« まず登録することからはじめよう | メイン | 3秒でお客をつかむホームページの作り方(荻野浩一郎著) »
2004年11月26日
「水着」から裸の勝負へ
「水着」から裸の勝負へ : そういう見出しで、思わず読まされてしまいました。
ネットは、キーワードとクリックの世界です。直感に訴えかけてクリックさせる。それによってトラフィックが生まれ、存在が認識される、と。 で、そこから先に、情報の質が問われていくわけですが、始めの反応を喚起できなかったら、何も始まらない。そんなわけで、新聞などがウェブサイトをやるようになって、記事や見出しにきわどいキーワードが随分増えた、という話をNYにいる頃にジャーナリストからよく聞きました。SEXという単語を入れるだけでクリック率が5割アップとか言う話もあったんです。今から5年ちょっと前の話。
今日の日経産業新聞のこの記事を読んで、そんな話を思い出してしまいました。
「水着」から裸の勝負へ (11/26付)
サントリーが今年を最後にビール・発泡酒のキャンペーンガール廃止を決めた。酒類業界では昨年のキリンビールに続く決定だ。水着姿などでビールを片手にほほ笑むキャンギャルが相次ぎ姿を消す背景には、酒類市場の様々な構造変化が浮かび上がる。 (中略)
キリンやサントリーは今後は発泡酒や缶チューハイを含め、商品ブランドごとのPRに力を入れるという。だが酒類市場の多様化や消費者の変化に対応した新たな販売促進策のあるべき姿は今後も刻々と変わる可能性が大きい。女優やタレントのお色気に頼らない、知恵と工夫を凝らした裸の勝負がこれから始まる。
意味も記者の気持ちもわかるけど・・・。
09/15 宣伝会議の巻頭特集で記事を書きました。
09/13 9/21イベントをソーシャルメディアで面白くする「まめさんテレビ」
09/03 劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観た
09/01 日経BP主催/経営者のためのソーシャルメディア実践講座、参加者募集中
08/31 [つるの式55] とっさにコメントを求められた時の対処法は?
このblogの筆者によるメルマガにご登録ください。自分の名前で仕事をしていきたい人のための実践ビジネス対人要領&自分マーケティング講座(無料)がメールで届きます。 Powered by まぐまぐ |
投稿者 鶴野充茂 : 2004年11月26日 10:26
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kohoman.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/111
コメント
はじめまして!
水着ガールがいなくなるのはがっかりです。
定食屋さんとかにあった、あのポスターが見られなくなくというのは、がっかりです。お色気に頼らない、知恵と工夫ですか。
そういうものを追いかけていきたいですね。
投稿者 shangren : 2004年11月26日 22:44
水着ガールはいろいろな意味でPR効果はあったと思うのですが。
ニュースになって新聞や雑誌に載るのは大事なような気がします。もしビール業界がこういったキャンペーンをやめるのであれば、日本酒メーカーに頑張っていただきたい!
演歌歌手をやめて水着ガールに・・・ってどこかやってましたっけ?
投稿者 シロート : 2004年11月27日 00:11
何でも珍しくなくなると、効果も下がりますよね。また別の手を出してくるような気がしますが・・・。
投稿者 つるさん : 2004年11月27日 23:18
コメントしてください
サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)
(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)