2010年10月15日

「ソーシャルに」出来ていく「まめさんテレビ」のテーマソング

きっかけは、メデコミ会のステージイベントで、「ライブで曲ができていくプロセスを見てもらいましょう」というところから始まりました。

ニコ生の人気番組、「魚介類TV」等を手掛ける売れっ子シンガーソングライターの尾飛良幸さんに、

「ソーシャルメディアの巻き込み型コンテンツ・番組づくりの秘訣について語っていただけませんか?」

とお願いしたところ、


「じゃ、実際にステージで、どんな風にやっているか、曲作りを題材にして見てもらいましょう。

せっかくなので、まめさんテレビのテーマソング、つくりましょうか!」

という話になりました。


「さしあたって、事前に歌詞を書いておいてください」

と宿題をもらったので、人生初めての「歌詞」を書きました。

それがこれです。

---

まめさんテレビ・テーマソング

作詞:鶴野充茂


はじまる はじまる 夢の時間
生まれる 生まれる 魔法のアイデア

予定していた展開は 相手の興味で崩れ去る
意外な質問、飛び出して 未開のゾーンに突入だ

人は誰でも面白い 人はやっぱり面白い

まめさんー まめさんー それがまめさん テ・レ・ビ
まめさんー まめさんー それがまめさん テ・レ・ビ

ヒットとスターを生み出すために 今日も誰かと 打ち合わせ

---

初めてにしては、いいでしょ?


さて。 これをメデコミ会の当日に尾飛さんに渡し、

「イメージは、シャーデーかノラ・ジョーンズみたいな曲がいいですね。都会の大人の、メローでジャジーな感じ?」

などと、天真爛漫に、勝手に曲ができていくのだろうと楽しみにしてたんです。


そうしたら、ステージ上で、いきなり、

「じゃ、鶴野さん、サビの部分、口ずさんでみてください。どんなメロディですか?」と尾飛さん。

え! 自分で考えて歌うの? 今?


その時の様子がこれです。


ハナ歌みたいな曖昧なメロディを曲に仕上げていくプロセス。感動ものの職人芸です。

これを尾飛さんは「ハナ・メロ」と呼んでいるそうです。


で、この時にまとめられた「サビ部分+Aメロ」がこの音声データになりました。

↓ ↓ ↓

「まめさんテレビのテーマソング(まめソン)のサビ+Aメロ部分のmp3データ


その後、約1週間して「曲ができましたよ」と送っていただいたのがこちらです。

↓ ↓ ↓

まめさんTVテーマ曲

↑ ↑ ↑

もう本当に驚きの作品に仕上がっていってますよね。

確かに、少なくとも曲調はシャーデーです。すごい。


この曲にまとめていったイメージとプロセスについて、10/14の番組内で尾飛さんに語っていただきました。




そして、

メデコミ会の来月のゲストスピーカーの熊村ゴウスケさん(@gosuke)から、

「演奏、しましょうか!」

というお申し出をいただき、急きょ、10/22に、この曲のレコーディングをすることに。



さらに、さらに、

この曲ができていく間に、ツイッターで知り合った歌手の畑中葉子さん(@hatanaka_yoko)に恐る恐る

「歌っていただけませんか?」

とお願いしたところ、

なんとご快諾いただきまして、レコーディングに参加していただくことにななりました。


10/22の11時過ぎから、このレコーディングの様子をUSTREAM「まめさんテレビ」で中継します。


どんどん思わぬ方向に進んでいくこのテーマソング。私にも分からない、この後の展開。でもそれがまた楽しみでなりません。


どうぞお楽しみに。

 

投稿者 MT : 05:03

2010年09月21日

USTREAM・ニコ生でプロモーション企画する人、新しいエンタメコンテンツ考えるすべての人必見の次回メデコミ会(10/4)

