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2007年01月03日

続いているものにはノウハウがある

イベント運営には、本番を盛り上げるのと同時に、終わった後に速やかに撤収する、という課題があります。

その撤収時に大きな問題になるのがゴミ。人が大勢集まれば集まるほどゴミが出ます。

花見の後なんてひどいもんですよね。

ところが、イベント参加者それぞれに、ゴミを自分で持ち帰ってもらうにはどうすればいいか、ということを考えてみると、それなりに策があるかもしれません。

箱根駅伝でそんなことを思いました。

きっかけは、箱根駅伝を沿道で見ている人に配られる旗。

hakone3.jpg

2種類あるんですが、これを道端に捨てられると、主催者は辛いですよね。大量に広範囲に配布しているし、いつどこで出たゴミか一目瞭然ですし。

で、この旗をその辺に捨てさせないためにどうするか。

hakone4.jpg

旗に懸賞を付けてるんです。1等は箱根のホテル宿泊券。

hakone5.jpg

応募しようと思ったら、旗の隅についている応募券を貼らねばなりません。

・・・これは、持ち帰るほか、ありませんよね。


箱根駅伝は今年で83回目。続いているものにはノウハウがあるものです。

今日も1つ、メッセージ発信の勉強ができました。

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投稿者 鶴野充茂 : 2007年01月03日 18:32