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2007年05月07日

いよいよ今週スタート、プレスリリース講座

いよいよ今週から、新しい広報のプログラムが始まります。

もしも、あなたが・・・

 ・少人数もしくは兼務で広報を担当している
 ・プレスリリースに自信が持てない
 ・メディアとの関係が今1つしっかり築けていない

なら、このセミナーをぜひ活用してください。


私は、このメデコミ会で数多くの業界関係者と接点を持っていますが、
広報という仕事が急速に専門職化していっている昨今、担当者のスキルに
大きな、大きな差がつき始めているのを感じています。


広告と比べて「掲載」にコストがかからない、という特性が書籍等を通じて
広く知られたことから、広報のアプローチに興味を持つ人が急増しました。

これは、広報の裾野が広がる、という観点では良いのですが、
プレスリリース解説本のフォーマットを丸写ししたり、メディアリストを
購入して、手当たり次第にリリースを送りつけたりするルール知らずの人も
同時に生み出すことになりました。

その結果、プレスリリースを受け取る側ではどんな状況になっているか。
 

「100枚のうち、97-8枚は印象に残らない」
 

と、今回の講師で、朝日新聞の経済部、社会部、そしてアエラの記者だった
烏賀陽(うがや)氏は、言います。

私も当然ながらプレスリリースを書く人の気持ちはよく分かります。

プレスリリースを1本書くのって、エネルギーが要りますよね。
いろんな人から(身勝手な)注文は入るし、みんなの意見を聞いていたら
特徴が見えない文章になる。やっとの思いでまとめたリリースをメディアに
送っても、まったく反応がない日々が続く辛さ。

「何が悪いの? これをニュースにしないなんて、理解できない。
 一体なぜ記者は反応しないの?」

そんな風に考えたことのある広報担当者も少なくないはずです。
 

「うちの商品は、世の中がビックリするようなモノじゃないし、
特徴と言っても、すべてがソコソコだからなあ。
プレスリリースに載せるネタが良かったら、反応もきっと違うんだろうなあ」

私もそんな風に考えていた経験があります。
 

しかし、烏賀陽氏に聞くと、意外な答えが返ってきます。


「ほとんどの商品は、ソコソコですよ。誰もが飛びつくようなネタなんて、
めったにありません」
 

取材して記事にするかどうかはそこでは差がつかない、と。

それより、むしろ、

「プレスリリースは、読まれるまでに差がつくんです」

と言うではありませんか!

よく話を聞いていると、長年メディアと付き合っているPR会社の人
でさえ、気がつきにくいポイントがいくつも出てきます。

新しく広報担当になった人はもちろん、
今よりもっと効果的にメディアにアプローチしたい人にも
ぜひ参加していただきたいプログラムです。

あなたのプレスリリースが、
100枚の「印象に残る」2-3枚に入るよう、
われわれも精一杯サポートいたします。


 ↓ 詳しくはこちらから ↓
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 ■トップ級メディアが反応するプレスリリース講座
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◇ 日時: 2007年 5月 10日(木)、6月7日(木)、7月5日(木)
      各回19時半~21時
◇ 場所: 東京・五反田 東京デザインセンター8F会議室

◇ 内容:

  第1回 ほとんどの広報マンが失敗していること 5/10(木)
  第2回 思わず読みたくなるプレスリリースの共通点 6/7(木)
  第3回 記者が取材したくなるネタの見せ方、まとめ方 7/5(木)


 ◆詳細・お申し込みは ⇒ http://www.beanstar.net/event/pr/


残席あとわずかです。ご興味のある方はお急ぎください。

 

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投稿者 鶴野充茂 : 2007年05月07日 05:50