10月のメデコミ会は注目ですよ。ぜひご参加ください。

USTREAM/ニコ生キャンペーン企画者必見!!
ニコニコ生放送の視聴者数で常時ベスト3に位置する
「魚介類TV」で学んだ
視聴者巻き込み型番組づくりの秘訣


尾飛良幸


10月のメデコミ会

トークライブの特別ゲスト
マルチシンガーソングライター・作曲家
尾飛良幸氏

USTREAMやニコニコ生放送などライブ動画配信サービスが急速に広がる中、マーケティングやキャンペーンの一環での活用を検討している方も増えています。一方で、現在配信されている番組のほとんどは、視聴者数の伸びに課題を抱えてもいます。

そこで、ニコニコ生放送で常に多くの視聴者をひきつけ、レギュラー番組として継続されている「魚介類TV」の尾飛良幸さんをお迎えして、ソーシャルメディア時代ならではの「視聴者巻き込み型番組づくり」の工夫について、お話しいただきます。

作曲家でもあり、AKBやジャニーズなどにも楽曲提供されている尾飛さんには、今回、メデコミ会のオリジナル・オープニングテーマ曲も作っていただきました。次回のメデコミ会では、実際に、トークライブの最中に、ライブで、新曲を作る過程を皆さんに見ていただく予定です。

めちゃくちゃ面白い、生で「曲」ができるプロセス、そして、見ている人が思わず身を乗り出して参加してしまうプロの技をぜひ会場でご覧ください。

「ソーシャルメディアで何かやりたい」
「USTREAM/ニコ生で注目される番組を作りたい」
なんて考えている企画・制作系の方はまさに必見
です。

音楽業界、エンタメ業界の人、新しいコンテンツを考えている人にもぜひ、ご参加いただきたいプログラムです。




内容

-  なぜ「魚介類TV」は多くの視聴者を集め続けられるのか?

-  見ている人は気づかない!番組視聴率アップの秘密

-  音楽の意外な効果!すぐに使えるイベント・UST/ニコ生番組企画者のためのサウンド活用術

-  素人がついやってしまうネットライブ番組の落とし穴

-  コアなファンはこうしてつくる

など



10月4日(月)19時開場、19時半開演-22時半まで
場所:お台場・カルチャーカルチャー(ZEPP Tokyo上)
東京都江東区青海1丁目パレットタウン Zepp Tokyo2F
03-3599-2390 ※イベント日のみの対応

地図はこちらを

ゆりかもめ「青海駅」、りんかい線「東京テレポート駅」下車5分

特別ゲストを招いたステージイベントを約1時間、
その後、交流会で22時すぎまで進行します。

参加費:3000円(前売り)、3500円(前日18時以降+当日)
(ともに2000円分の飲食チケット代を含んでいます)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

チケット販売はこちらか

↑ ↑ ↑ ↑ ↑

ネットでのチケット販売は、前日18時まで。
それ以降の当日券は、直接会場にお越しください

 

投稿者 MT : 04:37

2007年03月29日

最新・地域SNSセミナー(4/25)

SNSが今、注目を集めています。

mixiを代表とする大手総合系から、特定業界や目的に特化したものまで
今や国内に少なく見積もっても数百のSNSが存在しています。
また、これから新たにSNSを立ち上げる動きも少なくありません。

ビーンスターでも、そうしたSNS立ち上げのご相談をよく受けます。

一方で、すでにSNSが乱立するなか、新規のコミュニティを
立ち上げるにはさまざまなハードルがあります。 
 

SNSの1つの形態として、地域に特化したSNSがあります。

現在把握されているだけでも200以上があり、現在も増えています。

地域SNSの専門家である庄司昌彦さんによると、

地域SNSは、お金をかけずに立ち上げ、
地域インフラとして継続的に運営できる形を模索している傾向が強く、
 
ただ、そうかと言って方向性が同じというわけでもなく、
地域コミュニティの事情によってSNSの性質にも大きな差があることを
知りました。(このあたりの分類も面白いです)

