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2005年09月26日

[つるの式35]年齢以外の判断軸

人と話をしていて、つい相手の年齢を聞いてしまう癖がある人は、ちょっと工夫するだけで、他人の良いところを自分のものにしてしまえるような気がします。

初対面やまだ関係が強くない間柄で、相手の年齢を聞く人っていますよね。実は私、相当長い間、そういう人が苦手でした。

年齢を聞いてくる相手は、10中8、9、こちらよりも年上で、相手もそれをなんとなく分かっていて、相手の年齢を確認することで対等な会話の関係を崩そうと考えているように感じることが多かったからです。

さらに、こちらの方が年下だと知るやいなや、「若いのにしっかりしてる」とか、「私なんてもういい年だから」と全ての理由を年のせいにします。

初めてこんな違和感を感じたのは、私がまだ学生の頃だったと思いますが、「もういい年」なんて言う人は、きっと昔からずっと「もういい年」だと思っているんだろうと強く感じていたのをよく覚えています。


ところがある時、人が年齢を聞く理由がなんとなく分かってから、この違和感は自然と消えました。


●年齢は判断軸

それは、こういうことです。

人は相手をよりよく理解するために、自分の中にある評価・判断軸で相手のポジションを把握しようとします。その時に年齢を聞くのは、相手にとって「この年齢ではこんな段階」という判断軸ができていることを示します。

少なくともこの時、相手のことに興味がなければ、年齢は聞きません。相手のことをもっと的確に理解したくなった時に、自分が頼りにしている「年齢」という判断軸を使って相手を把握するわけですね。

一方で、私には年齢で相手を理解する、という判断軸がありません。国内外問わず、年齢で把握できないくらい極端な人とたくさん出会ってきたためか、年齢別の平均像が自分の中にないのです。だから自分がよく分からない評価軸に当てはめられることに違和感を覚えていたのかもしれません。


さて、年齢を聞く人は、おそらく同級生や同期といった限られた年齢層の人との付き合いが長く、何かとその中で比較したり、されたりすることが多かった人なのだと思います。(同じように、役職を聞く人は、上下関係のはっきりした組織に長くいる人ですよね)

こういう人は、少しでも年齢別の平均像と違った人と出会うと、頭の中の認知システムが混乱し、「え、この人、一体何歳?」という疑問が口をついて出てしまいます。


日本の場合、生まれた時(乳幼児の子育て情報なんかは特に)から「○歳(○カ月)時点ではこんな感じ」という平均値があまりにも広く普及しており、学校では異なる年齢の人と机を並べる機会が少なく、大学頃までの経験はそれほど差がない(と認識されている)ため、無意識のうちに「年齢」と自分を基準とした「年齢差」で人を判断してしまうことが多いのですが、実はこれ、結構危険なことなんですよね。

と、いうのも、「○歳だから~できる/する」という情報は、単なる統計的平均値なのにも関わらず、それを(参考ではなく)基準として捉え、常に比較の対象としていると、それに当てはまらなければ不安になるからです。

そうすると、気になるところは平均値から劣っているところですから、ついつい減点法で判断して自分自身に自信が持てなくなりがちです。変な占いで不安になるのとよく似ています。


●年齢を聞きたくなる時はチャンス

こんなわけで、相手の年齢がどうであれ、知らず知らずのうちに自分がうまくいかない理由を繰り返し自分の年齢のせいにして唱える人が多くなるのかもしれません。


ただ、見た目が実年齢とかけ離れている場合は別として、喋り方や受け答えの内容が自分の知っているその年齢の平均像から差があると気づいた場合は、実はその気づいた人にとって、チャンスでもあります。

その時、自分の中に新しい判断軸ができあがる可能性があるからです。

多くの場合、まず相手が自分よりも年下であることにほぼ確信がある時に年齢を聞きます。

そして、心の中で、相手と自分を比較します。

あれ、自分が彼/彼女くらいの時って、こんな感じだっけ?
あれ、彼/彼女は自分よりも若いはずなのに、どうしてこんなに立派なの?
あれ、ひょっとして自分って、こういうところで彼/彼女に負けてる?

