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2009年06月23日

イマドキ!? 居酒屋でのコミュニケーション

「最近の人は、すぐ近くの席にいてもメールでやりとりする・・・もう理解不能」、なんて、10年ほど前によくボヤいている話を聞いた記憶がありますが、今や居酒屋でも・・・。

izakaya_ketai.jpg

それじゃ、一緒に飲みに来なくてもいいんじゃないの?

という発想は、時代を理解していないと笑われてしまうんでしょうか・・・?

 

        今日も1つ、最近のコミュニケーションの勉強ができました!

 

投稿者 MT : 23:50

2009年06月14日

場所を伝える時に大切なこと

今日は某病院の救急診療に。救急診療と言っても、救急車で入ってこないと、診察までにかなり待たされます。

「かなり」という主観的な言葉になるのは、結果的にかかった時間よりも、「いつ診察してもらえるのか見通しが立たない」という意味で、長く感じるためです。

せめて銀行の受付ナンバーのようなものを発行して、「今、何番」というのが表示してくれるだけでも気休めになると思うのですが。

 

今日も、マスクしたり顔から血を流している人などが何人も、いつ案内されるか分からないまま、静かに待っていました。 

 

さて、そんな待合室でこんな掲示物を見つけました。

nisseki1.jpg

インフルエンザがブームですからね、ふむふむ、と見ていて、「おや?」と目がとまりました。

nisseki2.jpg

院内の地図が書いてあるのですが、これが分からない。

不親切極まりないんです。

おそらく、そこに勤務している人か、常連でもなければ解読できないはずです。

 

一体、何が足りないか?

 

なんでしょう。

 

答えは、「現在地」が入ってないことです。

 

地図を見る時に大事な概念は、「現在地」と「行き先」です。

「行き先」を示しても、「現在地」が分からないと、「行き方」が分かりません。

手渡しされる地図なら、全体像から現在地を自分でイメージするんです。

  

でも、これ、掲示物ですから、「見る場所」が決まっている。

持ち歩くこともできない。

 

見る場所が決まっている時には、「今、ココ」マークをまず探しますよね?

 

「今、ココ」マークが見つからないと、「行き先」の情報は何の意味も持たないんです。 

だって、いずれにしても行けないんですから。

 

マジック持っていたら、「グリグリ」と書きこんで来たんですが、

なんせ、慌ただしく家を出てきたので、今日はちょっとそんなところまで備えができず、余裕もありませんでした。

さすがに救急ですから、看護士さんもそんな話に付き合ってくれる気持ちの余裕のありそうな人がいなかったし。

 

物事の改善には、気持ちの余裕、大事ですよね。(?)

 

        今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

投稿者 MT : 02:27

2009年06月12日

組み合わせの 「合う」 と 「合わない」

組み合わせとして「合う」か「合わない」かは、やってみないと分かりません。

今日、調剤薬局で薬を待っていたら、カウンターで「マカダミアナッツ」を販売しているのを見つけました。

yakkyoku1.jpg

これがカウンター。

yakkyoku2.jpg

「マカダミアナッツ」と「マスク」が並べて売っています。

 

え? と周りを見回すと、かなり力を入れて販売している。

yakkyoku3.jpg

こっちの壁にも「ウイルスカット」の下に。しかも、マスクの箱より数が多い。

 

それで、聞いてみました。

 

「あのー、調剤薬局で、マカデミアナッツって、売れるんですか?」

「いや、ひょっとして、マカデミアナッツって、何かサプリメント的な効果でも?」

「あ、実は、インフルエンザにも効くとか?」

 

すると、白衣を着て薬の対応をしてくれていた薬剤師さんが、言いました。

「いえいえ、たまたま当店のオーナーが貿易の仕事をしてまして、ちょっと置いてみよう、ということになりまして・・・」

「でも、意外と売れるんですよ」

と。

 

「え、でも、なぜまた調剤薬局でマカダミアナッツ、買うんですか?」と私。

 

「これ、安いですからね。こちらのミルク味のが特に。もう1つの方は、ビターです。」

 

そんなやりとりをしていて、

気が付いたら・・・

 

yakkyoku4.jpg

買ってました。

 

帰りに、

「薬との飲み合わせに問題はありませんよね?」

と聞くと、

「大丈夫です」

との答え+他のスタッフもこちらを見て笑っている。

 

そんな風にして、1つ、また1つと売れていくのでしょうか。

 

確かに、調剤薬局は待ち時間がありますからね。 ぼんやり眺めているうちにほしくなるのかも。 「安いから買う」という動機は、あまり強くないような気もしますが。

 

ただ、薬局内のBGMが波の音+ハワイアンで、試食ができ、「おみやげにいかが? 3つ買えば4つもらえる」みたいな販促をすれば、さらに売れそうな気もしました。まとめ買いで。薬剤師さんもムームーを着て、フラダンス踊りながら出てくるとか。とにかくもっと雰囲気を盛り上げる。売るなら本気を見せてほしい。 (?)

 

それだと、薬を買いに来ないか。

 

いずれにしても、調剤薬局でマカデミアナッツなんて売れるハズがない、と決めつけると売れるものも売れませんが、やってみて「意外と売れる」なら、もうちょっと演出に凝る余地があるかもしれない、と思った私、でした。

 

        今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

投稿者 MT : 01:00

2009年06月11日

L25で紹介されました

本日6/11から首都圏で配布されているL25最新号で紹介されました。

L25.gif

P16 「感動したポイントを上手に伝えたい "説明ベタ"を克服する方法」という内容です。

L25-2.jpg 

ウェブにも出ています。記事はこちらでどうぞ

 

 

投稿者 MT : 17:57

2009年06月10日

反応のないメニュー

店の看板や店内の掲示物、メニューで不思議に思うと、私、あまり意識せずに聞いてしまう方です。

でも、そんな人、あまり多くないのかもしれません。

lanchmenu.jpg

今日もあるカレー屋さんで、メニューを見たら、

「LANCH MENU」

と書いてある。

何か意図があるのか、こだわりか、あるいは単なる間違いか。

「Aじゃなくて、Uですよね?」

と聞いてみました。

 

すると、店員さんは喜んで、

「そうなんです、間違ったんです」

と。

 

顔はニコニコしてるんです。

 

店内を見回すと、その「間違った」スペルの「LANCH MENU」がすべてのテーブルに置いてある。

 

不思議に思って、「何か意図でもあるんですか?」と聞くと、

 

「いえ、ただ間違ったんです。でも、初めてなんですよ、間違いを指摘していただいたのが」

 

それでニコニコしてるんです。

 

「LANCH MENU」を導入してから、約1カ月になるそうですが、その間、ただの一人も指摘しなかったそうです。

 

世の中には、密かにツッコミを待っている人たちがいます。

気が付いたら、皆さんも救いの手を差し伸べましょう (?)

 

        今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

投稿者 MT : 16:03

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