もともと、私自身も業界コミュニティを長年続けており、
その経験から、コミュニティは無理にお金をかけて運営すると失敗する、と考えています。

その点、ネットのコミュニティ(SNS)もリアルも同じかもしれません。

さて、そういった意味で、マーケティング目的でコミュニティを
盛り上げていくことを意識している人や、テーマを問わず
今後、新たなコミュニティを立ち上げて運営していくことに
興味がある人にはヒントが多いと考え、今回、あえて
「マーケティング視点で地域SNSから学ぶ」というテーマのセミナーを企画いたしました。

さらに、地域SNSの最新事情を踏まえつつ、1つの成功事例として
表参道・渋谷・京都のSNSを運営している「コムニット」を詳しく紹介できることになりました。

SNSやコミュニティ・マーケティングに興味のある方は、こちらをどうぞ

ぜひ、お見逃しなく!

http://www.beanstar.net/event/sns.html

投稿者 鶴野充茂 : 07:00

2006年12月17日

元人質のソーシャルネットワーク

ある1つの経験でその後の人生が大きく変わり、なおかつその経験を誰かと共有しているなら、それはソーシャルネットワークとして機能する1つの大きなきっかけになると言えるかもしれません。

ペルーの日本大使公邸が現地の左翼ゲリラに占拠、人質72人が拘束された事件が発生してから2006年12月17日で10年になるそうです。当時、私は現地にこそいませんでしたが、ロンドンの日本大使館に勤務していましたので、事の成り行きを「もし自分の身に起こったら」という気持ちで見守っていたのを覚えています。

ペルー人質事件10年/ 日本の民間人、127日間 命の危機
/ 「人生変わってしまった」 / 扉や皿の音 なお敏感

今月9日、東京・六本木のペルー料理店で「13人の天使の会」があった。事件解決までの約4カ月間、ともに人質生活を送った日本企業の民間人たちの会。事件の記憶を消さぬようにと、年2回、事件発生と人質解放の“記念日”の前後に旧交を温めている。(中略)

会の名前は、元丸紅リマ支店長、斎藤慶一さん(59)が当時、邸内の生活を記したノートの題名「13人の天使達」にちなむ。「あの場にいた人でないと理解できないことがある。我々は戦友だから」と元トーメン・リマ駐在員事務所長、岩本匡司さん(67)。(以下、略) 

以上、12/17/06日経より引用

記事は、それ以来、未だに精神的ショックが残っていることや、その後も情勢が安定しないペルーや危機管理に教訓が活かされていない日本に対してこの元人質の人たちは苛立ちを感じている、という内容で締めくくられています。

こうした「非日常」体験を共有したソーシャルネットワークとしては、それこそ戦友の会がありますが、単なる「同窓会」的なつながりで終わるか、つながりをきっかけにした社会的活動(つながりが外向きになる状態)に発展するかはメンバーで新たな共通目標・目的を掲げて合意できるかどうかにかかっています。

