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2004年11月22日

モリゾーとキッコロ

マーケティングにキャラクターを使うのはよくある手で、特に女性やファミリー層を狙う時には一般的な手法ですよね。で、今日はじめて知ったのが、モリゾーとキッコロ。愛知万博(正式名称:愛・地球博)の公式キャラクターだそうです。

日経によると、モリゾーとキッコロの関連グッズがいろいろ出ていて、一番の売れ筋は、2人(?)が主人公の絵本「もりのこえ」。「9月下旬に、皇太子さまが愛子さまとこの本を読まれる場面がテレビで紹介されると出版元に問い合わせが殺到、10月以降はそれまでの発行分の2倍を超える3万5千部を増刷、近く英語版も登場」するそうです。で、NHK教育では、「モリゾーとキッコロ」を全国放送していると。

この表現を読んで、思わずハリウッド女優誰それご愛用のダイエット栄養食、みたいなのを想像してしまいました。

また、モリゾーらの絵入り年賀はがきも出ていて、発行した643万枚のうち、すでに88%が売れ、160万枚を追加発行したそうです。うちにも届くかな。

公式グッズを一括して扱う伊藤忠商事は、680億円の売り上げを見込み、すでに300億円分を出荷したが、包装などにロゴマークを付けたライセンス商品1600点の多くは中部地区向けにとどまっている。絵本に続けと販路拡大を狙うが、メーカー側は「愛知のイベントのライセンス商品は北海道では売れない」(明治製菓)などと話しておりハードルは高い。一方で、人気に賭けた高額商品も。松本徽章工業(東京都)は、全国の有名百貨店で十日から、純金製のフィギュア百体を一体百万円で限定発売した。キャラクター物としては飛び抜けて高額だが、すでに数件の予約があるという。

はてさて、先日公表された 内閣府の調査で愛知万博を知っている人が56%とのことですから、これから先どうなるか楽しみですね。

で、まったく関係ありませんが、モリゾーは爺さんで、キッコロは子どもという設定。いくら少子高齢化が深刻だからって、お父さんとお母さんは不在でいいのか! と思うのは私だけでしょうか。 (両方、仕事に出かけてるのかな) 語呂的にも、モリゾー、XXX、キッコロー と3つの方がしっくり来るような。 

私が考えるなら、やっぱり、

モリゾー、リンリン、キッコロ!  森・林・木。 夫婦は二人で一つ、と。ダメかな。

こっちも気になる!

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投稿者 鶴野充茂 : 2004年11月22日 14:54

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