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2009年10月15日

本が売れない、と言うけれど

毎日のように出版社の人と会っていて、みんな口をそろえて

「本が売れない」「なかなか売れない」「ほんとに売れない」

と言います。

 

でも、まだまだできること、ありそうに思うんですよね。

本1冊の値段って、とても効率の良い投資だと感じる人はたくさんいると思うし、

自分に合った本、必要としている情報やアイデアに出会える本なら、喜んで買うという人は多い気がするんです。

 

ただ、年間8万点もの(最新データだともっと増えてる?)本をどーんと見せられたら、本好きでも、うろたえますよね。

 

現に、編集者が忙しくて1か月くらい書店に行けなかった後、大手書店に入ったら、「知らない本が多すぎて、めまいがした」なんてことを言われます。

bookstore2.jpg 

たとえば、エノテカみたいなワインショップは、よくセット販売しますよね。

「ブルゴーニュ6本セット」とか「極上の赤12本」みたいに。

 

なんで、本屋さんは、そういうの、やらないんでしょう。

「プレゼンの苦手意識完全克服のための6冊」とか

「よく眠れない人のための心を穏やかにする3冊」とか

 

本を求める人のニーズはいろいろでしょうが、

本の役割って、

何かの問題に対する処方箋がほしい、とか、

具体的な個人の「意思」を支援するものなんだと思うんです。

 

そしたら、そういうのをもっとトータルでサポートする方法を考えてもいいんじゃないかと思うんですよね。

 

私だったら、白衣(権威づけ)着た「ブックドクター」が入口に座っていて、相談にのる。

「仕事で悩んでいるんです」という若者に、

「じゃ、6か月分の本を選んであげましょう。月5000円です。毎月3冊ずつ、今のあなたに効果のありそうな本を送ってあげますよ」

みたいなことを言う。

手数料は料金の1-2割。「相談無料、明朗会計」って書いて貼っておく。

「活きのいい本が入ったから、買いにおいでよ」とか、電話してケアしてあげる。

 

結構、それって、アマゾンではやりそうもないサービスだと思うんですけど。 

だめかな。

 

 

 

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投稿者 MT : 2009年10月15日 10:52

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