拉致被害者の家族会などは社会的活動につなげた代表例ですね。

で、ソーシャルネットワークが長期にわたって機能するためには、そんな社会的活動に発展していること、というのが重要な条件のように思います。

いずれにせよ、ソーシャルネットワークも、そういう「つながり」のステップと、「活動」のステップに分けて見てみると興味深いところがたくさんありますよね。

投稿者 鶴野充茂 : 11:44

2006年12月14日

泉岳寺とソーシャルネットワーク

本日12月14日は、私のオフィス近くにある泉岳寺で毎年恒例の義士祭が開催されています。

sengakuji.jpg

朝早くから付近に露店が多数出て、毎年、大勢の人が夜までいるため、私にとっては帰宅するのに人をかき分けなくてはならない日というイメージがあります。

さて、この義士祭を調べていてユニークな「ソーシャルネットワーク」があるのを発見しました。

 赤穂義士子孫の会

平成5年に創設、当時61名のメンバーがいたそうです。サイトによると・・・

この会は赤穂義士の子孫を中心とす会員が相互の親睦を図り、恒久的に赤穂義士の供養と、赤穂義士精神の継承を行うことを目的とする。

一、赤穂義士の法要
二、赤穂義士に関する調査研究
三、機関紙、刊行物の発行配布
四、その他、目的遂行のため必要な関連事業

だそうです。

地域や趣味、特定テーマのSNSはありますが、○○○の子孫という切り口のSNS、というのもあるかもしれませんね。

「世が世なら姫(殿)限定SNS」 とか 「遣唐使の子孫SNS」とかね。

何を交流するのか分かりませんが。

投稿者 鶴野充茂 : 11:22

2005年02月17日

2・16セミナー御礼

昨日、自己演出マーケティングの初めてのセミナーを開催しました。お集まりいただいた皆様、ありがとうございました。

やはり、発信するとたくさんのフィードバックを得られるので本当によかったです。内容をアップデート・改善しつつ、今後も続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくおねがいします!

sem216-1.jpg

会場はこんな感じでした。

sem216-2.jpg

実は途中から胃が強烈に痛くなってたんですよね。ちょうどこの頃から。

sem216-3.jpg

参加者の目を見ていると、興味のあるところとないところ、他に別のことを考えている人などがよく分かります。

sem216-4.jpg

後ろの方だとスライドの下の方が見えにくかったですね。次回から改善します!

こっちもがんばります!

投稿者 鶴野充茂 : 18:52 | コメント (0) | トラックバック

2005年01月18日

日経ビジネスアソシエで語ってます

本日発売の日経ビジネスアソシエ2月1日号の特集「本当の人脈」のつくり方の中で、私、語ってます。(笑い顔写真付き)

ページは、「人脈拡大の新ツール、ソーシャル・ネットワーキング・サービスを情報・友人・仕事探しに使う」(42p) です。年末に1時間以上、喋り続けた割にはちょい役のような感じもいたしますが(グスン)、「紙面の都合で」というのは広報マン的にはよくある話ですから、ね。

associe050201.jpeg

最近、立て続けに人脈開拓とSNSというテーマで取材を受けています。2月2日発売予定のリクルート「ビーイング」にも掲載予定です。

SNS関連の取材で必ず聞かれる質問は、「どんな出会いがありましたか?」と「グリーの紹介文って皆褒めすぎだと思いませんか?」。

どんな出会いがあったかは過去の事実ですから、この問いには忠実に答えるしかないわけですが、「紹介文、褒めすぎでは?」と言われても、基本的に知り合い同士でつながっている関係で、わざわざ第三者に分かる場を使って知り合いをけなす必要があるのかと考えると自ずと答えは出ると思うのですが、皆さんはどう思われますか? 私はいつも「いいんじゃないですか? 褒めて困る人はいないでしょうから」という感じで答えています。

けなし合う人間関係でつながっている人って、それだけで辛いですよね。私は間違いなく少々大げさにおだて合ってでも良いところを刺激しながら付き合う人間関係の方を選びます。その方がずっと楽しく過ごせますからね!

こちらも楽しくやってます!

投稿者 鶴野充茂 : 18:01 | コメント (1) | トラックバック

2004年12月17日

EコマースとSNS

ネットショップとソーシャルネットワーキングサイト(SNS)の組み合わせ例が少しずつ出てきていますね。

分身キャラ使い、仮想商店街、ほか(サイトseeing) 12/17付 日経流通新聞MJ から

 「ワイナリー和泉屋」は、ワインを中心に販売する酒の通販サイト。8月に顧客が参加できるコミュニティとしてソーシャル・ネットワーキング・サービス(人脈づくりサイト、SNS)を導入、口コミ販促に力を入れている。
 店や顧客から招待メールを受け取り、登録している会員は現在約800人。「メールマガジンのような一方的な販促と違い、顧客の生の声が拾いやすい」(新井治彦店長)という。
 ワイン好きの顧客同士で話が盛り上がり、特定銘柄のワインがたてつづけに売れることもある。知り合い同士の口コミで自然に商品情報が伝わる仕組みだ。
 サイトの月商は現在約7600万円だが、その内300万円近くはSNSサイトのアフィリエイト(成果報酬型広告)からの売り上げ。会員限定のセットなども販売している。