で、年齢を聞いた後、「(私よりも)若いから積極的、元気なのね」とか「偉そうなこと言っていても○歳だから、このあたりまでだろう」なんて感じで、やっぱり年齢を軸に結論付けてしまうのです。


そもそも、もし、年齢の軸で「あれっ」と思ったから、相手に年齢を聞いたのだとしたら、それは年齢という軸だけでは判断できない例を見つけたわけですよね。こういう時の結論は、年齢で納得せずに、なぜ自分が驚いたのかを考えるようにします。


それは、自分が持っていない何かをその相手が持っている証拠でもあるわけです。そして自分はそれに興味がある。

だからその相手が何に優れているのか、どうしてそんな発想をしたのかをという視点を学んでみて損はありません。

で、それには、まず驚いて相手を褒めることです。

褒めることは認めることでもあります。

相手を認めれば、相手のいいところが自分の中にも取り入れられます。

そして、自分のことを認めていないと相手を認めることができませんから、相手を褒めることは、実は自分自身に自信を持つきっかけにもなります。


せっかく沸き起こった自分の好奇心を、「年齢」という単一の判断軸に収めこむのはもったいないことです。

一般的に好奇心は、年をとるにしたがってなくなってきます。判断軸が少なければ、それは視点が少ないということですから、余計に新しいことに気づきにくくなります。

でも、できればいつまでも毎日わくわく、楽しいことを見つけながら生きたいですよね。だとしたら、ぜひ「あれっ」と思ったことを年齢という単一の軸で片付けないでください。

それだけで、世の中のケッタイな人たちをたくさん見つけることができ、人間関係をもっと楽しめるようになるはずです。

 これをつるの式コミュニケーション・メソッドでは、
 「年齢軸からの脱却の法則」と呼びます。

 ランキングも現状脱却なるか!?

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  まとめ: つるの式(35)年齢軸からの脱却の法則

 ・年齢をよく聞く人は、無意識のうちに年齢で人を判断している
 ・年齢軸で判断できない人に出会っても年齢で結論づける危険な癖がある
 ・まず相手に年齢を聞きたくなったら、驚いて相手を褒めよう
 ・相手を認めれば、新しい判断軸が手に入れられる

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投稿者 鶴野充茂 : 10:28 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月25日

山口明雄のメディアトレーニング・セミナー(10/2)

取材に気分良く対応していたのに、実際の記事を見てみたら自分が喋った内容はほとんど書かれていなかった、なんていう経験はありませんか?

伝えたかったポイントとはまったく違うところが引用されてガッカリした経験はありませんか?

言いたいことがまったく違うニュアンスでまとめられていたことなんてありませんか?

そんなあなたこそ、一度はしっかりしたメディアトレーニングを受講されることをお勧めします。

でも・・・ 

メディアトレーニングなんて、公開のセミナー研修ではほとんど行なわれていないのです。

それもそのはず、普通のメディアトレーニングを受けようとすると、最低数十万円、しっかりカスタマイズしたプログラムなら数百万円のコストがかかります。

そして、実際にこのメディアトレーニングをきっちり教えられる講師も非常に少数です。

ある時、私、鶴野充茂は、そんな限られた、しかも一流のメディアトレーナーである山口明雄さんと出会い、メディアトレーニングのノウハウを伝授されました。

そして強く感じたのです。

これは、すべての広報担当者、メディアを活用した情報発信をしたい組織の代表や経営者が必ず身に付けておくべきスキルである」と。

そこで、山口さんを説得し、ようやくオープンな場で、メディアトレーニングセミナーを開催することができるようになりました。

ただし、山口さんから1つ条件を頂きました。それは、

「受講した人にきちんとしたスキルを身に付けてもらいたいので、1回10名限定で」というもの。


山口さんは、これまで名だたる企業の社長や広報担当者のメディアトレーニングの講師を務めてこられた、この道20年以上の大ベテランです。

山口さんは言います。「会話上手は、メディア対応が下手なのです」と。

受講するとこの意味が分かります。きっとほとんどの人は、これまでにやっていた自己流のメディア対応を大いに反省することになるはずです。広報のキャリア、付加価値、プロのスキルを獲得したい方は、ぜひご参加ください。

オープンセミナーで、こんな条件で受講できるチャンスは本当にめったにありません。きっとあなたにとって一生モノのスキルになるはずです。ぜひこの機会をお見逃しなく!


