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2007年11月05日
プロダクトプレースメント影響受けました
映画やドラマの中で、何気なく最新イチオシ商品が登場する。
役者が何気なくその「商品」を使う。
視聴者は、「あ、あれ、いいな、どこのかな? こんどお店で見てみよう」と思う。
そういうマーケティング手法をプロダクトプレースメントと言います。
広告側から仕掛けることもあれば、広報から行くこともある。あるいはまた、制作者が持ちかけることもある。日本のドラマでも、主人公の持つ「最新型のケータイ」が、どアップで数秒間映されていたり、スポンサー企業のコーヒーやビールがロゴ・ラベルがはっきり見えるように机に置かれたり、手で持っておいしそうに飲まれたりするシーンを見かけることも多いと思います。
さて。
この秋のドラマで、そんなのを分かっていながら私自身が影響を受けたプロダクトプレースメントが1つあります。
医龍2(Team Medical Dragon)フジテレビ木曜22時~
この中の女性麻酔医が、いつもチョコレートをかじっています。
「私、チョコの軽い中毒なの」
そんなセリフを言いつつ、彼女のシーンに何度も繰り返しチョコレートが登場するのです。(特にこの回)
・チョコレートが毎回出てくるのに違和感を感じさせない「中毒」という設定
・食べているのが若くて「痩せた」(しかも仕事がデキる)女性(大塚寧々)
・スポンサーにグリコが入っているはずだと思ったが、ネット上でデータが見つけられなかった(継続調査します)
で、私もスーパーでチョコレートを探してしまいました。
・チョコレートはオシャレで、若い女性向き
・チョコレートは携帯するもの
・チョコレートを食べても太らない
そんなメッセージを繰り返しすり込まれているようにも思いますが、それにしてもうまくできてる例だと思います。(関係者の方、本当のところ、教えてください)
このドラマ、今後のチョコレートの出方に注目です。
まったく関係ありませんが、私はヨックモックの中毒です。
今日も1つ、自己演出コミュニケーションの勉強ができました!
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投稿者 鶴野充茂 : 2007年11月05日 06:22