« 新潟に向けて、「ガッツだ」!? | メイン | 地域名産ブランド食品 »

2004年11月15日

タコはブランドになる!?

地域の名産品をブランド化するという取り組みは各地で行われていますが、今度はタコです。

関門海峡産タコ、平松漁業協同組合――太く短い足噛むと甘み(羽ばたけ九州ブランド) 日経11/13付

北九州市の中心、小倉北区に事務所を構える平松漁業協同組合が同市水産課の協力を得て、関門海峡産のタコのブランド化に取り組んでいる。海峡の速い潮流の中で育ったタコは、足が短く太い。船に上げられると、立ち上がり歩くという。「噛(か)めば噛むほど甘みがでる」(同漁協の西口組合長)という食味は最高級、太い足はすしネタに適している。
 取り組みを始めたのはおよそ二年前。元々、タコは関門の有力な産品だったが、市水産課の職員が「タコは産品として特徴があり、付加価値が高い。漁獲量もまとまっている」と目を付け、平松漁協にブランド化を働きかけた。これを受け、漁協はタコ漁の世話人三人を置いて、普及策の検討を始めた。

Yahoo! ニュース

「船に上げられると、立ち上がり歩く」というのがいい表現ですよね。なんだか目に浮かびます。タコといえば兵庫県の明石が有名ですが、記事によると、「 ブランド・タコの大先輩、兵庫県明石浦漁協を視察 」して、「 乱獲が進み、取れるタコも小型化している現実を知り、資源を守るルールを作った」とのことです。

ブランドにするには、「価値」が明確なことが重要で、「希少性」も重要な要素だと思います。ただ、食品という視点からすると、やはり「味」がどうなのか、というのが消費者として一番知りたいところですよね。

69Partners Cafeさんが関門炊きタコ弁当というのを紹介されています。食べてみたい。

BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマーク

●最近のエントリー
09/15 宣伝会議の巻頭特集で記事を書きました。
09/13 9/21イベントをソーシャルメディアで面白くする「まめさんテレビ」
09/03 劇団四季ミュージカル「ライオンキング」を観た
09/01 日経BP主催/経営者のためのソーシャルメディア実践講座、参加者募集中
08/31 [つるの式55] とっさにコメントを求められた時の対処法は?

 「つるの式コミュニケーションメソッド」

メールマガジン登録

このblogの筆者によるメルマガにご登録ください。自分の名前で仕事をしていきたい人のための実践ビジネス対人要領&自分マーケティング講座(無料)がメールで届きます。

メールアドレス:

Powered by まぐまぐ



投稿者 鶴野充茂 : 2004年11月15日 10:31

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kohoman.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/98

コメント

私は明石だこを頭にかぶったご当地キティーちゃんが大好きです。
・・・関係ないか・・・
ちなみに淡路島のキティーちゃんは頭にたまねぎかぶってます。
・・・もう、えぇって・・・

ウチの会社、キャリアコンサルタント募集します。
つるさんのネットワークで宣伝してほしいな。
詳細はウチのホームページにあります。
http://www.c-stage.co.jp/

投稿者 かずめ : 2004年11月15日 16:55

コメントしてください

サイン・インを確認しました、 さん。コメントしてください。 (サイン・アウト)

(いままで、ここでコメントしたとがないときは、コメントを表示する前にこのウェブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)


情報を登録する?