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2004年08月20日

応援したくなる人(2)

トラックバックしてもらったので、スポーツとメディアの関係についての考察の続きを書きます。

今年は、アテネオリンピックで、スポーツの夏みたいなイメージが強いですけど、オリンピックと関係のないところでやってる試合は注目されにくくて大変だと思いますね。

高校野球とか。

出場校のOB/Gや選手の関係者と、毎年習慣的に見ている人は、他のイベントに関係なく見るのかもしれませんが、そうでないと、「え、あ、やってたの?」みたいな。

よく、ネットはトラフィックがないと存在がないのと同じ、みたいに言われることが多いですが、最近はテレビでも同じように思いますね。テレビの前でゆっくりチャンネルを順送りするような時間のある人でないと、何を放送しているのか分からない。

自分の生活を考えてみると、視聴パターンもかなり固定化されてますから、見ない時間帯とチャンネルは本当に見なくなってます。

そんな中で、「オリンピック!」みたいに注目テーマにくくられないスポーツは、どうしたらいいか。

そんなことを考えながら高校野球を見ていたら、回の「チェンジ」の時間帯に、あれ、スタンドの様子、映すんですね。それで一生懸命応援している人を「抜く。」

汗をかきながらウチワをもって、応援している姿。
これが不思議と、若い女の子の確率が高いんです。たぶん出場校の生徒なのでしょう(というイメージを出している)。

「高校野球は青春」というのは分かるんですが、あれ、結構意図的なはずです。
しかもルックスで選んでます。

おかげで、試合よりスタンドの様子の方が気になる。

レースクイーンとかチアリーダー、キャンペーンギャルと同じ仕組みですね。
直接、試合と関係ないけど、違う動機付けができます。

最近はITの展示会でもすごいことになってますね。
あんたそのヘソと短パン、展示してるPCとまったく関係ないやん」みたいな。

そういえば、K-1は、解説や観客席に女優を座らせました。
テニスもそういう工夫、してるんですかね?

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投稿者 鶴野充茂 : 2004年08月20日 06:35

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