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2005年10月03日

日米における最新・選挙キャンペーンとイメージ戦略(10/14)

記憶にも新しい9/11の衆議院総選挙。今回はおそらく初めてPR会社が各党のイメージ戦略を担ったと注目された選挙でした。

「舞台裏がどうなっているのか知りたい!」

そう思った私は、今回の選挙はもちろん、いち早く選挙キャンペーンを手がけ、この分野では先行している米国の事情にも明るいフライシュマンヒラード社と交渉し、日米の選挙の裏側でどのようなドラマが繰り広げられているのかを紹介してもらうことになりました。

今回の選挙で特筆すべきことは、無党派層の投票率が伸びたことです。

これ、実は重要なポイントなんです。日頃、選挙に行かない人や支持政党を持たない人の注意をひきつけ、興味を持たせ、選択させて、投票所に足を運んで実際に投票してもらうには、数々のハードルがあります。

これを乗り越えるために、見えないところで、見えない形で、さまざまな情報発信をしていたのです。

どこにいてどんな反応をするかが読めない人たちを相手に、メッセージを発信するのは、企業のマーケティングと似ているところが多々あります。選挙の独特な考え方も含まれていて、政治に興味のない人でも今回の選挙の裏側は学ぶべきポイントがたくさん含まれていたように思います。

さらに、米国の選挙キャンペーンはもっと面白いんです。世論調査会社や選挙専門広告会社、スピーチライター、PR担当者、どのエリアをどんな順番で遊説するかを決める人など、さまざまな専門家がいて、一大産業になっています。そんな観点から、日本もいよいよ大きく動き始める時が来たのかもしれません。

講師は、フライシュマンヒラードジャパンの田中慎一社長と、米国選挙PRコンサルタントのダグラス・ターナー氏です。
 
会場の都合により、20名限定です。お早めにどうぞ。
 
申込みはこちらから ⇒ http://www.beanstar.net/event/CB/
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 ◇ 内容(抜粋)

 1部 米国の選挙キャンペーンの舞台裏
   ・米国における選挙キャンペーンとは?
   ・ここまで進んでいる!舞台裏で繰り広げられる戦術の数々
   ・知事選からあの大統領選まで―実例紹介
 2部 衆院選から学ぶ―選挙のコミュニケーション戦略
   ・日本中が注目した衆院選の舞台裏
   ・日本でも進化している!政治のコミュニケーションの実態
   ・選挙のコミュニケーション戦略 その秘訣とは?
  等など

 ◇ 日時:10月14日(金)19時半~21時
 ◇ 場所:東京・築地 フライシュマンヒラード

 ◇ 講師:ダグラス・ターナー氏(米国選挙PRコンサルタント)
       ※前半は英語ですが、日本語の通訳が入る予定です
      田中慎一氏(フライシュマンヒラードジャパン代表取締役社長)
      
 ◇ 参加費:5,000円 (前払い)

 申し込みはこちらから↓
 http://www.beanstar.net/event/CB/

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投稿者 鶴野充茂 : 2005年10月03日 16:22

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