SNSのアフィリエイトの売上額が多いかどうかは別にして、このワイナリー和泉屋さん、以前からよくメルマガ販促の成功例として取り上げられていました(私も読んでます)。それにしても、サイトの月商7600万円ってすごいですよね。サイトを見ると、確かに「ちょっと何本か注文してみようかな」という気になってくるから不思議です。特にこれなんか・・・。今注文したらクリスマスに間に合うかなあ。

現在のランキングはどうかな?

投稿者 鶴野充茂 : 09:35 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月14日

GREEマガジン・インタビュー

すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、GREEマガジンで取材を受けて、昨夜から記事が掲載されています。GREEマガジンのインタビュー第一号でした。

メデコミ会のこと、ソーシャルネットワーキングサイト/GREEのことなど語っています。読まれた方は、ご感想などもお聞かせいただければ幸いです。

投稿者 鶴野充茂 : 08:09 | コメント (2) | トラックバック

2004年11月18日

GREEが株式会社化

GREEが株式会社でスタートするそうです。
プレスリリースはこちら
今後の動きが楽しみですね。田中さん、期待してますよ~!

投稿者 鶴野充茂 : 19:33 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月02日

マーケティングとSNS

Ad Innovatorさんが興味深いニュースを紹介しています。MTVがティーン向けソーシャルネットワーキングサイト(SNS)やblogと提携、と。(もとネタはこちら: The Hollywood Reporter:MTV taps into tech alliances to reach teens )

"We think that blogging and social networking is really where the growth is coming in terms of the teen market in particular." He said "social circuitry" within groups of people and between groups of people on the Web, on blogs, and via cell phone text messaging was "absolutely" the best way to market to teens today.

と。なんだかマーケティング手法が急速に変化しているのを感じますね。これまではマスコミという「面」で何万人に直接リーチできる方法こそが宣伝、みたいな感じでしたが、昨年あたりから「口コミ」「バズ」という「伝染型」が騒がれ始めて、最近はもっとつながりが読みやすい「芋づる型」のblogやSNSと。

さて、まったく関係ありませんが、驚くほど順位がのびてます。行くかベスト10入り。

投稿者 鶴野充茂 : 18:59 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月01日

ビジネス系ソーシャルネットワーキング

「biji」ビジ が今日スタートですね。招待状届くかなぁ~。

投稿者 鶴野充茂 : 10:33 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月29日

知り合いと友だちのコミュニケーション感覚

知り合いと友だちの違い、境目って何でしょうか? 皆さんはGREE / mixiでどの範囲までリンクを許しているでしょうか? 個人の性格特性にも大きく関係するこの問題について、シブヤ経済新聞の10代の「友達」事情を読んでいて、思わず考え込んでしまいました。

今時のシブヤ女子高生の場合、 「何でも話せるのが友達で、一緒に遊んでいても気を遣う人は知り合い止まり」、「友達は自分から連絡するけど、知り合いは自分から連絡しない」、「自分から個人的に会うのは友達。友達から紹介されたときはまだ知り合いで、メアドを交換した後、一緒にプリ(プリクラ)を撮ったりすると、もう友達になる」、「一緒にカラオケをして、音を外した時に恥ずかしいと思う相手は知り合い。音を外しても平気で、一緒に大騒ぎできるのが友達。親友は4、5人くらいいるけど、私が何をしても受け入れてくれて、しばらく連絡を取らなくてもOKなのが親友。信頼度と友達歴が、ただの友達とは違うかも」 などと独自の評価軸が興味深いです。

あと、友達と親友の違いについては、「親友のためだったら何でもできる。例えば、友達と男だったら男を取るけど、親友と男だったら親友を取るみたいな・・・」。友達をやめるのはどんな時かと聞くと「裏切られた時。ま、大抵はあんまり深く関わらないから、その子のメモリーを消すだけでケンカとかはしない。メアド変更して新しいメアドを教えなければそれまでだし」 と、意外と大人と感覚的にそれほど遠くないなと思ったのは、はてさて私だけでしょうか?

