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2009年03月02日

「お試し」 マーケティング

乾燥の季節、外出先でトイレに行って、手を洗って出てきたら、すばやくドラッグストアを見つけて、ハンドクリームのサンプルを手にとっているのは私だけでしょうか?

たくさん選択肢があるものは、選んでもらうために、やっぱり「お試し」がないと、選べないですよね。

逆に言うと、「使ってもらえば、良さがわかるはず」と思うものは、どんどん「お試し」で提供していくしかないんじゃないか、と思います。

 

そんな経緯で使い始めた、iPhone。

昨年秋のソフトバンク・パートナーズ・サミットで、孫さんが、「3カ月無料で使ってみてください。通話料もパケット代もタダにします」と言うので、当時、ちょっと実は冷めた気持ちで、「タダなら使ってみるか」と申し込んだんですが、見事にハマりました。

文字通り、使い倒すこと3カ月。自社で2台購入。デモ機を借りている間中、会う人会う人に勧めましたから、他社導入も入れれば、相当な数になると思います(今のところ紹介料とかはないんですが)。

 

そんなデモ機ともついにお別れの日がきました。

iphone001.jpg

1500社対象、貸し出し用iPhoneのシリアルナンバー1番と2番がうちにありました。それも1つの話のネタだったんですが、さよならです。

「貸し続けた方が、メリット大きいと思いますよ。紹介し続けてますからね」と法人営業の人に言ってもダメでした。

まあ、自分用のはすでに手元にありますからね。合理的な判断です。

 

結果的には、もう1カ月待っていたら、本体価格が実質無料で導入できるというキャンペーンが待っていたわけですが、

・デモ機を返さなくていい

and/or

・この購入タイミングの不公平感がなくなる

と、「お試し」マーケティングは最強になるような気がします。

 

 

いずれにしても、

       今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

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投稿者 tsuruno : 2009年03月02日 15:49