申込みはこちらから⇒ http://www.beanstar.net/event/mt/
 
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 ◇ 内容(抜粋)

・メディアトレーニングとは何か
・メディアインタビューの話し上手
・サンプルビデオ
・キーメッセージの活用
・模擬インタビュー(参加者一人ひとりにビデオを使った模擬
 インタビューを実施)

等など

 ◇ 日時: 10月2日(日)14時半~17時半
 ◇ 場所: 東京・ 高輪 ビーンスター・オフィス

 ◇ 講師: 山口明雄氏 (株式会社アクセス・イースト 代表取締役)
 ◇ 参加費: 20,000円 (前払い)

 申し込みはこちらから↓  参加者の声もたくさん載せています。
 http://www.beanstar.net/event/mt/

 日が迫っていますのでお急ぎください!

投稿者 鶴野充茂 : 19:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月16日

(講演)自己演出マーケティングの時代(9/22)

自己演出マーケティングの時代-広報スキルアップのために-(9/22)
    

当ブログの筆者、鶴野充茂が9月22日に講演いたします。広報関係の仕事をしている人たちが多い場所なので、それを意識したタイトルになっていますが、コミュニケーションや情報発信、自分の名前で仕事をしていくことに興味のある方ならどなたでもお楽しみいただけると思います。
 
大まかな話の内容は以下の通りです。

1.謎のメディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)とは

 (注:鶴野充茂が立ち上げ、特に宣伝もせずに5年で900人以上の
   会員が集まったリアルのソーシャルネットワーク、コミュニティです。
   ここで数々のビジネスの示唆が得られます)
   
 ・広報・広告・メディアのプロたちが集うコミュニティはこうして生まれた
 ・なぜメデコミ会には、人と情報が集まるのか
 ・一目でわかるプロとアマチュアの差とは
 ・メデコミ会で垣間見る「時代の流れ」と「求められる人材像」
 ・単なる名刺交換に終わらせない出会いのマネジメント

2.自己演出教育専門会社「ビーンスター」創業物語

 ・「誰かいい人いませんか?」と「仕事が決まらないんです」の狭間で
 ・広報担当って言っても・・・と悩んでいるあなたのために
 ・最新のテーマやアプローチが埋もれている!?
 ・「伝える」ことを徹底的に追求したい!
 ・自己演出教育ってなに?
 
3.自己演出マーケティングで可能性を切り拓く!

 ・これを知れば「自分の名前で仕事ができる」!?
 ・自己演出の要は、「認知・価値・信頼」
 ・こうすれば自分の強みが見えてくる
 ・チャンスをつかむプロたちがやっていることとは
 ・すぐに使える自己演出のテクニック

4.自己演出の成功例

5.あなたはもっとすごくなれる! 広報スキルの伸ばし方

 ・広報担当の付加価値ってなに?
 ・このスキルをのばそう

お申し込みはこちらから、今すぐ!
⇒ http://s-pr.com/yawakai/event.php3?id=40

投稿者 鶴野充茂 : 00:17 | コメント (1) | トラックバック

2005年09月13日

[つるの式34] プロの付加価値とは

セミナーで時々、「プロってどんな人だと思いますか?」と聞いています。
(プロ野球選手などの「職業」を表す「プロ」ではなく一流の「プロ」ね)

すると、次のような答えが返ってきます。

「専門家」「1つの仕事を極めている人」

「人が真似できないクオリティの仕事をしている人」

「付加価値の高い仕事をしている人」


大体、何人かの後で、「付加価値」という言葉が出てきます。

じゃあ、プロの付加価値って一体何でしょうか?


どう思います?


私は、プロの付加価値って、「視点」なんだと思っています。

そして、その「視点」から導き出される「解釈」です。
 
つまり、他の人が見えていないところを見ていること

それをどう捉えて仕事に活かしているかということ。


人が真似できないクオリティの仕事をするには、徹底的なこだわりや

細かい調整や、結果につなげる継続力が必要ですよね、きっと。
 

それには、フツーの「締切りに間に合わせなきゃ」「早く仕上げて飲みに行こう」

「こんなもんで客は納得してくれるかな?」だけではない、

何か別の視点が必要なのじゃないかと。


ある「プロ」のカメラマンがこんなことを教えてくれました。 


素人でも条件が良ければ良い写真は撮れるけど、

プロは条件が悪くても良い写真を撮る


これが本当なら、与えられた条件の中で、何をどうすれば良い作品になるかという

数多くの視点を持っているということです。


たとえば、弁護士って、専門家と言えるかもしれませんが、それだけではプロかどうか分かりませんよね?