投稿者 鶴野充茂 : 06:53 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月21日

米ソーシャルネットワーキングサイトの動き

各サイトはビジネスモデルに苦労しているところですが、アフィリエイトをうまく活用しようという動きがありました。

Buy.com、ショッピング ソーシャルネットワークを買収

オンライン小売大手の Buy.com は18日、Metails.com を買収したと発表した。Metails.com は、アフィリエイトマーケティングとソーシャルネットワークを組み合わせた独特のコミュニティを築いているサイトだ。買収は現金と株式によるもので、先月17日に手続きを終えたという。

投稿者 鶴野充茂 : 10:23 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月17日

ビジネス系専門のソーシャルネットワーキングサイト

10/15付の日経産業新聞のSNS特集内で私がコメントしている「ビジネス系のSNSができたらなあ」というのが早々に実現されそうです。その名も「biji(ビジ)」。

LinkedInRyseのようなビジネス系で広告収入型のビジネスモデルだとか。

ビジネス系で私が期待したいことは、質の高いコミュニティであることと、情報のセキュリティが高いこと。さてさて、どのように発展するか楽しみです。

このあたりのSNS特化の流れをソーシャルネットワーキング.jpさんが追いかけています。私もよく参考にさせていただいてます。

投稿者 鶴野充茂 : 08:30 | コメント (0) | トラックバック

ソーシャルネットワーキングサイトを楽しむ7カ条

10/15付の日経産業新聞に掲載された7カ条をここにも載せておきます。多方面から「見たよ」というご連絡をいただきました。皆さん、有難うございました。


┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
      初心者のためのSNSを楽しむコツ7か条  (c) 鶴野充茂
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

1.情報は自分から発信すると心得る

 情報は発信するところに集まってくる。新しい情報や人脈が欲しいと思ったらまず自分の持っている情報を発信する。
 
2.名前と写真、プロフィールを公開する

 知られても良い個人情報はきちんと掲載することで自分が発信する情報に対しての信頼性を高められる。少なくとも直接的な知り合いからは検索で自分を見つけられるようにしておく。

3.自分から仲間を呼び込む

 知人リンクがなければ楽しめないし、新しい出会いをつくりにくい。まずは自分が直接知っている人に声をかけて参加してもらう。

4.人の紹介文をマメに書く

 知人リンクに入った人は、書ける限りマメに紹介文を書くようにする。そうすることで自分の紹介文も書いてもらえやすい。
 
5.リアルの関係に結びつける工夫をする

 せっかくの「知り合い」もネットの中だけだと「人脈」にはなりにくい。豊かな人間関係を構築するには実際に会うきっかけをつくる。

6.自分のblogやホームページなどとリンクさせる

 自分がネットで発信している他の情報と「SNS上の自分」とを紐付けすることで自分に興味をもってくれた人に、自分のことをもっと詳しく知ってもらうきっかけを与えることができる。

