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2007年06月02日

手間なく分かるようにする

あんまり出したくない情報を出さざるを得ない時、その躊躇が垣間見えると逆効果ですね。

そんなことをこの記事をきっかけに考えました。

コンタクトレンズ洗浄液を回収、角膜障害発症が高確率

 コンタクトレンズケア製品などの輸入販売会社「エイエムオー・ジャパン」(東京都港区)は1日、ソフトコンタクトレンズ洗浄液「コンプリートアミノモイスト」の自主回収を発表した。  「アカントアメーバ角膜炎」と呼ばれる角膜障害の発症率が、同製品の使用者で高いという米疾病対策センター(CDC)の調査結果を受けて回収を決めた。  同社によると、国内では同製品の使用による同角膜炎の報告はないという。問い合わせは、フリーダイヤル(0120・720・808)。 (以上、6/2/07付 読売ONLINEより引用)

この記事を見て、「えっ、どの製品なんだろう・・・」ってネット検索したんですよ。

もし、自分が使っているものなら、イヤだなあ・・・と思って。

contact60207.gif

そうすると、メーカーの告知ページがすぐに出てきました。

出てきた・・・んですが、顧客の視点からすると、一番確認したいのは、

「どんな外観か」なんですね。こういう時。

「一体、どの製品なの? ウチにあるのかな?」と考える。

contact60207-2.gif

こういう、製品名のリストとJANコードだけだと、消費者はすぐに分かりません。

(きっと取り扱い業者向けに出している意識が強いんでしょう)

写真がほしい。写真が!

amino_thmb.jpg

ウェブを探しまわって、ようやく出てきたのがこの小さな写真でした。

でも、「製品詳細」をクリックすると、上の文字ばっかりのページが出てきます。


製品回収のプレスリリースには、写真もしっかり入れる。

ちょっとしたことなんですが、重要なことだと思いましたね。

 今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

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投稿者 鶴野充茂 : 2007年06月02日 07:31