ちょっと思い出してもらいたいのですが、これまで長らく、テレビに出てくる弁護士は

一番組で一人でした。


仁鶴の生活笑百科も一人、えぐら開運堂でも一人です。
 
 

おそらく多くの視聴者は、テレビに出てくる弁護士を見て、

彼らを専門家と見ることはあっても、

プロと見ることはあまりなかったのではないでしょうか。
 

弁護士=「基本的なルールを知っている人」だったからです。


一方で、「行列のできる法律相談所」っていう番組があります。

弁護士が4人、出てきます。

彼らは、1つのテーマに対してそれぞれ違う「解釈」を話します。 オリジナルの解釈です。

同じ事例の同じビデオを見ても、解釈が違うから答えが分かれます。

結論(答え)は同じでも解釈が異なることもよくあります。


番組としての面白さは、キャラクターの差とトークのやりとりから生まれていますが、

じゃあ、自分がどの弁護士に相談したいかと聞かれたら、

仮に、必要な基本知識はみんなが持っていると仮定するとあなたなら、

何を重視して決めますか?


私なら、その人がどんな判断軸を持っているかという「視点」と「解釈」を頼りに決めるような気がします。


そこには経験や得手不得手、個人の価値観がすべて反映されているからです。

ということは、私はその「視点」と「解釈」に価値を感じてお金を払おうとしていることになるわけなんですね。


言い方を替えると、やっぱりそれがプロの付加価値なんじゃないかと。


じゃあ、この観点で考えると、誰か「プロ」を探す時、逆にどうやって自分にとっての付加価値の高さを見極めるか。


この問題で一番大切なことって何ですか?」

 って聞いてみてください。


どこを見ているかが分かれば、「あなたにとっての付加価値の高さ」が一発で分かります。
 
 

   これをつるの式コミュニケーション・メソッドでは、
   「付加価値づくりは視点づくりの法則」と呼びます。

 新たな視点づくりのためにランキングもカテゴリー変更しました!



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   まとめ: つるの式(34)付加価値づくりは視点づくりの法則
  
  ・ 専門家が必ずしもプロというわけではない
  ・ 付加価値は相対的なもの、その人が生み出す新たな価値
  ・ 経験や得手不得手、人間性などがすべて表れるのが「視点」
  ・ つまり視点が付加価値につながっている

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投稿者 鶴野充茂 : 12:17

2005年09月11日

メール講座

このたび、毎日コミュニケーションズの毎日キャリアナビに連載していた「最高の仕事 獲得プロジェクト」が個別配信できるようになりました。

つるの式コミュニケーションメソッドに次いで2つめのメール講座として登場です。完全無料、イヤになったら配信解除自由のリスクフリーです。

最高の仕事 獲得プロジェクト」の登録はこちらからどうぞ。


つるの式コミュニケーションメソッド」の登録はこちらからどうぞ


ただし! 現在、プログラムの動作を確認中のため、本当にきちんと配信されるかをテスト中です。うまく届かなかったり、複数まとめて届いたりしても笑って許してくださいね。

ランキングのカテゴリーを替えてみました!

投稿者 鶴野充茂 : 23:21 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月10日

謎の店

近所を歩いていて思わず目をとめてしまいました。

フリフリ看板

「珈琲とお酒の店 フリフリ」


一体、なぜ「フリフリ」なんでしょうか。

「プリプリ」じゃダメなんでしょうか。

でも、「ブリブリ」よりはいいか。


(参考:  いっしょにフリフリ!まほうのラトル


しかも、コーヒーとお酒ですよ。

喫茶とも言わず、居酒屋とも言わない。

店の名前にするくらいだから、何かこだわりがあるんでしょうね。


あ! 「フリフリ」じゃなくて、「つりつり」だったりして。


それならちょっと想像できる。

釣り糸たらして、缶コーヒー飲んだり、カップ酒飲んだりしてる人いますもんね。

知らないうちに順位に変動が!

投稿者 鶴野充茂 : 20:20 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月09日

鶴岡秀子の「元気がでる」教室(9/21)

一歩前に進むのに障害になっているのは、実は自分の思い込みだった、ってことはよくありますよね。勝手に自分で壁を作っているような。
 
う~ん、そうかもしれない。でも、どうしていいかわからない! 

