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2009年03月30日
ベストセラーになりました!「頭のいい説明 すぐできるコツ」
2008年11月に発売された、私の「頭のいい説明 すぐできるコツ」(三笠書房・知的生き方文庫)が、10万部を突破しました。
JR新大阪駅構内(在来線)のブックスキオスクでは、店頭に巨大な山になって販売されています。
三笠書房から紹介を受けて、先週、この書店に挨拶に行ってきました。
売れる日は、1日このお店だけで80冊が売れるそうです。これまでここ1店舗で4000冊が売れました。すごいですよね。
同じく新大阪のブックストア談では、文庫の週間ランキングで「第1位」と紹介されていました。
紀伊国屋週間ベストセラーでは、5位です。
POPも興味深いんです。いろいろバリエーションがあって。それぞれに工夫されてます。
コメントもたくさんいただいております。読者の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございます!
投稿者 tsuruno : 20:23
2009年03月28日
トヨタ式、レストランのメニュー
トヨタの知人に誘われて、トヨタ東京本社内にあるレストラン(社員食堂ではない)に。
東京トヨタのオフィスに入るのは初めてかもしれません。ニューヨークのトヨタには行ったことがあって、セントラルパークが一望で、圧倒された思い出がありますが、東京のこちらのオフィスも公園に面していて、とても眺めが良かった。
と、それはいいんですが・・・。
メニューを見て驚きました。
これ、なんだか工程管理票みたいに見えません?
絶対にエンジニアが作ったメニューですよね。何か食べたい、何がおいしそうか、という発想で作られたメニューでは決してありません。
でも、なんかトヨタらしい。
食べ物メニューにまでトヨタらしさを植え付ける。強烈、徹底的なブランディングです。
値段が周辺地域のランチ価格より、ちょっとだけお手軽、というのも、
「結局は社員が社外の人にご馳走する」という利用形態を踏まえたもの、という理解の方が、「福利厚生の一環」というより
しっくりきそうな気がするから不思議です。ここにも有名なカイゼン活動が!?
うーん、トヨタ、恐るべし。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 06:51
2009年03月25日
家族の肖像
地下鉄内で、眠る家族。
この光景から言えること。
・みんな疲れている
・頭は重いので、前に倒れやすい
・目が覚めた時、きっと首が痛い
私も今、どこででも寝る自信があります。眠い。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!?
投稿者 tsuruno : 19:16
2009年03月24日
フォーカスしないと伝わらない
わー、すごい人の数だ。
と、思って、東京マラソンを見ながら写真を撮りました。
でもこれ、なんか、伝わりませんよね。
目で見ている時には、視界を変えて全体で「すごい人の数」を認識しているのに対して、写真だと「ぐーっ」と人の密集しているところに寄らないと「すごい人の数の感じ」を伝えられません。
密集しているところをフォーカスして見せる。
iPhoneのカメラでは難しいことです。(?)
イメージで伝えるには、フォーカスするって、大事なんですねえ。
簡単ですけど、 今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 19:00
2009年03月18日
最近の小学生のコミュニケーションツール
電車の中で見かけた光景。 今やケータイは小学生でも当たり前のコミュニケーションツールになってるようですね。
女の子のがピンク、男の子のがブルー。ランドセルとコーディネート。
しかも、人のケータイを引っ張って使う形。(?)
