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2006年02月28日
トイレで確認すること
メッセージを発信するという行為には目的があって、
発信者は、どうすれば相手の行動を変化させられるか、
どうすれば自分が投げかけたメッセージに反応してくれるかを常に考えているのだと思いますが、
こういう張り紙を見つけると、メッセージの送り方には工夫できることがたくさんあるな、と思ってしまいますね。
写真は、打ち合わせに訪れた某広告会社のトイレの鏡に貼ってあったもの
ラミネート加工している紙が折れ曲がっているところを見ると、初めて貼った日から、結構な年月が流れていることが推測できます。
そんなに今も尚、トイレットペーパーで手を拭く人が多いのでしょうか(この会社では)。
鏡の真ん中にデカデカと貼り付けるほど、トイレットペーパーで手を拭くことによってこの会社に与える影響が大きいのでしょうか。
もしそうだとしたら、時々、発信するメッセージを変えて、「もうトイレットペーパーなんかで手を拭かないでおこう」と思わせるような方向をt考えた方がいいんじゃないでしょうか。少なくとも、この「広告表現」が、期待した効果を出していないということであれば。
もちろん、このメッセージによって、本来、トイレットペーパーで手を拭いていた人までもが思い留まり、期待した効果を得られているから貼り続けているのかもしれません。でもだとしたら、トイレットペーパーで手を拭かないほとんどの人たちが、なんとなく寂しい思いをしなくてよくなるように、少しずつ大きさを小さくして目立たなくするなどの工夫がほしいところです。
この張り紙を見ていると、まるで宿題しようと思っていたところに、「宿題早くやんなさい」と言われてその気をなくす子どもの気持ちになる、という人も多いのではないか、なんてことを考えてしまいます。
投稿者 鶴野充茂 : 18:26 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月14日
危機管理メディアトレーニング(3/4)
もしあなたが・・・
・広報の仕事をしていて、まだメディアトレーニングを受けたことがない
・インフラ、製薬、食品、医療など、事故が起こると被害が大きい
(注目されやすい)業種の広報を担当している
・社長が大事な場面で変なことを言いそうで心配している
・もっと広報の専門スキルを伸ばしたい
なら、ぜひオススメします。
毎月開催している「山口明雄のメディアトレーニングセミナー」。
毎回、広報キャリアの長いマネージャーはもちろん、経営者や医師、
メディアトレーニングを提供しているPR会社の方や、新幹線に乗って
来られる方など、お陰さまで多くの方々からご好評いただいております。
今回は、危機管理・特別編と題し、実際に起こりうる事件や事故を想定
した模擬記者会見を実施します。
いざという時に短時間にどのように準備し、どう対応するかがその後の
結果に大きな影響を与えます。PR経験の豊富な人たちが集まる場だから
こそ実現できるリアルなシミュレーション。貴重な機会です。
詳しくは⇒ http://www.beanstar.net/event/mt/
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◇ 日時:3月4日(土)10時~16時(予定)
◇ 場所:東京・五反田 東京デザインセンター8F会議室
◇ 参加費:50,000円 (前払い)
◇ 講師: 山口明雄氏(株式会社アクセスイースト代表取締役)
◇ 主催: ビーンスター株式会社
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◇ プログラム内容(抜粋)
・危機管理広報とは何か
・企業の危機管理プログラム(マニュアル、トレーニング、演習)
・効果的なメディア対応
・危機管理コミュニケーションで大切なこと
・日頃の準備について
・危機状況における社会部記者の意識
・過去の失敗事例
・危機状況が発生し、記者が取材に来た時の対応
・メディアの記事の作り方
・逆ピラミッド話法、キーメッセージ、ブリッジング、
難しい質問のかわし方
・経済部対社会部の記者
・テレビ取材の注意
・危機状況におけるスポークスパーソンとしての基本的な考え方、
立ち居振る舞い、話し方、質問の答え方
・記者会見シミュレーション
等など
◆申込みはこちらから⇒ http://www.beanstar.net/event/mt/
講師の山口さんやこれまでの参加者の声も↑に掲載しています
投稿者 鶴野充茂 : 10:33 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月07日
満員御礼!2月のメデコミ会(2/6)
2月6日(月)、2月のメデコミ会を開催しました。
今回の参加者の顔ぶれも多彩でした。こちらは旅行業界でマーケティングされている方々など。
今回は人材関連の方も多かったですね。
天気予報では雪が降る、とのことでしたが盛況でした。
初参加の方々も多数。
初対面でも話をすれば共通の知り合いが多数、ということもよくありますね。
次回は、3月6日です。皆さんのご参加、お待ちしております!