そういう人のために、現状を打破するさまざまなヒントを紹介しているのがこの「元気がでる」教室です。

まずはいくつかの参加者の声を読んでください。


-----(以下、参加者アンケートから)-----

・鶴岡さんから、明るさと元気をもらいしました。(40代・女性)

・自分の中の(鶴岡さんのこと、自分のこと、世の中にすてきな人がたくさん
 いることを)「信じる気持ち」がムクムク湧いてきました。「仕事」に真剣
 にとりくみたい方、背中を押してもらってください。(20代・女性)

・自分に自信がない人へ、パワーアップできます。(40代・男性)

・一番よかったのは、Visionを持つことを学んだこと。そのVision達成をたの
 しい方法で目指すという当たり前的だけど実現しにくいことを再考できて良
 かった。(20代・女性)

・経験談を通じて、自分の描いていないことに対してつき進むヒントをもらっ
 た。バブル時代を経験し、壁にぶつかっている自分と同年代の人に、改めて
 自分を見つめてもらいたい(30代・男性)

・内容も、もちろんすばらしかったが、オーラを浴びたことが最も価値がある
 ことでした。(30代・女性)

・ビジョンを持つことの大切さがわかり、考えて紙に書いてみようと思った。
 このセミナーは、今の仕事にいきづまっている人にお勧めです。目の前が明
 るく広がります。(30代・女性)

・得たことはたくさんありましたが、大きく物事を考え、行うことは小さい事
 の積み重ね。ビジョンを明確にする事。(40代・男性)

-----(以上、引用終わり)-----

今回は「 セルフイメージの高め方 ~自分軸を持つ 」というテーマです。

自分らしく生きるために、夢や目標を実現していくために、毎日を明るく楽しく過ごすために、「私なんて」「こんなもんだ」と無意識のうちに決めつけているセルフイメージを一気に高めよう、という内容です。

自分の中にある「限界」は、どうすれば突破できるのでしょうか。

諦めや無力感、閉塞感はどうすれば乗り越えられるのでしょうか。

何よりも、自分に自信を持つにはどうすればいいのでしょうか。

そんな風に感じている方には特に聞いてもらいたい話です。


今回、重要な鍵を握るのが、「自分軸」という考え方です。

これがあると、他人が「自分のことをどう思っているか」なんてことに気持ちを揺さぶられなくなります。

もっと気持ちに余裕を持って過ごすことができるようになります。


最近、数多くの上場企業から引っ張りダコの鶴岡さんが、各社の講演で反響の多いメッセージを凝縮して今回のプログラムにまとめました。「少人数でこの値段で聞けるのは、この「元気がでる」教室だけ」(鶴岡さん談)の特典です。


「自分って本当はもっとすごいのかもしれない」

今回のセミナーに参加されると、きっとそう思ってもらえるはずです。


元気が出ます。ワクワクします。自分に自信が出ます。

申込みは今すぐ⇒http://www.beanstar.net/event/genki/


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 ◇ 今回のテーマ:「 セルフイメージの高め方 ~自分軸を持つ 」

(以下、内容の抜粋です)

  ・ セルフイメージってなに?
  ・ 自分軸を持つとは?
  ・ すぐにできる最初のきっかけづくり
  ・ 伸びる人は、○○○上手、○○○○○上手
  ・ まずはここを変えてみよう
  ・ 人に褒められた時がチャンスだ!
  ・ ○○になるとセルフイメージは高まらない
  ・ 多くの人がハマってしまう不幸の始まりとは
  ・ 「天国体質」になろう
  ・ 自分への約束を守る: 実績を作るためにはコレが大切

    等など、現状を打破するヒントが盛りだくさんです。

 ◇ 日時 : 9月21日(水) 19時半~21時
 ◇ 場所: 東京・高輪 ビーンスター・オフィス
 ◇ 参加費: 5,000円(前払い)  
 ◇ 申込み方法 下のページから申し込んでください

 http://www.beanstar.net/event/genki/
 前回までの参加者の声や講師の鶴岡秀子さんについても↑に掲載しています

 

投稿者 鶴野充茂 : 12:43 | コメント (0) | トラックバック

結果を出す!プレゼン教室(9/18)

人前で話すのが苦手な方、人前で話さざるを得ない方、

自信を持って人前で話せるようになりたい方、

そんなあなたのための教室です。
 
恥をかきたくない。緊張するし、うまく話せないし、あの視線と沈黙に耐えられない。そんな印象から、つい「やらなくて済むならヤリタクナイ」と思う人が多いのがプレゼンです。

しかし、ちょっとしたコツで、その苦手意識がなくなるとしたら?