7.誰に見られているか分からない緊張感を持ち続ける

 オープンな場で情報を発信しているということは、誰に見られているか分からないということ。必要以上に不安になる必要はないが、最低限の注意は必要。

投稿者 鶴野充茂 : 08:00 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月15日

本日付の日経産業新聞で私、語ってます。

ソーシャルネットワーキングサイトの注目度が上がってきていますが、今日の日経産業新聞に私のコメントが掲載されています。

ネットで広げよ、ビジネス人脈、「ソーシャルネット」活用術――顔・趣味わかる
2004/10/15 日経産業新聞

 できるビジネスマンは、幅広い人脈を持っている。ビジネスのヒントを生んだり、アイデアを育てたりもできる。その人脈作り。名刺交換した人を確実につなぎ留めたり、取引先の紹介を利用するなど様々だ。だが、ビジネスにインターネットが欠かせない時代。コミュニケーションツールとして使えば、人脈作りだってできる。ネットで人脈を広げ、新しいビジネス展開を図った人たちには共通点があった。
 「○○さんは××県出身か。映画もよく見るんだな」。広報活動支援などを手がける日本コミュニケーション・コンサルティング協会(東京・港)の鶴野充茂代表は、これから面会する相手の情報チェックを欠かさない。
 鶴野さんが見ているのは、インターネットのソーシャルネットワーキングサービス「GREE(グリー)」。相手の略歴だけでなく趣味や写真が公開されている。見る人が限られるので、情報の信頼度は高いという。
 鶴野さんは、広告宣伝やメディアにかかわるビジネスマンを集めた勉強会を開催。GREEは、そのメンバーの情報交換の場だ。「実際に集まるには限界がある」が、ネットを使えば気軽に連絡も取れる。「ここはリアルな世界を補完するもの」と割り切っている。
 こうして築いた人脈も、もともとは“知人の知人”という関係の積み重ね。仕事内容が近いケースが多く、ビジネス人脈として十分に活用できるという。
 仕事領域が近いが、直接ぶつかり合うわけでもない。「そんな人たちと交流すると、仕事のアイデア探しや新規営業に役立つことがある」と鶴野さん。「転職先を探しているというGREEを通じて知り合った人に、転職先を紹介したこともある」とか。「ビジネス専門サービスなど、より専門性の高いサイトができれば、利用頻度はさらに高まる」と期待する。
 「ソーシャルネットワーキングサービスは、名刺の公開データベースのようなもの」と、鶴野さんは考える。第三者が書き込んだ紹介文を読めば、客観的な評価だってみえてくる。

本当はもっと面白い話もたくさん喋ったんですが、それはまた別の機会に。皆さんのご意見もお待ちしております。

投稿者 鶴野充茂 : 06:38 | コメント (0) | トラックバック

2004年10月11日

GREE会員が10万人突破

今日見たら、GREEの会員が10万人を突破していました。今年はソーシャルネットワーキング(SNS)とblogが注目を集めているようで、「何か面白い事例を」とよくコメントを求められます。(過去事例参照)10万人は確かに「だいぶ盛り上がってきたなぁ」という数字ではありますが、GREEの会員数を見てみると、東京都で4万人強、島根県では65人しか参加していないわけですから、ほとんどの人にとっては、まだ「何それ?」の段階です。国民の0.01%以下ですからね。

ただ、だからこそ、すでに使っている人は、「こんな経験がありました」なんて情報をマメに発信しておくと、メディアで紹介してもらえる可能性も高くなります。新しい大きなテーマは、まず試してみて体験談を発信する。自己演出・基本セオリーの1つです。

さて、それはそうと、SNS先進国のUSでは、大統領選挙にSNSが利用されているという記事を発見。ネットをごく自然に使える30歳以下にアピールするのに有効な手段である、と。 例:Meetup・・・選挙運動のコミュニティ活動が活発だと以前からよく取り上げられています。

投稿者 鶴野充茂 : 12:58 | コメント (0) | トラックバック

2004年08月27日

GREE/mixi座談会

GREEとmixiに関する座談会を先日やりまして、私はGREEユーザーの代表として参加しました。ソーシャルネットワーキングとblog(RSS)というツールを、どう使うかがこれからの大きなテーマではないかと私は注目しています。

なんか、偉そうにいろいろ語ってます。酔いが醒めた後に気恥ずかしさを感じるような感覚です。 はぁ~。

ご意見ある方は遠慮なくどうぞ。

投稿者 鶴野充茂 : 23:30 | コメント (0) | トラックバック

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