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2010年09月28日

USTREAMを実際やってみて分かったこと(1)

USTREAMを自分でやってみようと思い立ち、実際に取り組んでみて分かったことがたくさんあります。

それを少しずつ紹介していこうと考えています。

 

USTREAMとは、誰でも(個人ででも)簡単にネットで動画の生中継(ライブ)の配信をできるサービスで、今年に入って爆発的に利用者が増えています。

ビジネス用途でも、記者会見や製品発表、株主総会、経営方針説明会といったイベントの中継から、USTREAM向けの番組まで、さまざまな種類、目的で利用が広がりつつあります。

 

そんな中、私自身は、新たなコミュニケーション手段の1つとして、どんなことがどれくらいできるのかを実験したくて、今月頭に「まめさんテレビ(http://mame3.tv)」というUSTREAMの放送局を始めました。 (私のツイッターのアカウント名が「まめさん(mame3) 」というのにちなんでいます)

USTREAM上でユーザー登録をすれば、自分でサイトを作らなくても配信はできてしまうのですが、ビジネス用途で活用していくイメージを想定して、アーカイブや情報の検索、ほかのサービスとのリンクをわかりやすくするために、あえて独自サイトを作りました。

 

 mame3-927-1-300x167[3].jpg まめさんテレビの様子

 

やりはじめて最初に感じたことは、「カメラがあるだけで気を使うなあ」ということでした。

厳密に言うと、それが「ライブ(生)」で、喋った瞬間に、あるいは配信が始まった瞬間に「すべて」が生中継されてしまう、ということに、です。

ネット上で見ている人やその人たちの存在を意識し、またその人たちから届く「コメント(フィードバック)」に対応しながら進めていくやりとりは、おそらくラジオともテレビの収録とも違う(それほど多くの経験があるわけではありませんが)感覚です。

実際、USTREAMの企画に携わってきたという人たちと一緒にカメラの前で喋っていても、

「いやあ、見ているのと出るのは違いますね。緊張しました。」

と言う方が何人もいました。

 

ネット上で喋る、プレゼンをする、というのはこれからビジネスで必要とされるスキルの1つになるかもしれないなあ

と、そんなことを考えていたら、すでにアメリカでこんな本が出ていたので、さっそく購入しました。

virtualpresenbook.jpg Virtual Presentaions That Work

どういう種類や目的の「プレゼン」がネット配信向きか、はたまた「ネット配信を絶対に避けるべきもの」か、

ネット上で「プレゼン」するときに、どんなことを気をつけるか、またどんなITの知識が必要か、

などについてまとめられています。

まだ日本では見かけない領域の本ですが、そのうち出てきますかね。

 

     今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

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投稿者 tsuruno : 2010年09月28日 06:46