ちょっとここで、今までの参加者の声を読んでみましょう。


----- (参加者アンケートからの引用) -----

・ 日頃から自信がなかった部分だったので参加しました。これまで自分がしてきたプレゼンにどれだけ準備が足りなかったのか気づけたことがとてもよかった。大勢の方の前でのプレゼン、社内・対クライアントプレゼンの機会がある方など、どなたでもにお勧めします。人前で話す場合のテクニック、成功させるためのコツ、作成資料の組み立て方などを参加者それぞれの状況に合わせて学べます!!(20代・女性)

・ プレゼンのプロセスやポイント(意識しておく点)を掴め、今後のことに大変役立つと思う。(30代・男性)

・ 限られた時間の中で、考えを伝えるポイントを理解できたところが良かった(40代・男性)

・ 自分自身の現状確認ができたこと、目的意識・イイタイコトの明確化→このことの重要性を実感したことが良かった。鶴野先生の講義、話し方、表情全てが一番のテキストでした。ありがとうございます。(30代・女性)

・ 「どうしてほしいを一言で表現する」というのが新しい発見だった。よいアイディアがあるのに、うまく表現し、実現させられないと悩んでいる人、チームで仕事をする人にお勧め。コミュニケーションを円滑にし、よりよい成果を出すためのヒントがあると思いました。(30代・女性)

・ 良かったこと、学んだことは ・時間を意識する、・結論を明確に決める、・相手に期待する具体的なアクションを意識するということ。自分のプレゼンにイマイチ自信が持てない人へ、「自分のプレゼンを客観的に評価してもらいましょう!!」(30代・男性)

・ 短時間でのポイントをしぼったプレゼンテーションのし方を学べたのが良かった。(40代・女性)

----- (以上、引用終わり) -----



講師の鶴野充茂は、昔、(顔に似合わず?)極度のアガリ症でした。人前に出ると、ガタガタ震えていたんです。話しながら、声がフルフルするのを聞いている人たちに悟られないかと、いつも不安でたまりませんでした。

でも、ある時に、「これはいつか乗り越えないと、ずっと逃げ続ける必要があるなあ。それも大変だなあ」と思って、徹底的にトレーニングを受けました。 今から7年ほど前のことです。

トレーニングを受けて一番変わったのは、「聞いている人の側の意識を考える気持ちの余裕ができたこと」でした。

それまでは、自分のことでいっぱいいっぱいだったのです。何を話す必要があるのか。準備してきたことを忘れはしないか。残り時間は大丈夫か。

もう、まったく余裕がなかったんですね。

それが、気がつくと、

「あ、あの人、ニコニコして聞いてくれてるな」

「あの人、眠そうな顔してるなあ。質問でもしてみようかな」

なんて感じで、聞き手側とのやりとりを考えられるようになったのです。


やってみて分かったのですが、うまくなる方法って、実は簡単なことだったのです。


それまで、プレゼンって、苦手「意識」の方が強くて(あるいは、プレゼンそのものをする機会が少なくて)、自分が今、どれくらいできているのか、どうすればもっと良くなるのかを「確認」することがありませんでした。


「確認」すると、「課題」が見えました。「課題」を1つずつクリアしていくうちに、「聞き手側の顔」が見えました。

この成長していってる感覚、快感です。一人でも多くの方に経験していただきたいと思っています。

次回は、9月18日(日)。 あなたの参加をお待ちしております!


申込みはこちらから⇒ http://www.beanstar.net/event/PT/
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 ◇ 内容(抜粋)

  ・結果を出すために最も大切なこととは?
  ・目標設定のコツ
  ・聞かせるための工夫
  ・話を分かりやすくするポイント
  ・過不足なく的確に話す上で最低限必要な情報とは?
  ・結果はこうして確認する
  ・流暢に喋れば喋るほど○○○○に注意が必要
  ・話が面白くないのには3つの理由がある
  ・参加者の皆さんのショート・プレゼンをビデオに撮りながらチェック
   する、「伝える」を「伝わる」にするトレーニング
  等など

 ◇ 日時: 9月18日(日)14時半~17時半
 ◇ 場所: 東京・ 高輪 ビーンスター・オフィス
 ◇ 参加費: 10,000円 (前払い)

 申し込みはこちらから↓  参加者の声もたくさん載せています。
 http://www.beanstar.net/event/PT/

 

投稿者 鶴野充茂 : 12:25 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月07日

クリップの注意書き

クリップを買ってきました。フツーの事務用のクリップです。

クリップ

これです。(このために自分で撮影しました)

何気にパッケージの裏書きを見てたら、こういう文章を発見!