こういう時代に合わせたコミュニケーションを考えていかねばなりませんなあ。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 16:31
2009年03月17日
担当者にオススメされた
最近、久しぶりに連絡をくれる人が増えました。
「本屋で名前を見かけたよ」と。
「大戸屋で隣に座った人が読んでいたよ、興奮したのでメールしました」とかも。
(一体何に興奮したのか分かりませんが)
そういえば、mixiやGREEのはじめのころにも同じようなことがありました。
「名前を見つけたので懐かしくなってメールした」と。
小学校時代の同級生まで連絡くれましたからね。
今日はも1つ嬉しいことが。
知らない人に「オススメ!!」されました。
せっかくなので、私もお返しに。
「この本は、JR大宮駅なか(ecute)、リブロで買うのがオススメ!!」
投稿者 tsuruno : 15:20
2009年03月16日
【御礼】 ACフォーラム2009、開催しました
2009年3月14日(土)、ACフォーラム2009、開催しました。
今回もたくさんの方々の協力を得ながらイベントが実現できました。
関係者の皆さんに心よりお礼申し上げます。
講演は、日経トレンディ編集長の渡辺 敦美さん、エイベック研究所社長の武田 隆さん、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会 広報ディレクターの松尾 崇さん、芸者東京エンターテインメント社長の田中 泰生さん、フライシュマンヒラード・ジャパン社長の田中 愼一さん、ザ・レジェンド・ホテルズ&トラスト社長の鶴岡 秀子さん、ソフトバンクモバイル・iPhoneエヴァンジェリストの中山 五輪男さん という、たいへん豪華な顔ぶれで、週末の朝から夜まで丸一日、「現状打破のマーケティング」というテーマで最新事情や成功事例について、紹介していただきました。
よく商品力が優れていることがヒットに欠かせない、商品の優位性で売上を伸ばした、といった分析がメディアでされ、「本物であること」が大切だと言われてきましたが、現在は、「本物」であるだけではユーザーに気づいてもらうことさえ難しく、そこには市場とのコミュニケーションに徹底的に取り組む必要があると考えています。
「本物でないといけない」でも、「本気でないと売れない」と。
そういうことから、今回はACフォーラムのタイトルに、「現状打破のマーケティング:本気で売る!仕組みと工夫」 と付けました。
不況の影響で、「会社からセミナー参加費が出なくなってしまいました」という話もたくさん聞きましたが、過去に参加された方を中心に、「今回は自腹でしたけど、来て本当に良かった」 「たくさんの講演会やセミナーに参加してますけど、昨年のACフォーラムは、3本指に入る面白さでした。それで今回も参加したんですけど、今回のは今まで参加したものをトータルしても一番かもしれない」なんてことを交流会の時にお話ししてくださる方もいらっしゃいました。 過去の講演者の方々も何人も「参加者」として参加していただきました。
今回も約半年間をかけて準備をしてきました。前回苦労した会場(予約いっぱいで残ってなかった)と、第一候補のスピーカーが割と早い段階で決められたので、スムーズに行くかと思いきや、その後、調整を図らねばならないこともいろいろと出てきて、余裕がありませんでした。今回もタイヘンでした。
一般的に、マーケティングの観点では、人はどんどん必要に迫られないと動かない状況になっています。それだけみんな忙しく、絶え間なく新しい情報にさらされ、「こうしたい」「こうしよう」とアクションを起こす前に次の「やること」「やらねばならないこと」が積み上がってしまうような状況です。それゆえに、「これは自分にとって必要だ」「すぐにやらねばならない」と感じてもらうためのコミュニケーションを工夫して考える、ということが増えています。
でも、人間、「必要なこと」だけをやっていても、あんまり面白くないですよね。
私ね、人を面白くしているのは好奇心なんだと思うんですよ。
どうせなら、「今ね、こんなことやってるんですよ」と話のネタになるような活動もしたい。
人に言わなくても、自分でやりたい、やろうと決めたこと、「プラスα」の活動で充実した日々をおくりたいって、多くの人が思ってるんじゃないかと思うんです。
ACフォーラムは、有志によるボランティア的な活動で運営されています。それぞれに仕事がある人たちが集まって、「仕事でこれを担当するように」と言われたわけでもないのに、朝早くから集まって議論をし、夜遅くまで資料を作ったり、作業をしたりして、ヘトヘトになりながら当日を迎える。ほとんど修行というか、趣味の世界ですが、そんな体制の方が、逆にみんなそれぞれの強みを発揮しやすいように思います。少なくとも、みんな燃えますよね。
燃える活動。
皆さんは何かやってますか?
今回の反省も踏まえつつ、来年、もっと素晴らしいイベントと場を作り上げたいと考えています。
講演者の皆さん、参加者の皆さん、スタッフの皆さん、関係者の皆さんにお礼申し上げます。皆さん一人ひとりの力がなければ、今回のイベントは実現しませんでした。本当にありがとうございました。
また、一緒に燃えましょう。
(ACフォーラム2009の交流会後にスタッフのみんなで)
投稿者 tsuruno : 06:57 | コメント (0) | トラックバック
2009年03月13日
みんな一生懸命働いている
仕事でクタクタになっている時、ふと世の中を見渡すと、一生懸命仕事をしている人ってたくさんいるなあ、と思いますね。
こんな人たちとか、
こんな人たちとか。
みんな見てますよ、しっかりと。 あなたたちの雄姿を。
やはり、体で表現する、全身全霊をかけて取り組む、というのは大事ですね。
ちょっと私もクタクタになってますけど、明日はいよいよ年に一度のマーケティング・コミュニケーションの祭典、ACフォーラムです。
準備、たいへんでした。
でも、楽しんでます。
みんなと会えるのが楽しみです。私は、司会・進行です。
私の「頭のいい説明」が売上をのばしています。こんな感じの書店とか、
こんな風にワゴンで展開してくれるところまで。 ただただ嬉しい。その手作りPOP、使わなくなったら記念にください、と言いそうになってしまった。
文庫では、ベストセラーなんですって。
講演の話も増えてます。ありがとうございます!
