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2006年05月31日
最速・講演力トレーニング 第2期プログラム受付中
第1期満席・好評につき、第2期プログラムの受付を開始しております。人前で話すことをビジネスの「武器」にしていきたい方、講演、セミナー、研修で、もっと分かりやすく、堂々と、説得力を持って、「次の仕事につながるように」、話せるようになりたいと思う方、
そして、自分の名前で仕事をしていきたい方、
そんなあなたのためのトレーニングです。基本的なコツを学び、トレーニングすれば、人前で話す力:「講演力」は誰でも短期間で鍛える事ができます。
3月にこの「最速・講演力トレーニング」をご案内したところ、経営者、研修講師、医師、弁護士、税理士、そして会社員の方々も含めて幅広い方々にお集まり頂き、先日、第1期プログラムをスタートしました。
最速・講演力トレーニングの一場面
すでに充分な実績を持って、活躍されている方ばかりです。しかし、その場に立ち会って、「もっと多くの人たちに、このプログラムを広めていかなければ」という思いを逆に強くしました。
コミュニケーションを考える上で、仕事が専門的になればなるほど、そして、経験を積み、プロとしての知識やスキルを伸ばせば伸ばすほど、それを「人に伝える時に」気をつけなければならないことがあります。
それは、「一般の人とのギャップ」です。
言葉のギャップ、知識のギャップ、興味のギャップ、視点のギャップです。
専門家同士で話す時と、一般の人に向けて話す時とでは、話し方や構成、言葉の選び方を変えなければ、伝わるものも伝わらなくなります。
そして難しいことに、専門性が高くなればなるほど、「何が専門的なのか、どう言えばもっと伝わりやすくなるのか」が分からなくなってきます。
ここをサポートするのが、この「最速・講演力トレーニング」です。
そして、あなたの気づかない「変なクセ」を直すのがこのプログラムです。
(個性として魅力的ならグンと伸ばします)
次の仕事につながる講演力を鍛えます
日ごろ、人前で話す機会の多い方で、本当に伝えたい事が伝わっているか確信がもてない方、自分の話し方を改めて見つめなおしたい方には特にお勧めです。
第1期プログラムの参加者の皆さんのアンケートからも、
「コメントが多く頂けるのがとても良いと思います」
「自分では思ってもいなかったところを指摘して頂いて大変参考になりました」
「自分が今後注意すべき点、身につけるべき点を知ることができました」
「全体のポイントをおさえた資料も配布され有り難かった」
といったコメントが数多く寄せられています。
話の構成、話し方、身振り手振りまでブラッシュアップ
自分では見えないところ、気づけないところをアドバイスいたします。
今月限定の特別割引があります。満席になる前に、お申し込みは今すぐ。
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◆「最速・講演力トレーニング」第2期プログラム
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◇ 日時:6月23日(金)19時半~21時半ほか全6回プログラム
(6/23, 7/7, 7/21, 8/4, 8/18, 9/1)
◇ 場所:東京・竹橋 ちよだプラットフォームほか
◇ 参加費:100,000円 (前払い)
★5月中にお申込み・1週間以内にお振込みいただくと特別割引
⇒ 90,000円 (早割)
◇ 講師: 吉原珠央 氏(DoCommunication & ImageConsulting 代表)
◇ 申込み方法 下のページから申し込んでください
http://www.beanstar.net/event/bc/koen.html
講師の吉原さんについても↑に掲載しています
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プログラム内容の詳細もわかる案内ページを用意しています。
こちらをどうぞ ⇒ http://www.beanstar.net/event/bc/koen.html
投稿者 鶴野充茂 : 10:26 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月27日
[つるの式41]正論より解決策を
世の中には、「ああこの人と一緒に仕事をしたいな」と思う人と
「ああこの人とは一緒に仕事をしたくないな」と思う人がいます。
そんな人、あなたにはいませんか?