クリップの裏書き

注意: 紙、書類をはさむ以外の目的で使用しないでください。

と書いてある。

思わず、その他に何に使えるのか妄想してしまいました。

PL上、用途をしっかり明記することは大切なことだと思いますが、○○以外の使用はダメと言われると、○○以外を考えてしまいますよね。注意書きがこれだけしか書いていないので、特に。

こういう小さなスペースに、クレジットカードの使用規約みたいなのを細かい文字で書くような商品パッケージがあっても、それはそれでシャレっぽくて心をくすぐられそうに思いました。


あと、もう1つ。


1~60枚、などと書いてあるけど、1枚の紙をクリップでとめる状況って・・・

あ! クリップにはさんで、ボードとかにぶら下げる使い方があった!

裏書き1つでも、いろいろ考えさせられました。

ブログランキングに参加しています。

投稿者 鶴野充茂 : 10:54 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月06日

タクシーで・・・

先日、広島でタクシーを呼びました。

広島のタクシー

すると、降りる時にこんな小さな封筒を渡されました。

「私達は選んでいただく為に、次のお約束を致します!」と書いてあります。

マニフェストだ。

1.下車案内。ドアサービスを致します。

1.自己紹介・安全宣言を致します。

1.お忘れ物をされない為の確認を致します。

出来ない場合は、お電話ください

料金を必ずお返し致します。

中には、呼んだ時の電話代として10円玉が入ってました。

昔、酒屋に電話で配達をお願いした時に10円玉を返してもらったことがありますが、タクシーでは初めてでした。

でも、この取り組みは、タクシー会社にとって、10円玉を返すことが目的じゃないんですよね。

こだわりを伝えるためのきっかけとして10円を返している。

10円払って、メッセージを届けている。

うーん、フリーダイヤルを導入するより効果的かもしれません。


ネタ探しにはブログランキング

投稿者 鶴野充茂 : 14:57 | コメント (0) | トラックバック

9月のメデコミ会、開催

メデコミ会

雨の降る中、たくさんの方にお集まり頂きました。

メデコミ会

たくさんの方からACフォーラムの感想なども
聞かせていただきました。ありがとうございます!

メデコミ会

次回はもう10月(10/3です)。2005年が終盤に近づいてます。

ネタ探しのためにランキングもチェックしておこう


投稿者 鶴野充茂 : 12:37 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月05日

[つるの式33]ダメだマンに要注意

 ビジネスで成功している人や、名前が売れてる人たちと話をする時に、
 もう一度会おうと思う人と思わない人の差は? という質問をよくします。

 きっと、彼らのところには、「会いたい、会いたい」って日々たくさんの
 人たちからラブコールが届いているはずなので、どういう風により分けて
 いるのかな、と思って。

 質問の意図は、その人の独自基準を知ることです。
 何か独特の人の見分け方があるかな、と期待しつつ。

 しかし、どういうわけか、答えが1つの言葉に収束します。

 それは、「自分らしく生きてる人かどうか」。

 もちろん、その人それぞれ表現する単語は違うのですが、大体、こういう風
 に返ってきます。

 
 私はこれにはちょっとした、でも重要な理由があると思っています。

 それは・・・

 そういう成功している人たちは、過去にどこかで平均的な進路から離れて、
 「あんな生き方は絶対ダメだ」とか「うまくいかないよ」なんて言われてきた経験を持っています。

 そう、世間から認められずに孤独で不安な時期がある。

 その中で、自分を信じて、自分で考え抜いたアイデアをを繰り返しテストしながら
 今、自分自身が「自分らしく」生きている。

 だから、自分と同じニオイのする人には興味を持つのだと思うんですね。

 

