« 京都で自己演出PRプロジェクトの打ち合わせ | メイン | みのポリティクス »
2007年06月24日
認めてもらいたい時のコミュニケーション
相手がいい顔をしないのは分かっている。でも、意志を通したい。そんな時にどんなコミュニケーションをとっていくべきか。
6/23/07付 日経プラス1に参考になりそうな調査が出てました。
高額商品買う時、配偶者にどう話す / 時間をおいて再度説得
夏のボーナス期。高額な買い物をする人も多いだろう。(中略)配偶者に相談するかしないかは金額や商品によって異なるという人が目立った。「1万円以上の買い物は事前に相談」(30代男性)など一定額を設定する場合が多い。基準となる金額は5000円から数十万円までと開きがある。その人への収入や価値観、預金・小遣いの額などによって変わるようだ。
相談対象となる商品としては家電、家具が圧倒的。特に、家族みんなで使用するテレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコンがあがった。(中略)
-----------
Q.配偶者を説得する方法は
・「長持ちする」「便利である」など、なぜ高額かを説明する。購入資金をどう用意するのか計画を立てて話す(30代女性)
・1回目は提案といった感じで切り出し、2回目で何とか認めさせる(50代男性)
・日ごろからほしいということを伝える(50代女性)
・まず「欲しい」「絶対買う」と宣言しておいて、相手の顔色が良さそうなときを見て、たたみかけて説得する
・ちらしを見せつける(30代女性)
・いいなあといい続ける(40代男性)
(以上、引用終わり)
中見出しにありますが、この種のコミュニケーションでは、時間をかけて何度もメッセージを伝えるのが原則です。
まず意志を伝える。
反対されても繰り返し伝える。
途中、相手から条件が出てくることもありますね。それが受け入れられるようなものなら、
「じゃあ、その条件がクリアできたらOK?」
と認めてもらう。
不思議なことに、プライベートで「ほしいもの」の場合は、比較的多くの人が長期にわたってこんな工夫ができるのに、
仕事では、一度NGだとさっさと諦めてしまう人が多いこと。「じゃ、もう、いいです」と。
逆に言うと、競争率が少ないから、仕事の方が、上のようなコミュニケーションで効果は出やすいと思うんですよね。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
09/15 宣伝会議の巻頭特集で記事を書きました。
09/13 9/21イベントをソーシャルメディアで面白くする「まめさんテレビ」
09/03 劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観た
09/01 日経BP主催/経営者のためのソーシャルメディア実践講座、参加者募集中
08/31 [つるの式55] とっさにコメントを求められた時の対処法は?
このblogの筆者によるメルマガにご登録ください。自分の名前で仕事をしていきたい人のための実践ビジネス対人要領&自分マーケティング講座(無料)がメールで届きます。 Powered by まぐまぐ |
投稿者 鶴野充茂 : 2007年06月24日 09:43