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2006年05月05日

コミュニケーション能力の重要性(10代の場合)

データを探していて、興味深いものを発見したので備忘録的にエントリー。

博報堂生活総合研究所が2004年6月に実施、12月に発表した「10代男の子の意識調査」によると、10代男の子は、社交性の有無で友達を判断する、とのこと。

-----以下、引用-----

「好感が持てる男の子のタイプ」を10代男の子に調査した結果、1位は「人に配慮ができる人」、3位は「社交的な人」、4位は「話し上手」、5位は「誰とでも仲良くできる人」、7位は「聞き上手」。上位にランキングされたのは、社交性を示す項目が多くなりました。

「好きなタイプの女の子」も聞いた結果、3位は「人に配慮ができる子」、4位は「場の空気が読める子」、4位は「自分に意見を言ってくれる子」、6位は「聞き上手な子」、8位は「話上手な子」と「話がおもしろい子」。こちらも社交性を示す項目が多くなっています。
 今の10代男の子は、社交的か否かで友達を評価するようになってきているようです。

-----以上、引用終わり-----

老若男女問わず、人は意識的・無意識的に「自分とどう関係が持てるか」「自分にとってどんな意味・価値・関係がある人か」を考えて他者を見ているのだと思いますが、10代だとその傾向がコミュニケーション能力面に顕著に現われていますね。本文中にはでてきませんでしたが、「好感が持てる」の2位は「明るい」でしたので、これもコミュニケーション能力と言えなくもない。

注目は6位で「夢を持っている」。夢を語る重要性は、何も女性を口説く時や経営者だけではなかったのですね。

「好感が持てる」のところで、「仕事ができる人」とか「ちょい悪オヤジ」なんてのが出てこなくてちょっとホッとしました。

調査はこちら

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投稿者 鶴野充茂 : 2006年05月05日 09:45

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