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2004年10月29日

blogとPRとジャーナリズムの視点

PRとメディアの仕事をしている人の視点の違いが端的に現れているblogを見つけました。

Fear of Bloggers in Business and Journalism

要は、blogなどの個人ネットメディアでの噂が企業に悪影響を与えることがないようにモニタリングする会社のPRピッチがこのジャーナリストに届いた、と。それを見たこの人が、「悪影響を予防するという考え方はおかしい。まっすぐに向き合うしかない」というコメントを書いているわけです。

世間に自分の声を発信したいと思っている人にとっては、自分たちが抑圧を受けるように聞こえるわけですが、PR担当者からすると、「こんな新しいサービスは珍しいでしょう。時代の流れをつかんでるでしょう」みたいなノリです。で、私はちょっと一歩引いて、「ネット世論と向き合おう」よりも「ネットはこんなに怖いから気をつけよう」という方が、お客さんが付きやすいだろうな、という風に思います。すべてのメッセージには理由があるわけです。

まあ、このPRピッチがうまくジャーナリストの心をくすぐってポジティブな記事にならなかったことだけは確かですが。

では、このPRピッチと効果はどうか!?

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投稿者 鶴野充茂 : 2004年10月29日 11:32

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