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2007年10月04日
思わず発信したくなる「自分の願い」
「自分の願い」が第三者に見られるならば、
その願いは人に見られることを意識して、やっぱり変わっていくものなんでしょうか。
自分の願いがポスターに大きく書いて貼りだされる。 さあ、あなたなら、何と書きますか?
大阪・南海電鉄で、「ワタシの願いゴト、カナエバイイナ! 企画」というのをやっています。
願い事と自分の写真(!)をポスターにして、南海なんば駅に貼りだしてくれるそうです。
で、その後、住吉大社に奉納してくれると。
う~む、自分なら、なんと書くか・・・・・・ しばらく考え込んでしまいました。
で、これに応募する人がどんなことを書くのかも考えてしまいました。
注意書きにこうあります。
※公序良俗に反する願いごとはお受けいたしかねます。
まあ、貼りだすわけですしね。
でも、少なくとも平均的な大阪人なら、ウケを狙いますよね。
だって、ナンバの駅に顔写真と一緒に貼りだされるわけですよ。知り合いにも見られるわけです。
そうすると、↑の写真にあるような、「アイドルになりたい」なんて書かないでしょう。
いや、書く人がいたとしても、そんなにたくさんは採用されないはずです。
「おもろないがな」と通行人に言われたら、事務局も肩身が狭い思いをしますよね。
だから、なんでしょうか。 抽選・当選の基準は書いてありません。
それも願え! ってこと?
果たしてこの企画に、南海電鉄のどんな「願い」が込められているのでしょうか。
こういう問題で「暗いイメージ」がついたのを、明るい「願い」の空間づくりで一新しよう、という発想?
(だとしたら新しい危機管理広報のアプローチですよ!!)
「願いをテーマに、本人の顔写真とともにポスター展示したらどうでしょうか? 笑顔があふれて、
駅構内の雰囲気がパッと明るくなりますよ。想像してみてください。」
なんて、私だったらプレゼンしているかもしれません。 どうでしょう、外れてますかね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
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投稿者 鶴野充茂 : 2007年10月04日 19:33