一緒に仕事をしたいと思わせる人は、一緒に良いものを作り上げよう、
という姿勢が感じられる人です。
一緒に仕事をしたくないと思わせる人は、一緒にいると成果を出せない人です。
たとえば、打ち合わせをしている時、黙って聞いていたと思ったら
唐突に問題点を並べ始める人がいます。
ここまではいい。問題やリスクはきちんと把握しておく必要があります。
でも、話の終わり方で差が出るんですね。
- いろいろ問題点が出てくる。だから、この問題点をクリアして、なんとか実現させよう、と言う人。
- いろいろ問題点が出てくる。だから、これは無理だな、と言う人。
具合の悪いことに、こういうタイプの人は、問題点を口にしたところで
「キミたちももっと深く考えるようにしないとな」というような、
優越感に浸った顔をします。「な、正論だろう」と。
決定的な違いは、前者がビジネスを前進させる人で、後者はストップ、
後戻りさせる人だということです。
そういう意味で、ビジネスの打ち合わせで、問題点で話を終わるのはマナー違反です。
だって、問題のない環境なんてないんですから。
ベンチャーを立ち上げてからというもの、問題「しか」ないんですから。
問題点は「課題」と呼んで、乗り越え方を議論するのが正しいアプローチです。
もし仮に、問題点を挙げて終わりにする人がいたらどうすればいいか。
「じゃあ、その問題点をクリアしたら、GOですね!」
と元気よく言ってみる。
あるいは、「じゃあ、このテーマ、(興味がないようなので)ヨソに持っていってもいいですか?」
と明るく言ってみる。
そうすることで、自分たち側は、少なくとも次のステップに進めます。
一方で、この問題、教育にあてはめると、実はかなり深いテーマなんです。
たとえば私は「プレゼン」をテーマに、セミナーや個別トレーニングを提供しています。
数分間、プレゼンしてもらうと、その人の問題点はすぐに分かります。
・ どうして話が分かりにくいのか
・ どうして最後まで聞こうと思わなくなるのか
・ どうして心情的に賛成したくないような話し方になっているのか
でも、問題点を指摘するだけでは、その人のクセは治りません。
プレゼンもうまくできるようにはなりません。
大切なのは、「で、どうすればいいか」です。
みんな自分の問題には気づいているんですよね。
どうしていいか分からないから、その問題に向き合えないだけなんです。
そういう意味で、
正論ばかり言わずに、解決策を提案しよう。
この言葉、いつからか私の手帳の中にメモ書きされています。
これをつるの式コミュニケーション・メソッドでは、
「正論は道半ばの法則」と呼びます。
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まとめ: つるの式(41)正論は道半ばの法則
・ 物事を前進させるには問題の把握が欠かせない
・ しかし問題点には必ず解決策をセットで提示するのがマナーだ
・ 正論だけでは人もビジネスも動かない
・ 「で、どうすればいいか」を常に考えよう
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投稿者 鶴野充茂 : 18:50 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月19日
書籍の業務仕様
会社員時代から月平均で3万円くらい本を買っていたのですが、独立して仕事に使うことも増え、本代が継続的に増加しています。
それで思うのですけど、
業務用の本って、できないものでしょうか?
調理用品や食材には、「プロ仕様」とか「業務用」という特大サイズや耐久性に優れたものがありますよね? (ハナマサに売ってるようなの)
あんな感じで、書籍も、業務仕様のものを作ってくれないかな、と思うのです。
・ 装丁や製本がもっと簡単で金額が安いもの
・ バラバラに分解したり、再構成したりできるもの
・ 大きさが統一された規格品
・ 自分が買った本はデータで本文をすべてネット検索できる
・ まとめ買いするとボリュームディスカウントがきくもの
オフィスの本棚がいつからかいっぱいになっているのを見て、そんなことを考えてしまいました。
投稿者 鶴野充茂 : 16:16 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月12日
新卒採用:企業が求める人材像
独立行政法人 労働政策研究・研修機構がまとめた2005年の大卒採用に関する企業調査によると、企業が求める人材で多いのは「エネルギッシュで行動力のある人」(64%)、「協調性・バランス感覚がある人」(58%)。 (回答は3つまで複数回答可) 1997 年の前回調査においても、この2つの順位は同じだったが、「エネルギッシュで行動力のある人」は63.7%、「協調性・バランス感覚がある人」は49.6%だったことから、「協調性・バランス感覚がある人」が約8ポイントアップしています。よりコミュニケーション能力を重視、というところでしょうか。
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投稿者 鶴野充茂 : 19:28 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月11日
鶴岡秀子の元気がでる教室(5/24)
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● 鶴岡秀子の元気がでる教室 「お金と時間の効果的な使い方」
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毎月、現状を打破するためのさまざまな考え方やアプローチを紹介するこの「元気がでる教室」。
今月のテーマは「お金と時間の効果的な使い方」です。
あなたは、今までに、「安いと思って買ったけど、結局、高くついてしまった」と思った経験はありませんか?
(安売りで買った服が1シーズンでダメになったとか)
あなたは、仕事で時間短縮をしようと、ちょっと手抜きをしたことで、後でとても時間がかかることになってしまった、なんて経験はありませんか?
