かしましょう、この教訓を。(?)
どなたか、六本木で旨い餃子屋の情報をお持ちの方は教えてください。ぜひ。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 18:14
2008年12月22日
どこまで丁寧にすればいいのか
お菓子の箱に入っていた説明カード。
ここまで丁寧な説明は、本当に必要なんでしょうか?
誰か、クレームの電話でもしたんですかね。「いつも、中のお菓子がバラバラのモロモロになるのよ。どうなってんのよ」と。
ちがいますかね。
でも、ずっと見ていたら、この袋の開け方も、知らない人には嬉しいちょっとしたワザかもしれない、とも思えてきました。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 17:12
2008年12月21日
自分らしさを伝える自己演出
プレスリリースを書く時のテクニックに、「●●●にちなんで」という言葉があります。
これ1つで、季節性やタイムリーさを記者に感じさせてしまう、という魔法の言葉です。
築地を歩いていて、こんなのを見て、それを思い出しました。
自分らしい表現って、考えたらいろいろありそうに感じる、そんな工夫の1コマでした。
たわしをはじめとするキッチン用品を扱う店の店頭です。
せっかくなのでリンクも載せときましょうか。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 16:47
2008年12月11日
また新刊出ます。プレゼンの本。
新刊の見本が届きました。書店にはおそらく週末あたりから並び始めるでしょうか。
鶴野充茂(著) すばる舎
うれしいですね。
さて、
11月に三笠書房から発売された、「頭のいい説明」は、早くも重版が決定しました。
ありがとうございます。
投稿者 tsuruno : 13:44
2008年12月03日
新しい自分の売り方
新しい自分の売り方。
24時間人間レンタルサービス、だそうです。
株式会社レベルQ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田中 宣匡)は12月1日に新しい自社運営Webサービスとして、個人の働き方の新しい提案、個人のヒマな時間を依頼主に提供する個人レンタルサービス「自分屋24(JIBUNYA24)」(URL: http://jibunya.com/ )を公開した。
■『自分屋24』とは
自分屋24(ジブンヤニジュウヨン)とは、個人がWeb上にスケジュールを公開し、暇な時間を売る人間レンタルサービスです。また、その経験をブログで公開することで、企業PRやボランティア活動を支援し、新しい働き方を提案する「お仕事紹介メディア」として役立つことを目指しています。(以上、プレスリリースより)
すごいですね。どこにいるのか、行くのか、何をするのか、公開するんですね。
話題が広がるといいですね。
仕事内容にある程度傾向が出るのか、はたまた、文字通り何でも屋さん的に集まるのか、興味あります。
どこかでお話を聞けると嬉しいです。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 21:27