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2007年03月23日
どっちか分からない表現
人は、情報を与えられて、その意味がすぐに理解できないとストレスを感じます。
私はこの記事を読んで、テレビのニュースで発表の様子を見て、ストレスを感じました。
タミフルと転落の因果関係、厚労省「否定的」を撤回
インフルエンザ治療薬「タミフル」を巡る問題で、厚生労働省の辻哲夫次官は22日の定例記者会見で、タミフル服用と異常行動の因果関係について「これまで『否定的』という見解をとってきたが、虚心に検討する。今後、判断も変わりうる」と述べ、従来の見解を事実上撤回した。 また、服用後に異常行動をとりながら死亡に至らなかった負傷事例を分析していなかったことも明らかにした。
(以上、3/23/07付 読売ONLINEより引用)
分かりにくいですよね?
私だけじゃないですよね?
まず、事務次官の発表の表現が良くない。
「これまで『否定的』という見解をとってきたが、虚心に検討する。今後、判断も変わりうる」
って。
「タミフルと転落には因果関係があるかもしれません。この先、しっかり調査して改めて発表します。」くらいの方が、聞き手、読み手にやさしいですよね。
伝えたくない、でも、伝えなければならない、という場合は仕事ではよくあります。
そういう時、「わかりにくく言えば、意味を理解しにくくていいだろう」と考える人がいます。
そして、あえてややこしい表現を使います。
しかし、白なのか黒なのかが、大きな影響を与える今回の発表のような場合、誤解を与えないメッセージを発信しないと、大きな混乱を招きます。
この発表を受けて、メディア各社は、上の記事にあるような「否定的」を撤回なんて見出しをつけたニュースを報じました。
・タミフルと異常行動、因果関係「否定的」を白紙撤回・厚労省次官(日経)
・因果関係「判断し直す」=「否定的」は撤回(時事通信)
・タミフルと異常行動、厚労省が関連「否定」撤回(産経新聞)
・タミフルと異常行動の関係、「否定的」を撤回 厚労省 (朝日新聞)
インフルエンザをきっかけに、ストレスが蔓延です。
また1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
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投稿者 鶴野充茂 : 2007年03月23日 11:35