 一方で、普段、電車やらレストランなどで隣近所の会話を聞いていると、世間には圧倒的に「ダメだマン」(女性形は「ダメだサン」)が多いこと気づきます。

 ダメだマンというのは、「彼のこういうとこがダメだな。こうすべきだ。」「あの人のこういうところが嫌い」という人のこと。

 何かの目的を達成するために、改善を促すダメ出しは良いと思うのですが、ダメだマンの特徴は、「自分が理解できないからダメだ」ということです。

 それって、つまり、平均値を求めてるんですね。


 やっかいなのは、こういうダメだマンの言葉って、影響を受けやすいことです。
 つい、「やばい、直さなきゃ」と思ってしまう。

 でも、この時、クッと我慢して考えてみてください。
 そう、路線変更する前に。
 
 ひょっとするとそれは、「あなたの味」かもしれない。
 
 それが特長になって、独特な世界観をつくっているかもしれない。


 これと同じように、誰かにアドバイスを求める時には、「ダメなところを教えてください」なんて言わず、プラスアルファのお勧めを聞いてください。

 個性は引き算より足し算で輝きます。


 ちなみに、私が今までで言われて嬉しかったのは、

 「こういう所がいいですね。すごくいい」と褒められて、理由を聞くと、「他と違うから」と独自路線を認めてくれたこと。


 独特な世界観をのばしてくれる人ってサイコーですよね。
 だって、平均から外れていて(それを自分で認識していて)本人は不安なんだから。

 そんな風に見てくれる人とは、何度でも会いたい、ずっと付き合いたいと思いますね。

 


  これをつるの式コミュニケーション・メソッドでは、
  「ステキな個性は足し算の法則」と呼びます。


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    まとめ: つるの式(33)ステキな個性は足し算の法則
  
  ・ 世の中にはダメだマンが溢れている
  ・ 彼らのダメ出しには注意しよう
  ・ 長く付き合いたいのは、自分の独自路線を認めてくれる人
  ・ 相手の個性をさらに伸ばすアドバイスをすればいい関係になれる

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少しでも、なるほどねーと思ったらクリック: ランキングを確認


投稿者 鶴野充茂 : 16:27 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月04日

産地のアピール

こういうニュースはPRの仕事をしている人にはとても参考になりますよね。

--------(以下、引用)

眼鏡かけ2千人がマラソン 福井、フレーム産地で大会 (共同通信)

 汗でずり落ちる眼鏡を気にしながら、苦しそうな表情でゴール-。眼鏡フレームの生産日本一で知られる福井県鯖江市で4日、「めがねマラソン」が開かれ、22都府県から集まった男女約2100人が出場した。
 参加資格は「眼鏡の着用」。ハート形のサングラスや、鼻とひげが付いたおもちゃの眼鏡のほか、絵の具で目の周りに眼鏡の枠を描いたランナーも登場。観客から大きな歓声が飛んだ。

--------(引用おわり)

きっと面白い写真が地元紙やローカルニュースで流れたはずです。絵的におもしろい。想像できますよね。

最近、よく取材で、「自己演出プロデューサー」の仕事が一目で見て分かる写真を撮りたい、と言われて悩んでいます。

さて、今日は何位でしょうか?

投稿者 鶴野充茂 : 18:29 | コメント (0) | トラックバック

広告は週の後半が効果的?

gooで興味深い調査を見つけました。広告への反応が見込める曜日についてです。

--------- 以下、引用

広告への反応―見込めるのは水・木・金曜日?

曜日ごとに見てみると、上記のように何らかの行動を起こすだろうという人の割合は「月曜日」が29.8%、「火曜日」が26.5%、「水曜日」が 32.0%、「木曜日」が34.6%、「金曜日」が34.8%となった。この割合は週の後半ほど高くなり、木曜日・金曜日には広告を見た人の3割以上が何らかの行動を考えているようだ。

------------ 引用おわり

セミナーをはじめとするイベントの案内をしている私からすると、なんだか意外な結果だったのですが、よく読んで納得。ここで前提にしている広告は、どちらかというと消費財のようですね。ONよりOFFという感じですか。だから、週後半なのかもしれません。

商材ごとにデータをとると、ちょっと違った結果がでそうに思います。転職サイトで連載しているコラムのリンクから飛んでこられる方は、週末が多いです。

土日にじっくり考える人が多い、ということなのかもしれません。

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投稿者 鶴野充茂 : 11:35 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月02日

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投稿者 鶴野充茂 : 11:34 | コメント (0) | トラックバック

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