・・・ここでちょっとオマケ・・・
私、鶴野充茂の新刊が出ました!
鶴野充茂著(明日香出版)1300円
書店で見かけたら手にとってみてください!
投稿者 鶴野充茂 : 11:46 | コメント (0) | トラックバック
2006年02月01日
鶴岡秀子の元気がでるツアー「ディズニーランドで元気を作り出す方法を学ぶ」(2/11)
サービス業、チームマネジメント、スタッフや自分自身のモチベーションアップに興味のある方に、オススメの「ツアー」をこのたび企画しました。
そのテーマとは、
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「ディズニーランドで元気を作り出す方法を学ぶ」
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です。
98パーセントのお客さんがリピーターというディズニーランド。その世界を支えるスタッフは、お客さんに向かって「こんにちは」を一日に一万回、言っているそうです。
どれだけ「夢の国」ディズニーが好きで、ホスピタリティー精神が強いスタッフでも、元気がなくなってくるはずですよね。だって一日一万回ですよ。
そんな時、どうすると思いますか?
別のスタッフがこう声をかけるそうです。
「自分がお客さんに言うのは一万回かもしれないけど、お客さんにとっては 一回なんですよ」と。
こんなスタッフの協力関係が生まれる組織ってスゴイと思いませんか?
そして、そんなディズニーの秘密を私に詳しく教えてくれたのが、ディズニー博士の加賀屋克美さんです。
正直に言いますが、私(鶴野)は、今までにたった一度しか、ディズニーランドに行ったことがありません。率直に言えば、これまであまり「興味がなかった」からです。
ところが、この加賀屋さんに出会って、じっくり話を聞いてから、考えを「完全に」改めました。
もう驚きの連続。数々の発見があります!
私が注目したのは、スタッフ一人ひとりの工夫です。元気を作り出す人たちが、自分たちでどんなことをしているのか、自分の仕事にもすぐに使えそうなヒントがあちこちにあります。
そして、そんなディズニーランドもスゴイんですが、この加賀屋さんもまたスゴイんです。
単にディズニーランドに詳しいからスゴイのではありません。ディズニーランドをテーマに、夢や目標を実現していくパワーを持っているからスゴイんです。
好きなことを仕事にする夢を叶え、感動を与える仕組みを徹底的に研究し、今度は自分で、お客様が「主役」になれる感動のテーマパークをつくろうと準備を進めています(詳しくは当日聞いてください。感動しますから!)
今回、その加賀屋さんにお願いをして特別にディズニーランドを案内していただくことになりました!
ディズニーランドなら何度も行っているという人も、本当に大人も楽しめるの? という疑心暗鬼な人にもオススメです。
ディズニーランドと加賀屋さんの両方から元気を作り出す方法が学べます。少人数限定のツアーです。かなり面白いですよ。
申込みは今すぐどうぞ。
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◇ 日時:2月11日(土・祝)9時半~17時半
◇ 場所:新浦安某所集合(申し込み時にお知らせします)
~ ディズニーランド
~ ツアー終了後、現地解散もしくは打上げ
◇ 参加費:20,000円 (前払い)
参加費の中には、以下の費用が含まれています
・加賀屋氏による元気がでる講義
・ディズニーランド入場料(パスポート)
・昼食(弁当)
・ディズニーランド内教室参加費
◇ 今回のガイド 兼 講師: 加賀屋克美 氏
(加賀屋感動ストアーマネージメント代表取締役)
◇このツアーは、毎月開催している「鶴岡秀子の元気がでる教室」を実際に体験するツアーです。鶴岡さんが案内してくれます。
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◆ 申込み方法 下のページから申し込んでください
http://www.beanstar.net/event/genki/tour/
講師の加賀屋さんについても↑に掲載しています