« 【映画評】売れてるプロの共通点とは-「キッド」 | メイン | 新しい概念がカテゴリー認知される条件 »
2006年12月21日
名誉回復の広報
私にとっては、 え! どういうこと? 大丈夫なの? なに? どうするの? というニュース。
クロネコヤマトのメール便で未配達が4266冊、確認されたと報じられました。
メール便とは、宅急便と違って、配達先の「受け取り確認」をとらず、ポストに投げ込みの形で扱われるもので、DMや資料発送など、大量発送に扱われることを想定する人が多いかもしれません。
でも、私は、「取りに来てくれる郵便」のような使い方をよくしています。
つまり、一通ごとの配送で高頻度に活用しているのです。だから、「たくさん送ってるから、そのうちの数部がとどかなくても影響ナシ・・・」とは思えないのです。
これに対して、ヤマト運輸はホームページで見解を出しています。
気になるのは、3.です。
3.お客様への対応状況 発送されたお客様に対し、事実の報告とお詫び、今後の対応を個別に相談させていただきます。 (ホームページから引用)
え! 「発送されたお客さま」だけ? それって、「賞品の発送をもって、発表にかえさせていただきます」っていうのと同じ?
問題が起きて、それが自社の責任で、「しっかり対応していく」と言うなら、
「これまでメール便を利用されたすべてのお客さまに、直接、当選発表をいたします」
とすべきじゃないんでしょうか。
自社のメール便を活用して。
そして、きちんとその「発表」が届いたら、「これが届いているということは、確実にメール便が機能している証拠です」と別のメッセージを同時に伝えられるのだと思うのです。
09/15 宣伝会議の巻頭特集で記事を書きました。
09/13 9/21イベントをソーシャルメディアで面白くする「まめさんテレビ」
09/03 劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観た
09/01 日経BP主催/経営者のためのソーシャルメディア実践講座、参加者募集中
08/31 [つるの式55] とっさにコメントを求められた時の対処法は?
このblogの筆者によるメルマガにご登録ください。自分の名前で仕事をしていきたい人のための実践ビジネス対人要領&自分マーケティング講座(無料)がメールで届きます。 Powered by まぐまぐ |
投稿者 鶴野充茂 : 2006年12月21日 10:11