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2010年02月27日

COBSオンラインで紹介されました: 褒められたときのリアクション、どうすれば合格?

毎日コミュニケーションズ「COBS ONLINE」で紹介されました。

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「褒められたときのリアクション、どうすれば合格?」という記事で、仕事で褒められた時の受け答えについて語っています。

 

投稿者 MT : 06:37

2010年02月25日

新刊「「上手な説明」の基本とコツ」(学研)発売です

本日、2/25付で新刊が発売になりました。

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「上手な説明」の基本とコツ 鶴野充茂(著) 学研 1,155円です。

学研らしい図解、イラスト満載で、パラパラめくるだけで楽しい本に仕上がっています。

書店で見つけた方は、ぜひお手にとってご覧ください。

 

 

投稿者 MT : 12:20

2010年02月24日

@nifty ビジネスで紹介されました

@niftyビジネスで私のインタビュー記事が掲載されました。

 nifty_acf2010.jpg

これは、私が発起人で企画・開催にあたっているイベント、ACフォーラムのお知らせを兼ねたもの。5回目の開催となる今回は、ニフティからも開催協力を頂き、充実のラインナップで3月20日に開催されます。

投稿者 MT : 22:36

2010年02月23日

[つるの式53] 初対面の相手から「下」に見られない方法

●知り合いで勝負しない

初対面で、「御社の誰々さんと親しいんです」とつい言ってしまう人がいます。

その相手と仲良くなりたいんだけど、気後れしている時に、つい言ってしまうのではないかと私は見ています。

  

本人にそんな意識はないかもしれません。あくまで「共通の話題」を提供することで、会話を弾ませようとしているだけ。親近感を与えたいのだ、と。

 

実際、以前の私がそうでした。20代の後半くらいから交際範囲が広がって、大企業や業界で注目度の高い会社にはたいてい知り合いがいました。そういう状況が楽しかったし、自分の中で、ちょっとした自慢に思っていた時期もあったように思います。

  

そして目の前の相手にそんな話をして、正直なところ、少し自分を大きく見せたくもあったのです。

 でも、「誰々さんを知ってるんです」と言って、話が盛り上がった経験は一度もありません。でしょ?

うまくいかないのを知ってるハズなんです。 「お世話になっています」「ああ、はい」くらいが関の山ですよね?

  

共通の知り合いなんて、初対面の人との間では、たとえ大人物でも名物でも、大した話題になりません

 

一方で、余裕のある人は、自分から「○○さんと親しい」なんて、初対面の相手に言ったりしません

エライ人なら、顔が広くて知り合いも多いはずなのに。

「ああ、御社の社長とこの前、飲みに行きましたよ、ゴルフ仲間でね」なんて聞いたことがありません。

  

冷静に考えれば、本当に付き合いの深い人との関係は、初対面の相手に、自分から提供するような話題じゃないんです。

 

「○○さんと親しいんです」「よく知ってますよ」なんて言う段階で、気持ちが負けているのです。

 

つまり、下に見られない方法は、相手をまず上に見ないこと です。

 

ただ、ここで問題なのは、気持ちが負けていることではありません。

自分がその相手との関係を、どうしたいのかという「目的」「目標」がないのが問題なのです。

 

親近感を与えようとしているなら、その目的がはっきりしないと意味がないのです。

 

0218-知り合いで勝負しない.jpg

 

●自分と相手の関係発展を話題にする  

本気で仲良くなりたい、何らかの形で今後もお付き合いをお願いしたい、でもどうしていいかわからない。

次に会う機会なんてまったくイメージできない。

もし、目の前にそんな人が現れたとしたら、どうするでしょうか?