あるいは逆に、「無駄遣いかなあ、高いなあ」と思いながら買ったものが、意外と長持ちして、「充分に元が取れた!」と思った経験や、忙しい時に、無理して休暇をとったおかげで、その後の仕事の効率が大幅にアップしたという経験はありませんか?
意外と目の前に見えていた金額の大きさや時間の長さだけで判断した時と後から考えた時の印象って違うものですよね?
そして、できれば、後から考えても「やっぱりあの時、あの決断で良かったな」と思いたいですよね?
そのために、どんな視点を持って判断するか。
そのために、何を重視すべきか。
そのために、優先順位をどう考えるか。
あなたのお金と時間の見方や使い方が本質的に変わる(かもしれない)話が次回の「鶴岡秀子の元気がでる教室」で次々に出てきます。
特に、忙しいあなたには特に聞いていただきたいのです。
使い方を少し変えるだけで大きな差がつくのが時間とお金ですからね。
鶴岡さんは「時間は生み出せる!」と言います。
その発想を聞いて、ちょっと試してみるだけで、
毎日が、今よりきっと、豊かになりますよ。
いよいよ2週間後です。お申し込みは今すぐどうぞ!
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◇ 日時:5月24日(水)19時半~21時
◇ 場所:東京・竹橋 ちよだプラットフォームスクウェア
◇ 参加費:5,000円(前振込)
◇ プログラム内容:
・ 賢い時間の使い方:同じ仕事内容でも○の使い方で大きな差がつく!?
・ 時間は生み出せる!
・ 人生の固定客という考え方
・ 買い物は○○を見ないのが賢いお金の使い方
・ 資格を取ろうとしている人は要注意
・ 20万円のスイートルームに泊まる本当の価値とは?
・ 信用を得るためにはこうする!
・ レストランでの注文の仕方ですでに差が出ている!?
・ 成功する人は必ず先にしていることとは
等など、現状を打破するアイデアが盛りだくさんです
◇ 申込み方法 下のページから申し込んでください
http://www.beanstar.net/event/genki
プログラム参加者の声や講師についても↑に掲載しています
投稿者 鶴野充茂 : 11:56 | コメント (0) | トラックバック
子育て層マーケティング(5/25)
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● 最新トレンドキーワード研究 「子育て層マーケティング」
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マーケティングのテーマとして「コミュニティ」を考えた時、今、なにが一番おもしろいか? という話をしていて、偶然にも声を揃えて出てきた言葉があります。
それが、「子育て層」です。
今、「え、子育て層???」って思いませんでしたか?
でも、力を入れて言います。子育て層、今、かなり、おもしろいですよ。
意識してしっかり見ないと素通りしてしまいそうな、それでいて、とても大きな市場。しかも、規模に比較して考えると、まだまだ手つかずの市場です。さらに、口コミが強烈な影響力を持ち、リアルでもネットでも細分化されたさまざまなコミュニティが広がる層。ライフスタイルが大きく変化する過程で、必死で情報を集め、さまざまな新規の消費が生まれる層。
それが、「子育て層」です。
講師の名和田さんによると、「団塊の世代はリサーチが進んでいるけど、子育て層は専門メーカー以外はあまり注目していない。一般的には少子化と言われつつ、消費意欲が高く、これほどコミュニティが大きな影響を持つ面白い層はない」と言います。
「まさに団塊ならぬ金塊市場、これから新しいビジネスや新規事業を考えている皆さんにとって、まさにチャンスに溢れる注目の市場ですよ」と。
ここで言う子育て層は、「妊娠・出産~幼稚園以下の子を持つ層」と捉えてください。
そんな子育て層に向けたビジネスのヒントや、コミュニティ・マーケティングの可能性などについて、考えるきっかけにしていただければと思います。
0歳児の父でもある名和田さんが、実体験をベースに「子育て層の本音」を交えながら語ります。(なので、いつにも増して濃い+力が入っています)
それでも今、「子育て層? う~ん」って思われた、あなた。
多くの人がそう思うから、チャンスなんです。
みんなが注目する前だから、おもしろいんです。
子育てを終えた方も、まだ予定のないの方も、「コミュニティ」を研究するにはもってこいのテーマです。
もう1つ付け加えると、「従来の子育てママについての解説」とは今回、少し違います。
このセミナーで注目するのは「パパ」、そして「パパとママ」の組合せです。
お申し込みは今すぐどうぞ。
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◇ 日時:5月25日(木)19時半~21時
◇ 場所:東京・竹橋 ちよだプラットフォームスクウェア
◇ 参加費:5,000円(前振込)
◇ プログラム内容:
・ 子育て層の市場構造
・ 消費傾向:子育て層は何に反応しているのか?
