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2007年01月09日

高級感を生み出す工夫

「ちょっと他とは違うよ」というメッセージを出すにはどうすればよいか。フランスにヒントがありました。

メロンとタグ一体、高級感を演出

・・・・(前略) 産地と生産農家の名前が印刷してあるタグがメロンの茎そのものについている。おそらく収穫直後のまだ柔らかい茎を丸め、その丸くなった隙間にタグがついたリボンを差し込み、茎の乾燥を待つ。すると乾燥した茎はまるで金属が芯に入っているような硬い輪になり、タグがはずれなくなる。天然の茎でできたタグリングに黄色のリボンの輪を通した姿で店頭に登場する。

オレンジ色のタグは上部に階段状の飾りがついたプロバンス地方の紋章のようなデザイン。リボンは2点で糊付けしてあるだけだ。丈は5センチ。薄い黄緑色のメロンの高さの半分以上もある大きさの効果だろうか、タグのオレンジ色が映えて一段と品格のある商品に見えてくるから不思議だ。(以下略) 1/9/07 MJより引用

写真で見せられれば良いんですが、気になる方はMJの記事を見てください。

確かに、ステッカーを貼り付けた従来のものより視覚的なアピール力があります。

この「タグ」付け、おそらく、フランスでのメロンのような日常的な商品の差別化に、「こだわりの証」として活用を考えると、いろいろ可能性がありそうです。

高級品なら生ものでも箱に入れる、という方法はありましたが、タグをつけるだけでも効果があるかもしれません。

今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

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投稿者 鶴野充茂 : 2007年01月09日 09:26