 

パーティとか、講演会とか、インタビューとか、たまたまの出会いとか。

気後れするような相手との会話のチャンス、初対面だと、その場でのやりとりの回数は限られていますよね。

 

プライベートな雑談は「質問⇔返答、話す⇔聞く」で3往復くらい と考えておいた方がいいんじゃないかと思うんです。

 

その限られたやりとりを、準備せずにうまくいくと期待するのは、あまりに楽観的すぎます。

多くの人とは、必然性なく2度会うことはない のです。

 

そして、それは、気後れするような出会う機会の少ない「特別な人」に限った話ではありません。

初対面の人なら、誰とでも同じことが言えます。

 

 

では、うまい人はどうしているのでしょうか?

 

話題の選択肢を与えるんです。何の話をしたいか、相手に選んでもらうのです。

そこから盛り上がる話題、発展する話題を提供します。

それは、ビジネスでも趣味でも何でも構いません。

 

つまり、相手と自分の間で楽しめる話題です。第三者(他人)の話題ではありません。

 

たとえば、ある上場企業の役員は私に言いました。

 

「ゴルフと酒、どちらが好きですか?」

  

今でも記憶に残る質問です。「どちらも本人が得意」なもので、「相手と一緒にできるもの」を「クローズド・クエスチョン」にしています。

 

答えやすいし、どちらを答えても、「では、次回は」と誘えます。

 

0218-どっちがすき?.jpg 

 

これをつるの式コミュニケーションメソッドでは、

相手に選ばせる自分の世界の法則」と言います。 
 

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 まとめ:つるの式(53)相手に選ばせる自分の世界の法則」

 

 ・初対面の人に「誰々を知っている」なんて話題はもうやめよう

 ・共通の知り合いの話題は次を生まない

 ・相手との関係発展を目ざした話題提供を

 ・自分が得意で一緒に楽しめる話題を提供し、相手に選んでもらえばいい

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投稿者 MT : 23:22

2010年02月12日

うまい推薦文、紹介文の書き方

時々、人物や商品・サービスの推薦文、紹介文を頼まれることがあります。

悩むんですよね。

ポジティブさを出し、なおかつ嘘臭くなく、

オリジナリティがあって、

しかも書き手にも(できれば)好印象を持ってもらうような文。

 

そんな時、ロッテが新聞広告などで掲載している、「忙中ガムあり」というコラムが参考になります。

たとえば、本日付・日経新聞社会面に掲載されている、作曲家・千住明さんのコラム。

 

忙中ガムあり(327) 千住明(作曲家)

 僕は小学校のころから板状の「グリーンガム」ファンだったが、初めて樽のようなボトルに入った「キシリトールガム」(特保)を見た時、「これはすごい発明だ」と思った。ガムであり、しかも歯を健康に保つとあって、以来 樽買いしている。作曲では、構想ができた後、何十枚ものスコアを書くという作業がある。これがけっこう単調で、集中力がとぎれたり、眠くなる。そんな時のために、仕事場のデスクやピアノの上に樽が並んでいる。

 

名文です。

・褒めている

・自分が好きであり、その具体的なエピソードを入れている

・商品名も入れている

・「歯を健康に保つ」という広告で書きにくい表現を個人コメントとして入れている(広告主は嬉しい)

・樽買い、なんてシャレた表現も入っている

・商品の具体的な利用法が読者にもイメージできる

 

私もいつかこの欄に載せてもらえる名文が書けるように、精進したいと思います。

 

         今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

投稿者 MT : 13:54

2010年02月03日

日経ビジネスオンラインの取材を受けました

日経ビジネスオンラインの取材を受けました。

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テーマはソーシャルメディアでコミュニケーションがどう変わっていくか、といった話でした。

ソーシャルメディアで情報との関わり方が激変してますよ、という話が中心です。

3月20日に予定されている、マーケティング・コミュニケーションの祭典「ACフォーラム(All Communicators' Forum)」(今年のテーマは、「ソーシャルメディア時代のコミュニケーション戦略」)の話もしました。

今月後半に記事になる予定です。

ツイッターでやりとしていた話題にも触れました。

 

 

投稿者 MT : 12:16

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