・ ネットとリアルで見る子育てコミュニティ
・ 子育て層のネット・各種サービスの使い方
・ 子育て層に響く!「7つのキーワード戦略」とは?
等など、今どきの子育て層を理解する情報やヒントが盛りだくさんです
◇ 申込み方法 下のページから申し込んでください
http://www.beanstar.net/event/trend/
プログラム参加者の声や講師についても↑に掲載しています
投稿者 鶴野充茂 : 11:49 | コメント (0) | トラックバック
2006年05月05日
「コミュニケーション」と「人間関係」を大切にしたいと考える新入社員
社団法人日本能率協会が2006年度の新入社員に対して実施した「会社や社会に対する意識調査」によると、
- 今後伸ばしたい能力として「コミュニケーション能力」(31%)が「語学力」(32%)に次いで高くなった。
- 入社する基準としては、「雰囲気がよいこと」(19%)を最も重視。これは、会社を選ぶ基準として「やりたい仕事ができる業種」(24%)「やりたい仕事ができる職種」(22%)をあげていたのとは対照的。
- 仕事と人間関係については、「人間関係を重視し、できるだけ協調し仲良く仕事をしたい」が約8割を占めた。
だということです。入社基準の「雰囲気がよい」というのも、社内の人間関係とやはり深い関係があるでしょうね。
調査は、 2006年3月27日~4月14日に 日本能率協会新入社員向け公開教育セミナー参加者に対して行なわれ、回答数は 863人。詳しくはこちらをご覧ください。
投稿者 鶴野充茂 : 11:22 | コメント (0) | トラックバック
日本人高校生は「クラスのみんなに好かれる生徒」になりたい
財団法人「日本青少年研究所」と「一ツ橋文芸教育振興会」が2005年秋、日米中韓の高校1~3年生計約7200人を対象に実施した調査によると、「 どんなタイプの生徒になりたいか」という問いに対して、 米中韓は「勉強がよくできる生徒」が67・4~83・3%を占めたが、日本は「クラスのみんなに好かれる生徒」が48・4%でトップだったと言います。
さまざまな評論家(大人たち)がこの調査結果についてコメントしていました。多くは否定的なものです。でも、子は親の背中を見て育ちますから、子どもたちを否定するのは、自分たちを否定しているのかな、と思います。
大阪なんかだと、笑いをとれないとポジションを確保できないような空気があるので、これって、今に始まった傾向でもないような気がしますが、皆さんはどう思われますか?
投稿者 鶴野充茂 : 10:22 | コメント (0) | トラックバック
コミュニケーション能力の重要性(10代の場合)
データを探していて、興味深いものを発見したので備忘録的にエントリー。
博報堂生活総合研究所が2004年6月に実施、12月に発表した「10代男の子の意識調査」によると、10代男の子は、社交性の有無で友達を判断する、とのこと。
-----以下、引用-----
「好感が持てる男の子のタイプ」を10代男の子に調査した結果、1位は「人に配慮ができる人」、3位は「社交的な人」、4位は「話し上手」、5位は「誰とでも仲良くできる人」、7位は「聞き上手」。上位にランキングされたのは、社交性を示す項目が多くなりました。
「好きなタイプの女の子」も聞いた結果、3位は「人に配慮ができる子」、4位は「場の空気が読める子」、4位は「自分に意見を言ってくれる子」、6位は「聞き上手な子」、8位は「話上手な子」と「話がおもしろい子」。こちらも社交性を示す項目が多くなっています。
今の10代男の子は、社交的か否かで友達を評価するようになってきているようです。
-----以上、引用終わり-----
老若男女問わず、人は意識的・無意識的に「自分とどう関係が持てるか」「自分にとってどんな意味・価値・関係がある人か」を考えて他者を見ているのだと思いますが、10代だとその傾向がコミュニケーション能力面に顕著に現われていますね。本文中にはでてきませんでしたが、「好感が持てる」の2位は「明るい」でしたので、これもコミュニケーション能力と言えなくもない。
注目は6位で「夢を持っている」。夢を語る重要性は、何も女性を口説く時や経営者だけではなかったのですね。
「好感が持てる」のところで、「仕事ができる人」とか「ちょい悪オヤジ」なんてのが出てこなくてちょっとホッとしました。