さあ、仕事にまた戻ろう。
毎日、自己演出コミュニケーションの修行、しています。
投稿者 tsuruno : 20:29
2009年03月09日
思わず紹介したくなる人、
どうすれば、周りの人が「自分のことを紹介したくなるか」、と考えて情報発信することは、本当に大切だと思います。
鶴岡秀子さんと会うたびにそれをリマインドされます。
鶴岡さんは、
・「伝説のホテル」を作ろうと走り回っている
・その「伝説のホテル」はまだできていない
・にもかかわらず、彼女が講演するたびに、出資したい人や協力者が増えていく
(ホテルができる前に3億円くらいの資本金を集めてしまった)
・ホテルができていないのに、グリーンシート市場に今度公開予定になっている
・そもそも彼女は「10歳の時から起業したかった」と言っている
・そして そのタイトルの本 も出た
・シリアルアントレプレナー(連続起業家)として3回目の事業を経営中である
・以前、仲間と創業したネットベンチャーは、きちんと利益を出して楽天に売却した
・時々、私の奥さんだと勘違いしている人がいる(苗字も違うのに) しかも少なくない
・私のところでも彼女のセミナーDVDを販売していて、好評だ
・他にもいろいろあるけど、会って話をするとみんな元気になる
というような人です。
今週末 3/14(土)、私たちが主催しているACフォーラムでも講演してくれます。
■伝説のホテルを紹介する動画はこちら
今週、公募(出資できる)最後の週になっているようです。
詳しくはこちらから → いろんな仲間が協力して作ったというサイト
いずれにしても、注目なんですよ、と言いたくなる。それがポイントですね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 13:04
2009年03月02日
「お試し」 マーケティング
乾燥の季節、外出先でトイレに行って、手を洗って出てきたら、すばやくドラッグストアを見つけて、ハンドクリームのサンプルを手にとっているのは私だけでしょうか?
たくさん選択肢があるものは、選んでもらうために、やっぱり「お試し」がないと、選べないですよね。
逆に言うと、「使ってもらえば、良さがわかるはず」と思うものは、どんどん「お試し」で提供していくしかないんじゃないか、と思います。
そんな経緯で使い始めた、iPhone。
昨年秋のソフトバンク・パートナーズ・サミットで、孫さんが、「3カ月無料で使ってみてください。通話料もパケット代もタダにします」と言うので、当時、ちょっと実は冷めた気持ちで、「タダなら使ってみるか」と申し込んだんですが、見事にハマりました。
文字通り、使い倒すこと3カ月。自社で2台購入。デモ機を借りている間中、会う人会う人に勧めましたから、他社導入も入れれば、相当な数になると思います(今のところ紹介料とかはないんですが)。
そんなデモ機ともついにお別れの日がきました。
1500社対象、貸し出し用iPhoneのシリアルナンバー1番と2番がうちにありました。それも1つの話のネタだったんですが、さよならです。
「貸し続けた方が、メリット大きいと思いますよ。紹介し続けてますからね」と法人営業の人に言ってもダメでした。
まあ、自分用のはすでに手元にありますからね。合理的な判断です。
結果的には、もう1カ月待っていたら、本体価格が実質無料で導入できるというキャンペーンが待っていたわけですが、
・デモ機を返さなくていい
and/or
・この購入タイミングの不公平感がなくなる
と、「お試し」マーケティングは最強になるような気がします。
いずれにしても、
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
投稿者 tsuruno : 15:49
2009年03月01日
売れているらしい
「頭のいい説明 すぐできるコツ」(三笠書房・知的生き方文庫) が、よく売れているそうです。
(品川駅構内の書店で自分でパチリ)
紀伊國屋書店全店文庫ベストセラー(2月23日 ~ 3月1日)48位だとか。
早くも6刷。 関係者の皆さん、読者の皆さん、ありがとうございます。
投稿者 tsuruno : 15:57