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2008年03月28日

高いもの と 安いもの の差

夜中24時を過ぎてアイスクリームを食べることが増えました。

icecream.jpg

新しく見つけたものを食べ比べるのは、私にとっては生きている喜びの1つです。


さて、このカップ型アイスクリーム。価格帯が大きく2つに分かれています。

100円くらいの標準タイプのものと、

300円近くするプレミアムアイス。

びっくりするほど大きな差はないものの、どこかちょっと味が違う。

今日は、この「ミルクコーヒー」を食べながら、

「このプレミアムって、何?」

「この値段の差は何?」

「何にプレミアム料金を払ってるの?」

と考えていました。


結果として、私なりに言語化できるところは、

・標準タイプは、味が角ばっている。プレミアムアイスは、味が丸い。

・標準タイプは、刺激で勝負している。プレミアムアイスは、バランスで勝負している。

・標準タイプは、アイスを食べている感覚を生む。

 プレミアムアイスは、ホッとする一時を味わっている感覚を生む。

といったところです。

 

それで、

結構、同じことが他の仕事でもあてはまるのかもしれないなと。

同じ業務でも、値付けの高い会社と安い会社があります。

それぞれ方向性が違うのでどちらが良いとかいうものでもありません。

それぞれに質の高さを狙うやり方があります。それぞれの方向性で。

 

値付けの安い会社は、特徴を明確に打ち出した方が選ばれやすい。

値付けの高い会社は、逆に発注者の世界観に溶け込むような、存在を主張しすぎないのが有難がられます。

一緒にやっていて違和感がない、みたいなね。


いろいろ書きましたけど、さっき食べた「ミルクコーヒー」は、寝る前に食べるのには主張しすぎず、とてもイイ感じでした。(?)


          今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

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投稿者 鶴野充茂 : 2008年03月28日 02:12