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2009年10月29日

アマゾン古本→古本回収の往復ビジネスは難しい

先日、「同じ相手に往復ビジネスを試みる」という話をこのブログで書きました。

その後、意外な展開があったのでご報告。

-----(以下、自分のプログから引用)---------

アマゾンで中古の本を買ったら、送られてきた本の封筒の中に、こんなものが入っていました。

ourikudasai.jpg

着払いの伝票と、「お売り下さい」と大きく書かれた中古本の買い取りチラシ。

 

これ、ありそうでなかった方式です。

売り先から、買い取る。

納品先から仕入れる。

同じ相手と往復のビジネスをやってるわけです。

 

顧客であって、取引先。

 

面白い発想ですよね。

買い取り価格がどうの、なんて考えずに、身近な段ボール箱に本を詰めて送る手配をしてしまいました。

 

買い取り価格のお知らせの時に、別の中古本を勧めるような、物々交換を提案してきたりして・・・。

 

面白い展開になったら追ってレポートします。

-----(以上、自分のプログから引用終わり)---------

 

で、ですね。これ、手配を社内でお願いしたところ、

 

「本の買取業者を変更してもいいですか?」

というコメント。

 

よく聞くと、制約条件が多い、と。

「50冊以上から対応、段ボールは自分で準備、佐川便」

というのがハードルになっている、と。

 

それで、 どこそこは30冊から対応してくれる、とか、クロネコでお願いできる(うちはクロネコさんが毎日来ますので)とか、いやいや、それだったらこちらの会社がいい、とか、こっちの条件はそれ以上・・・と、どんどん話が変わっていきまして・・・。

 

結局、ライブドア・リサイクルに送ることになりました。

 

ユーザー登録だとか、ちょっと手続きがあるんですが、11/6まで買取強化キャンペーン中で、買い取り価格が30%アップ、ということもあり、

結局、40冊送ったのですが、買い取り価格が、なんと、

 

 

furuhon.jpg

5058円!!

 

てことは、これ、中古市場でそれ以上で売れるわけですね。

売る力のあるところでないと、高く買ってくれませんからね。

 

さて、今回得た教訓。

往復ビジネス、あらゆるものと比較検討されたとしても勝てる力がないと、歩留りは簡単には上がらない。

 

         今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!

 

 

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投稿者 MT : 2009年10月29日 15:04